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文系剣士と理系魔道士の六年傀儡記  作者: 松房
第三章 学校行事とエルフと
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第41話 フェル=アルザードの実力

遂にフェルさんの登場です。

生徒達は一度中世のコロシアムを連想させる建造物へ案内されるとそこで決闘祭(フェスタ)の開会式に参加する。

決闘祭(フェスタ)の開会式は一部を除き特に問題なく終わった。

(大丈夫なのか?あの学園長・・・)

その一部とはあの学園長の話のことだ。

慎太郎や隼は入学式の時経験して少し覚悟はしていたのだが、それでもそう疑問を抱いてしまう。

ただ二人もその周りも式が終わるとすぐ行動を始めた辺りもう慣れてしまっているのだろう。

暫くして、学園長は生徒達が全員会場から退場したのを確認すると、観客席に座った貴族や、有名所の局長、はたまた王族といった権力者に向かって一礼すると、拡声魔法と言われる魔術を使い決闘祭(フェスタ)開催を告げる。

「え~ご来賓の方々この度はお忙しい中、国立戦闘騎士魔術士育成学校主催、決闘祭(フェスタ)へご参加頂き有難うございます。

私自身も最近の生徒達は大変出来が良く、例年より白熱した試合が観られるのではと、ワクワクしておりますが、皆様も生徒達の有志を是非ご覧下さい・・・」

学園長はそこまで言い切ると大きく息を吸う。

「それでは、これより決闘祭(フェスタ)を開催致します!!!!!」

そうして、決闘祭(フェスタ)の闘いの火蓋が切って落とされたのだった。



自分の出番が来るまで控え室に浮かぶホログラムで試合を眺めていた隼は溜息をつく。

(やべぇ勝てる気がしねぇ・・・)

隼が眺めるホログラムには右腕を高らかに振り上げ、満足気な笑みを浮かべるクラスで一番の実力者であろう番号一番、フェル=アルザードの姿だった。

(あれは試合ってより相手がフェルに弄ばれてる感じだったな・・・)

その試合は余りに一方的だった。相手がフェルに剣で切り掛ると、フェルが魔法を発動させ相手の体を中に浮かした。風を使った魔法なのだろう。そして、フェルが拳を様々な方向へ動かすと、相手の体がその方向へ巨大な拳で殴られたように体を凹み、その度相手は血反吐のようなものを吐き出す、審判による試合の強制終了がかからなければ相手は死んでしまっていただろう。

(あの状況であの笑みとかドSかよ・・・)

あそこまで一方的な勝利それだけでも隼のような他の生徒の戦意を削ぐことは出来たのだが、試合中の表情がそれに拍車をかける。

今彼女が浮かべている勝利の笑みとは正反対なある意味異様とも取れるその笑みは隼のようにホログラムで試合を観戦した生徒達に恐怖を植え付けるのだった。

今のうちに魔力機動式鎧装の説明入れます。

・全長

三メートル弱

・全体像

パッと見少し角張ったフルプレートメイル。

・武装

魔道溶断刀×六・・・隼が残された短い時間(二週間程)で製作した刀身五十センチ程の刀(?)。

魔石の一種である灼熱石を使用する事で魔力を注いだその刀身は摂氏六千度まで上昇する。

・スラスター

導線を伝い流れて来た魔力を強力な風へと変換し、推進力を得る。

・副手腕

普段は背中に格納してある。

通常の腕が作業も出来るようにしてある分副手腕は耐久性に力を入れている。

・頭部ユニット

フルフェイスの兜に付いている一見飾りにも見える多機能センサー。

今は目標までの距離や、空気の振動、熱等を装着者へ伝える事が出来るが、魔力を伝い普段得ることのない情報が直接脳へ送られるので長時間連続で使用すると鼻等から出血が止まらなくなるので

隼はどうにか改良しようと知恵を絞っている。

・装着

普段は着用しやすいようにいくつかのパーツに別れているが、魔力を認識すると自動でパーツ同士の溝が埋まり、完全な魔力機動式鎧装へと変貌を遂げる。


説明してたら新用語出て来ちまった・・・

(ỏڡỏ)えへへ・・・



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