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文系剣士と理系魔道士の六年傀儡記  作者: 松房
第三章 学校行事とエルフと
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第40話 決闘祭直前

自分の投稿がまじで不定期だなと思いました。

決闘祭(フェスタ)開催の知らせから丁度二ヶ月。

国立戦闘騎士魔術士育成学校の生徒達は今までにない程緊張した表情で教室に向かう。

それは慎太郎や、隼達Ⅱ組の面々も同様であった。

そんな重苦しい空気の中一人の男の声が教室に響きわたる。

「はいっ!皆おはよう!全く折角の決闘祭(フェスタ)一日目だってのになんでお前らそんな暗い顔してんだよ。もっと元気出してこ~ぜ!」

一人だけ場違い感を噴出するオルタ先生に生徒達は鋭い視線を送るが、本人は気に留める事無く話を続ける。

「てな訳で、本日の対戦表配るから前から回して~」

決闘祭(フェスタ)自体は実に七日間にも及ぶ。

初日と二日目が一年生の準決勝までで、三日目と四日目が二年生、五日目と六日目が三年生。

そして、最後七日目に各学年の準決勝と決勝が行われる。

「は~い。自分が何回戦に出るのか確認出来たら

戦闘実習室(アリーナ)まで移動~」

オルタ先生は生徒全員に対戦表が回ったことを確認すると声をかける。

オルタ先生のその言葉を聞くと生徒達は移動を始め、より一層心の緊張を強めるのだった。


慎太郎と隼は魔道工作室へ長い生徒の列を抜けて向かう。

魔道具の認可を貰いに行く為だ。

いくら優秀な人材を集めたこの学校でも一瞬で人を殺せる様な魔道具を使われては治療しようにも出来ないので試合で魔道具を持ち込む際は教員の認可が必要になる。

今回魔道工学科の生徒以外にも自前の魔道具を持ち込む生徒も多いので、普段はガランとしている

魔道工作室前の廊下には長者の列が出来ている。

そして、隼の順番が回って来ると静かに自らの魔道具魔力機動式鎧装(マナアーマー)を見上げる

角張りながらもどこか洗練された全体像。

黒く、所々に青白く光るはずの液晶体が張り巡らされた装甲。

脚部に付いた先日慌てて作った武装が格納された六枚のホルダー。

隼はどこか満足気に頷くとラルグ先生に認可を貰い控え室へと運び込むのだった。




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