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文系剣士と理系魔道士の六年傀儡記  作者: 松房
第二章 そして学校へ
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第22話 ファスト人コジロウ

リアルが忙しくて更新だいぶ遅れました。

すいませんでしたm(_ _)m

「え~と、こんなんでちゃんと作業スペース取れんのかね~」

隼は慎太郎と別れてから、目の前に広がる壁にそんな疑問を抱く。

隼の前に広がる壁には扉が所狭しと並んでいて、この扉と扉の間隔ではとても道具を作るような作業スペースが取れるとは思えない。

そうして、隼がその疑問を頭の中で解決しようと悩んでいると、一人の生徒が隼に話かける。

「お前も魔道工学科に入ったのか?」

「ん?そうだけど・・・」

隼が声につられ振り返ると、黒髪のサイドを刈り上げ、顔に快活そうな笑みを浮かべた青年が立っていた。

そして、その青年が甚平を羽織っているのを見ると、隼の異世界テンプレを求める脳はこの青年がどんな人物かを悟る。

(こいつ絶対擬似日本文化持ってるやつだ!)

「俺は、コジロウってんだ。東のファストっていう島国から来たんだけど、お前も黒髪だし、ファストから来たんだろ?」

(なるほど、こっちの日本はファストって言うんだな。)

「あ、あぁ正確には近くのアキバっていう島から来たんだけど・・・」

「アキバ?そんな島あったっけかな~」

(話を遮られたけど、まぁいいか。)

「ところで、コジロウって向こうの言葉でなんて書くんだっけ?」

(果たしてこの世界に漢字は存在するのか?)

そう言って隼はポケットからメモ帳と鉛筆を取り出し、コジロウに手渡す。

「ははっファスト語も忘れたのか?」

コジロウはそう答えると、メモ帳に見たこともない文字を書き出す。

(何?この文字?意味不明なんですけど・・・)

「どうだ?思い出したか?」

「う、うん何とか・・・」

隼が曖昧な返事をすると、放送が流れる。

<後、三分で各学科の講義開始時刻です。まだ着席していない生徒は急ぎ着席してください。>

「うおっもうそんな時間か。中に入ろう。」

「お、おう、そうだな。」

アナウンスを聞き、コジロウが隼に魔道作業室へ入ろうと催促する。

「お前とは仲良くなれそうだ。」

「俺もそう思うよ。」

隼とコジロウはそう短く交わすと笑いあった。

コジロウの突然の登場で、隼の才能が発揮されるの次回になりそうです。

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