序章
こっちメインにしようかな
これから起こることについては10.5話で解説しておりますので
是非ご覧ください。
都内某中学・・・・・
進路に悩む2人の男。
その名を太宰慎太郎と、野口隼という。
この2人はとにかく対照的で、
名前 太宰慎太郎
国語 100点
数学 25点
社会 100点
理科 10点
英語 50点
技術 5/50点
家庭 50/50点
名前 野口隼
国語 25点
数学 100点
社会 10点
理科 100点
英語 50点
技術 50/50点
家庭 5/50点
・・・・・と、なんとまぁ完璧を2で割ったような成績を叩き出している2人だが意外に仲が良い。
何故なら二人とも異世界物(創作物)が好きという共通点があるか
らだ。
最近では一緒にアニ○イトに行って、転○ラのグッズを買いに行った位だ。もう1回言おう。仲が良い。
そして今日も進路の事は忘れて二人でアニメ○トに電車行く途中に事件は起こった。
「楽しみだな、慎太郎!」
「あぁ俺は今日レミ○アたんのキーホルダーをゲットするんだ~」
二人が何を買うかで盛り上がっていると、
電車のトイレの中で、
「うは・・・これで・・救われるんだ・・・」
手に爆弾を持った男が爆弾のスイッチを押した。
ブォォォォォン!!!・・・・
爆発による衝撃と爆風で線路ごと橋が崩れ二人の乗る車両はそのまま河川へと吸い込まれ乗客の大半を死へ陥れた。
この爆発は死者67人を出した事件として連日放送されたのはまた違う話。
そんなこんなで死んだ二人はテンプレな状況に晒されていた。
「え~と貴方達は死んでしまった訳だけで二人一緒だけど今一遍に死者達が来て人手不足なのよ。ごめんなさいね」
そう!目の前には女神だか天使だかようわからんけど神々しい女
性が佇んでいた。
「じゃあ早速転生して貰う訳だけど・・・・・」
「どんな世界にですか!?」
口を挟んだのは慎太郎だった。
「そりゃ勿論貴方達がいた世界よ」
「「嫌だ!絶対に嫌だ!!!」」
二人とってこれは一世一代のチャンス!
是非ここは退屈な法則に 囚われた地球ではなく、剣士と魔道士がいて、してエルフや、獣人などの亜人も居るようなそんな世界に転生したい!
そんな彼らの目を血走らせながらの退け座を見て女神様は呆れた様な、諦めた様な視線を向ける。
「分かった、分かったから!その血走らせた目を向けるのは辞め
なさいよ・・・・」
女神様が"もうどうでも良いや"という顔で魔法陣を出現させた。
「さぁあんた達、さっさとそこに立ちなさい転生させるから。」
そして言われるがままに立った二人には共通の野望が脳裏を横切
る・・・・・・
"皆に慕われ、冒険して、亜人(エルフや、ケモ耳少女)にモテまくる異世界生活が送りたい"と!
こうして太宰慎太郎と野口隼の胸踊る様な冒険が・・・・・
ピカッ!
「「え?・・・・」」
始まった?
暇な時上げます