アイテム紹介
多分読まなくても困らない奴
・羊皮紙の魔方陣
門外不出の品
代償を支払うことにより別の世界へ干渉することの出来る類稀な魔方陣が記されたもの。
フードの男たちは気付かなかったが、呼び出すものによっては世界を統べるとまで言われる代物。
男達が垂らした液体は「不死鳥の血」S級指定の危険モンスターに分類されるフェニックスを傷つけて手に入る血をビンに詰めたもの。
どこから手に入れたのかは現状では不明。
・隷属の首輪
B級取扱指定物
着けた対象を隷属させることができる首輪。主人は1人しか登録が出来ず、登録者が解除、別の人物が登録。という流れを組むことになっている。
本来は借金奴隷か犯罪奴隷にしか取り付けることが許されておらず、つける際に奴隷契約書の作成、奴隷になる人物のサインが必須となっている。無理やり奴隷にすることを避けるため、隷属の首輪を着けた後は奴隷契約書へのサインは命令しても不可。
犯罪奴隷に落ちる際抵抗して書かないものも居るため、3名以上の騎士の立会いとサインがある場合のみ、血判が許されている。
・魂移しの結晶
禁制品
裏市場にも出回ることの少ない危険物。
死んでから10分以内の死体に触れさせることで、その人物の経験や知識を結晶に移し、結晶を体内に取り入れることでその知識を自分のものにすることが出来る。
知識や経験が得られるが、死んだ人物の死に際の痛みや、強く残っている記憶も取り入れた人物を襲うため、経験の少ない幼い子供以外では使用者が死に至るとされる。
元々は研究の末、不死を目指した天才レイオスがA級指定のモンスターと化した後、自分を襲う冒険者の経験を得る為に開発したといわれているもの。そのため倫理や危険などが度外視されており、禁制品となっている。
次は現状までの人物紹介です