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2/21

事前説明は、俗っぽい現実より来る

 事の始まりは、数時間前に遡る。


「実は、今まで話すのを忘れていたんだが、うちは代々魔王の家系なんだ」


 そう切り出した父の顔を見て、アリスは目を瞬かせてた。

 赤い瞳に癖のない金髪の美少女としてご近所で有名な程度に可愛らしい少女だった。

 年の頃は十六歳。けれど魔法の才能はずば抜けていた。


 曰く、解体目的のビルを一撃で粉砕した、曰く、土砂崩れの土を一撃で吹き飛ばした、曰く、最悪の魔法生物ドラゴンを一撃で倒した……という話は秘密ということになっているのでそれ以外にも色々な、世のため人のためになるような魔法の使い方をした結果、たまたまそうなってしまっただけなのだが、それは彼女の才を知らしめただけだった。

 それでも何故か、同級生たちと普通の生活を営み続けていたのでアリスは特に自分が特別だとは感じていなかったが。

 とはいえ、アリスといえど普通の少女でもある。


 普通に好きな男の子もできるというか、恋もするのである。

 なので誕生日であるというこの節目の今日は、正確には今日こそは、素直な一人の女の子として幼馴染のクリスに告白しようと思っていたのだ。

 何だかんだで素直になれないツンデレ? な態度をとってしまう自分をどれほどアリスは恨んだだろう。


 だが、それも今日でお終いのはずだった。

 事前の準備は完璧で、クリスがどういった女の子や服装を好むのかといった内容からその後のデートコースまで全て計算済みだ。

 本来であれば、アリスとしても女の子なのでクリスにそういったものを決めてほしいという願望があったのだがあの朴念仁……ではなく、恋愛事に疎くていつまでも子供なクリスなのだから期待しては駄目だろうとアリスは頑張った。


 そんな理由から、今日、私ことアリスは、人生の勝利者となるべく大きな戦いへと征く所だったのだ。

 なのに、突然朝食時に父親に、今日は雨がふるかもという気軽さで告げられたのだ。

 実は家は魔王の家系なんだという衝撃の告白を受けたアリスだが、正直夢だと思いたかった。


 確かに今まで我が家に代々伝わる魔法といったものを教えこまれてきていた。

 けれど魔王だからという理由とは直接結びつきもしない。だからアリスはいまだに何を言われたのかよく分からずに、


「魔王って……あの魔王?」

「そうだ。その魔王だ」

「でも魔王って、百年前の第五次勇者魔王対戦で最後なんじゃ……」

「そうなのだが、神々がそう決められてな」


 父親が疲れたように嘆息する。

 対戦と聞けば血なまぐさい戦いをイメージする者も多いだろうが、この魔王勇者対戦は違う。

 基準は様々だが、要は勇者が旅をして最終的に魔王と戦うのであるが、最後の戦いは素手なりなんなりといったそれほど……記録にある範囲では血で血を洗う戦いは、全くない。


 血なまぐさい戦いになりかけるんじゃないかという状況になっているのに、ならないのである。

 だがそんな理由があろうとも、何処の誰が好き好んで魔王になるだろうか?


「私、嫌だから。何で悪者役にならなくちゃならないのよ」

「でもアリスちゃん、これはもう決まったことだから」


 父が困った顔でそう告げるのを見つつアリスは頬を膨らまして、


「そんなの誰が決めたのよ……」

「女神クレハ様だよ。そろそろアリスちゃんを呼びに来ると言っていたから、早めに朝食を食べておいた方がいい」


 諦めるんだというような両親の表情に、そもそも他のも用事のあるアリスは、


「私、今日は予定があるのに……」

「だが女神の招待を拒めるだけの力は我々にはなくてなぁ、まっ、人生色々あるから頑張ってきなさい」


 なんという厄日だろうと、アリスは心の中で毒づいた。

 よりにもよって告白しようという一大決心をした日に、何て事をしてくれるのだと思う。

 身支度も今日は念入りにしていて、寝癖がついていないかと真剣に鏡とにらめっこをしたのである。だって、朝食を食べてすぐに近くのクリスの家に向かう予定だったから。


 もっと早く知っていたらこんなに念入りに身支度を整えなかったのに、とアリスは嘆く。

 そんな事を思いながら目玉焼きを食べて、焼きたてのクロワッサンに手を伸ばす。

 サクッとしたこのパンの食感と香りに、心地よくなる。

 美味しいなと口の中味わうように噛み締めながら全てを食べ終えて、背伸びをしたその時だった。


「食事も終わったようだし、もういいかしら」

「……お断りしてもよろしいでしょうか?」

「だーめ」


 女性の楽しそうな笑い声とともに、アリスは見慣れた食卓から見知らぬ場所に移動していたのだった。







 これでもかというくらい花やレース、宝石で彩られた部屋だった。

 少女趣味と言ってしまえばそれまでだが、その中央に白いテーブルと椅子があり、二つある椅子のうちの一つに綺麗な女性が座っている。

 柔らかくうウェーブを描く金色の髪に赤い瞳。

 神々しいまでの美人だが、どことなくアリスに似ている。そこで彼女はアリスに微笑みかけて、


「いらっしゃい、待っていたわ」

「……女神、クレハ様ですか?」

「そうよ、この美しい姿を見れば分かるのは当然でしょう?」


 傲慢な台詞にも聞こえるが、確かに彼女はアリスが今まで見ていた誰よりも美しい。

 緩やかにウェーブを描く長い髪に赤い瞳。面立ちは、同性のアリスですら立ち止まって見惚れてしまうような華やかさを持っており胸も大きい、スタイル抜群の美女だった。

 女神の姿に目を奪われかけたアリスは、そこではっと気づいた。


「クレハ様、私、魔王なんてやりたくないです!」

「うん、そう言うとは思ったんだけれど、あの馬鹿……じゃなかった、アオバ神が勇者を選ぶことになったから仕方がないのよ」

「え……あ、確か、クレハ様とアオバ様は表裏一体の神でしたっけ」

「あんなものと表裏一体なんて言わないで頂戴!」


 くわっと瞳を開いて言ってくるクレハ神に気おされるアリス。

 だがここで引いてしまってはそれこそ本当に魔王にさせられた挙句、幼馴染に告白するという当初の目的すら果たせないのだ。

 だからここで確実に言っておかねばならいのである。


「あの、私は魔王なんてやりたくないです!」

「気持ちは分かるけれどもう決まったことだし、今回は随分持ったほうだと思うの」

「? どういう意味ですか?」

「まあ、あれよ。最終的には道徳心やら人間の良心に頼らなければならないような、恐ろしい作りになっているのよ、この世界は」

「いえ、よく分かりませんが」

「分からない? でも魔王になってみればわかるから頑張ってね」


 気軽に魔王になることを強要してくる女神。

 けれどアリスは必死になって抵抗する。


「困ります! 第六次勇者魔王対戦なんてお断りです! 前回は勇者と魔王の殴り合いの末引き分けに終わり友情を確かめたんじゃないですか! 殴りあいなんて私やりたくありません!」

「まあ、前回は特別だからね。その前は全部勇者側と魔王側の妥協の結果だし」

「そうなんですか? 確かに少し血なまぐさいことになりかけていたような気がしますが」

「でも今回は魔王が女の子だったこともあるし、大丈夫じゃない? 多分。なのでよろしく」

「よろしくじゃなくて、私にはやることがあるんです!」

「告白とか?」


 クレハ神が楽しそうに笑う。

 さすが女神だけあって、何でもお見通しらしい。

 だったら少しは融通してくれてもいいだろうとアリスは思うのだが、どうやらそんなものはお構いなしらしい。


「残念ね、幼馴染のクリス君に告白する予定だったんでしょう?」

「……そうです。だから早く……」

「ちなみに彼、勇者に選ばれたから」

「……は?」


 思わず間の抜けた声が出てしまうアリス。

 確かにクリスは剣術も才があったし魔法の才もそこそこあったし、見た目も結構良かったのだが、奥手なので今まで彼女の一人もいなかったはずだ。

 だが勇者となれば知名度が上がり寄ってくる女も……。


「早く元の世界に戻してください! そして私に告白させて!」

「貴方の考えは手にとるように分かるわ。でもね、もう手遅れなの」

「手遅れ? どういう事ですか? まさか他に彼女が……」


 そこでふっとクレハ神が優しげな表情になり、


「あのアオバのやつが、あの勇者に、女の子がちょっとした事で惚れるはーれむを作れる祝福をあげちゃったのよね」

「……勇者だからですか? 勇者だからなんですか!」

「あいつの趣味よ。女の子にちやほやされたいだの、もうちょっと胸が大きくて料理が上手い女が良かったって……許さん」


 個人的な恨みがあるようだが、正直、アリスにはどうでも良かった。


「早く私を戻してください!」

「戻ってどうするの?」

「告白するんです! 今日こそは!」

「今までさんざん失敗してきたのに?」

「でも今日は特別だったんです! 少しでも素直になろうと思って、なのに、なのに……」

「でも勇者の仲間の三人の子、皆個性豊かで美人で魅力的よ?」

「そんな、でも私だって……」

「しかも貴方、幼馴染じゃない」

「そうですがそれが何にか?」

「最近幼馴染属性は主人公とくっつかないのがよくある話なのよね?」


 それはただの物語の傾向であるわけだが、それでも女神にそう言われてしまえばアリスは不安になる。

 そこで女神は悪どい笑みを浮かべて囁いた。


「でも魔王になればそれも一つの重要な個性だと思わない?」

「でも敵キャラじゃないですか!」

「対立しているもの同士の恋は、燃え上がるものよ?」


 それはない、絶対にない、ありえない、おかしい……でも、女神様が言っているしもしかしてそうかなとアリスは思いはしたが、


「とりあえずは話だけ聞いてみない?」


 女神に誘われアリスは、躊躇してから頷く。

 まず話を聞かないことには何も始まらないからだ。

 その素直な様子に女神は微笑み、


「まず貴方に魔王になってもらうことは確定なの」

「代々魔王の家系だって今日はじめて知ったのですが……家、普通ですよ?」

「うん、普通に普通の幸せを求めて普通に生きてもらっていたほうが“安全”じゃないかという話になってね」

「そうなんですか。でも魔王って何をやればいいんですか? 人間襲わせるための知謀策略とか面倒……じゃなくて自信がないんですが」

「それは大丈夫。魔族の貴族達が全部やってくれるわ」

「……それってお飾りってことですか?」

「あら、自分で全部やりたいの? それなら構わないけれど」

「……遠慮します」


 そう答えながらもアリスは、じゃあどうやって時間を潰そうかしらと思っていたのだが、


「それで魔王城にいても暇でしょう? それに折角だから勇者の側にいたいでしょう?」

「何か方法があるんですか!」

「うん、勇者の仲間の魔法使い役で、潜入して魔族側に情報を流してもらおうかと思って」

「……あの、気づかれたら勇者であるクリスに嫌われそうなんですが」

「そこはこう、上手く立ちまわってね」


 丸投げしますと言い切った女神に、大人って汚いと思いながらもアリスは、


「ちなみに潜入した後どうすればいいんですか?」

「連絡をとって魔族の子達に聞かれたら、それを答えるだけ。後は普通に仲間として魔王城への旅をすればいいの」

「そうなんですか。路銀とかその他は?」

「奮発しちゃうよう、魔族の子達、皆に言っておいたから」


 どうやらそちらの心配はなさそうだとアリスは頷く。

 次いで魔法も得意なので戦闘には役に立つだろうと頷いて、


「もしかして私の魔力が大きいのは魔王だから?」

「そういう部分はあるかもね。とりあえず、あのアオバの奴と喧嘩したばかりで私も暇だから、楽しませてもらうわね」


 気楽そうな女神の言葉に、大変なのは私なのにとアリスは思いながら、


「あ、あの私にはなにか祝福はもらえないのですか?」

「欲しいの? そうね……こんなでどうかしら」


 何かが降りかかり、奇妙な感覚にとらわれるアリス。

 これはきっと私が望んでいるようなものじゃないという野生の勘が働きアリスは、


「この祝福ってなんですか!」

「うーん、そのうち分かるわ。いってらっしゃーい」


 女神の声を聞きながらアリスは今度は別の場所に飛ばされる。

 聞く前に答えてくれてもいいんじゃないかなとアリスは思うが、そんなアリスの都合など彼女が考えてくれるとは思えなかった。

 すでに魔王になるのは決定しているし。


 そしてアリスが立っていたその場所は広い部屋だった。

 天井からぶら下がるシャンデリアが七色の光を放ちながら煌き、壁には動物の彫刻が芸術的とも言える精巧さでに掘られている。

 そこには一人の清楚な魔族らしい耳の尖った女性と、不機嫌そうな下乳がはみ出ている露出度の高い服を着た女性と、幼い幼女が二人。と、


「「魔王様ぁー!」」


 女の子が二人嬉しそうに抱きついてくる。

 赤い髪の少女に青い髪の少女。

 二人とも絵になるような愛らしい子供だった。


 どうやら三人には歓迎されているらしいと思ってアリスが安堵していると、そこで先程の不機嫌そうな緑色の髪をした露出度の高い女が近づいてくる。

 彼女の履いている黒いヒールの高さを考えてもアリスよりも背が高い。

 下乳がはみ出るような服装の彼女はアリスの目の前にやってきて顎を掴み、


「……まあまあか」

「どういう意味ですか!」


 むっとしたようにアリスが言い返すと彼女は面白そうに笑う。

 アリスが怒ること事態が彼女の楽しみであるらしい。

 悪趣味なやつと心中でアリスは思っていると、


「ソリッドちゃん、そこまで」

「邪魔しないで頂戴、ウィント」

「でも我らが魔王様がご機嫌斜めだわ。美し顔が台無しになってしまうのは、私も本意ではないわ」

「……何が“私”だ」

「ソリッドちゃん」

「はいはい、じゃあウィントに後は任せるよ」


 そう言って、露出狂のソリッドという女性はアリスから離れる。

 代わりにウィントという優しげな女性がアリスに近づいてきて、


「さて何処からお話しましょうか」


 そうアリスの警戒をとこうとするかのような優しげなほほ笑みを浮かべる。

 実際にアリスはウィントに心を許してしまい、色々聞いていく。

 その、ウィントというお姉さんが言うには、勇者には魔族を察知できる能力があるので近づけないそうだ。けれど魔王は別格らしい。なので潜入するにはもってこいであるそうだが、その勇者には気づかれない理由としてウィントが言うには、


「魔王様であるアリス様はその身にたたえる魔力は莫大であると同時に、勇者にも見破れない力があるのです」

「何で?」

「異なっていながらも、“本来一つのもの”であるからだとか」

「……よくわからないけれど」

「現在説明できるのはここまでです」

 そこでアリスがウィントを見るとウィントはニコニコとその視線に対して微笑みながら受け流して、


「そして我々も勇者をここで漫然と待っているのではなく、情報を集めて勝利したいということなのです」

「それで私が潜入して情報を集めて来い、というわけね」

「ええ、それにアリス魔王様の力があればいつでも瞬時にこの城に帰ってこれますし……危機に貧した時や何か入用のものが有りましたらこちらで用意できますわ」


 それは確かに魅力的だ。だがアリスはそこで呻いて、


「転送の魔法って、やり方知らない。そんな魔法あったかな……物凄くマイナーなもの?」

「それはそうでしょう、魔族側の秘された術の一つですから」


 自慢気ににこりとウィントが微笑んで、そこでぴくんと彼女の頭から猫耳が出てきたがそれに気を取られている内に、ウィントがアリスに近づく。

 優しくたおやかな外見の彼女だが、やはりアリスよりも背が高く、体つきもがっしりしているように見える。

 そんな彼女はアリスの両手を握ってから、


「そのまま目をつむっていただけますか?」


 言われた通りに目を閉じると、何やら文字のようなものが頭に直接流れてきて、


「……こうすればいいんだ」

「分かっていただけましたか? これでいつでもこちらに来ることも出来ます。但しアリス魔王様のみですが」

「でもこの力を使って家に帰りたい……」

「……一応女神様からご説明があったと思いますが、魔王をきちんとやらないと世界が滅びるかもしれないのです。それだけは頭にとどめておいてください」

「……聞いてないよそんな話」

「え? ……そう、ですか。ではまだお話しないほうが良さそうですね」

「どういう事か説明してよ」

「いえそのままの意味です。そうですか、女神様がご説明されなかったというなら、きっとまだ知るべきではないのでしょう」

「こんな状態で、放り込むのは酷すぎる」

「まあまあ、頑張ってください」


 微笑むウィント。髪から今さっきぴこんと猫耳が出ているのはいいとして、毒気を抜かれたアリスは、深々と嘆息をして、


「わかったわ。勇者たちのパーティに潜入してくればいいのね?」


 そう答えながらもアリスは少しだけワクワクする。

 だってクリスと一緒に旅ができるのだ。

 そこでソリッドと名乗る露出女が、


「こんなのを潜入捜査に出して大丈夫なのか?」

「あらあら、ソリッドちゃん、アリス魔王様がお気に入り?」

「……別に。一応魔王様だから心配しただけだ。……何かあったらいつでも手伝ってやるから」


 それにありがとうございますと答えながらもアリスは、あれ、この人私を嫌っているんじゃなかったのかと首を傾げる。

 かしげたがそれ以上言ってもしかたがない気がして何も言わず、代わりに、


「行こう! 頑張れ私!」

「え、もう行っちゃうの?」


 そこで幼女二人が悲しそうな顔をするのでアリスは困ったようにほほえんで、


「すぐに来るから安心してね」

「うん」


 幼女は聞き分けが良かった。そこで、


「あ、アリス魔王様。私達全員はここで勇者達を迎え撃ちますので、中ボスなんかはいませんから」

「? いないの?」

「ええ、近年不景気で経費削減ということで」


 そっちの理由かとアリスは思ったが口には出さず、頷いてアリスはウィントに渡された通信用の鏡を受け取り魔法を使っい、アリスは身支度を整えに自宅に戻ったのだった。


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