表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トゥエルブ ~TS転生した世界は俺がやり込んだゲームにそっくり!12のスキルでシナジーとコンボを駆使する~  作者: イ尹口欠
幼年期

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

16/73

16.ディアーネもクラスチェンジだ!!

 さて遂にSPが貯まって、【大魔術師】(アークメイジ)から狙っていたスキルを習得できるようになった。

 それが【大魔術師】(アークメイジ)になったら必須級と言われる〈MP軽減〉である。

 これはその名の通り、【魔術師】(メイジ)系魔法の消費MPを一点減少させるもので、――【魔術師】(メイジ)の下位魔法を消費MPゼロで連打できるようになる壊れスキルである。

 当然、【大魔術師】(アークメイジ)の〈アイスボルト〉がMP一点で撃てるようにもなる。

 もう〈投石〉はお役御免だな。


 そしてつい先日、ディアーネが一足先に新スキルに開眼した。

 〈剣・斬撃Ⅱ〉だ。

 これは【剣士】(フェンサー)の初期スキルであり、消費SPゼロで習得できるはずのスキルだ。

 剣による斬撃が二連続攻撃となる、単純に強いスキルである。

 気がついたらできるようになっていたという話だったから、クラスチェンジのタイミングが遅かったわけではなさそうだ。

 多分、使えることに気づいていなかったと思われる。

 メニュー画面がないので、ステータスが分からないのがネックだな。


 SPを折半していると仮定すると、もうひとつくらいスキルを習得している可能性もある。

 覚えていそうなスキルは……〈剣・刺突Ⅱ〉辺りだろうか。

 剣による刺突が素早い二連続攻撃になるが、これは斬撃から繋げることができないという特徴がある。

 〈剣・斬撃〉→〈剣・斬撃Ⅱ〉→〈剣・刺突〉の三ヒットコンボを使い続けていると、習得に気づけない罠があるのだ。

 〈剣・刺突〉→〈剣・刺突Ⅱ〉を素早く繰り出すことができ、そのまま〈剣・刺突〉に戻れる連続技になるのだが……今度、突きだけを繰り返すように助言してみるのもいいかもしれない。



 九歳になった。

 頻繁に森に入って魔物を狩っていたので、ディアーネはとっくに自分の鋼の剣を購入していた。

 次の目標は鋼の胸甲とのこと。

 俺はブーツとショートロッドを購入して、あとは貯金だ。

 十歳になったら身長も伸びているだろうから、マントや着替えはもう少し先に用意すればいい。


 ショートロッドはいわゆる短杖のことで、魔法の威力を高める効果がある。

 タダで撃ち放題となった下位魔法を連打できるようになったため、パーティの攻撃力は大きく向上していた。


 結局、ディアーネが習得していたスキルの正体は〈剣・刺突Ⅱ〉だった。

 足を止めることになるが、突きを連打できるこのスキルの攻撃力は高い。

 魔法で怯ませてから、突きの連打を浴びせることで狩りの効率は飛躍的に向上した。

 もちろん斬撃からの三ヒットコンボも健在だ。


 成長すれば攻撃の選択肢が広がっていくところが、『トゥエルブ』序盤の面白さを彷彿とさせる。



 十歳まであと半年。

 遂に姉のライザが嫁入りすることになった。

 嫁ぎ先は村長の息子のところだから、玉の輿である。


 ……玉の輿というには微妙か?


 まあ農家のボンクラに嫁ぐより、楽な生活ができるだろう。

 俺の自警団の給金はすべて家に入れているから、農家の中では裕福な家となっていた。

 長兄アドワルドのところにも嫁入り候補が何人かいて、選ぶ側らしい。

 残念ながらどちらも俺とディアーネが村を旅立った後の婚儀となるらしいのが残念だが、ふたりとも良き家庭を築いて欲しいものだ。


《名前 レイシア 年齢 9 性別 女

 クラス 【大魔術師】(アークメイジ)

 パッシブスキル

 〈農業Ⅰ〉

 〈MP軽減〉

 アクションスキル

 〈ストーンハンマー〉

 〈ウォータースピア〉

 〈ウィンドカッター〉

 〈アイスボルト〉

 〈ヒーリング〉

 〈槍・刺突〉

 控えスキル

 〈農民の証〉

 〈大魔術師の証〉

 〈投石〉

 》


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ