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異変

3時間後。


「母さん。父さんはいつ帰ってくるの?」


「うーん、遅いわねぇ。もう日が暮れちゃうわ」


本当に帰ってこない。一旦様子を見に行ったほうがいいか?いや、この世界だと何が起きるかわからない。そういや、父さんの仲間は帰ってきたのだろうか…。本当に心配だ。


「本当に帰ってくるのかしら。危ないことに巻き込まれてないといいけど…」


「そうだね」


危ないこと…か。元居た世界の危ないことといえば、窃盗、恐喝、通り魔などがあったな…この世界にも盗賊といわれるものもいるだろうし、魔物だっている。ちなみに俺は見たことない。さぁどうしたものか…


ドゴォォォォォン!!!!!!


ファッ!?なんだ!?


「きゃあっ!なに!これ」


「母さん!怖いよ!」


おいおいマジで何が起こってるんだ


「ギャー」

「イヤァー」

「キャ」

「w」

「グアアアア」

「逃げろぉぉl」

「アアアアアア!!!」


村も大混乱だな、俺たちも避難して状況を確認しないと…


「母さん!逃げるよ!」


「え、ええ!」


ザッザッザッ


「村が…燃えている…」


「ケント!炎がこちらまでくるわ!早く!」


「う、うん!」




ここが避難所か…

「すみませーん」

「すみませーん!」


「おう、お前らも逃げてきたのか。助かってよかったな」


鍛冶屋のおじさんだ。


「おじさん!何があったか知ってますか?」


「あ、あぁ…。さっき、畑にいきなり、空から正体不明の魔物が現れてな…力はおそらくダンジョンボス。いや、ダンジョンマスターよりもはるかに上だ!そんな奴がいきなり暴れだしたと思ったらこうだ!いま、畑の連中が戦っているが、数分持つかどうか…」


ダンジョンボス?ダンジョンマスター?いや、そんなことより畑の連中が戦ってるだって!?!?


「母さん!父さんじゃない?!」


「そうみたいね…ケント…」


クソッ!こうしちゃあいられない!俺は転生者だ!この世界の主人公だ!ラノベの主人公ならこういう時どうする?!そうだ!助けるんだ!!!


バッ!

「母さん!行ってくるよ!!!」


「ちょ、ケ、ケント!!」


「ああいうやつには何を言っても無駄だ、行かせてやれ」


「おじさん…本当に大丈夫なのかしら」


「ああ、きっとなんとかしてくれるさ」

なんかここに絶対書いといたほうがいいなってのあったけど忘れたわ。ごめん

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