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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

忘れなほらー

鶴の怨返し

作者: 忘れな草

鶴の怨返し


 おじいさんとおばあさんに助けられた鶴でしたが、

約束を破られ泣く泣くおじいさんたちの元から去った鶴はボロボロになって死んでしまいました。


死ぬ前に復讐してやる復讐してやると怨念を残して……。


 鶴が気が付いた時には再び肉体を得ていました。

深紅の毛を持つ鶴として。


 深紅の毛を持つ鶴は街に出ると鳳凰様と間違えられて崇められるようになりました。

鳳凰様として権力者に接近した鶴はおじいさんとおばあさんを連れてくるように頼みました。


おじいさんとおばあさんを連れてくると三人で話したいと鶴は言って、おじいさんとおばあさんと再会した鶴でした。

 

 おじいさんとおばあさんが鶴の部屋り入ると鶴の変化は解け血塗れの鶴が、

おじいさんとおばあさんをにらみつけているのでした。

「ヨクモヤクソクヲヤブッタナ。ヨクモヤクソクヲヤブッタナ」

おじいさんとあばあさんのあらゆる毛が抜けておじいさんとおばあさんは血塗れになって死んでしまいました。

「怨返し完了です」


と部屋には赤い骨だけの鶴と血塗れで死んだ老夫婦が遺されたのでした。

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