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*登場人物紹介(6)

ネタバレ含む

*ツェーリオ

 カトル配下の新米商人。

 新米故にカトルが信頼する目端の利く護衛をつけられるほど、欲にかられると前のめりになってしまう性格。


*ナーナ・ハイエンス

 ドワーフ賢王国の女教皇にして、長老派を老害と断じて父親さえも死に追いやる。

 神官として並ぶ者がなく、驕っているがレベルが高いだけで実戦経験は少ない。

 自身の見せ方や利益には聡いので、クリムゾンヴァンパイアからは商売相手として好評だった。


*バルバロイ

 他種族を見下すクリムゾンヴァンパイアの男。

 プライドが高いものの自己愛に振れており、同種を足蹴にすることを恥じとは思わない。

 己よりも強い存在を知り、保身に走ろうとするが失敗する。


*ロッサリーナ

 力と知恵は別物だと理解しているクリムゾンヴァンパイアの女。

 プライドは高いがだからこそ惨めを演じることを嫌い、周囲に目を配る。

 最優先事項は自らの生き残り。


*アラクネ

 大地神の大陸のエネミーで、森に住むことからグランディオンの配下として扱われる。

 実際のところは大地神に帰依しておらず、本来の住処を追われた怨みがある。

 それでも神にはかなわないとわかっているため距離を置こうとして失敗した。


*ウィスタリア・ノースケラー・サーピエス

 帝国の姫にして、過去視のギフトを隠し持つ。

 無力に怯えるしかなかったが、アラクネという超常的な友を得て神に出会った。

 偶然出会ったアラクネと友情を築くほどに孤独で懐の深い姫君。


*ブラート

 帝国でモグラに追われて失態を犯したと責められたクリムゾンヴァンパイア。

 望んで傭兵業を行うのはひたすらに血を飲んで腹を満たしたいため。

 吸血の機会を望んで帝国が王国に攻め入る時を心待ちにしていた。


*ピジオ

 失態を犯したと折檻された上に、雪中行軍を押しつけられたクリムゾンヴァンパイア。

 できれば争い事はしたくないが、必要となれば戦うことは厭わない。

 強者のプライドがないわけではなく、さらに上がいるからこそほどほどを求める。


*フルートリス

 『封印大陸』プレイヤーにして異世界へ転移させられた被害者。

 望まぬ性転換に当初は荒れ、今も女として生きることに納得はしていない。

 事情を説明できる神聖連邦の中枢のほうが生き易いと、教会と協調して暮らしていた。


*ぽんたぬ

 『封印大陸』プレイヤーにして異世界へ転移させられた被害者。

 生き残りの中では実は紅一点で、ジョブ習得を着せ替え感覚で遊んでいた。

 他二人よりも戦闘には消極的で、もう静かに余生を過ごしたかった。


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