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手招き

実は会議中もティアのことを考えていた魔王様

フォンセ・ディアーブルだ。ティアと付き合ってから甘い日々を送っている。幸せだ。ローゼを筆頭に、使用人達は何故か生温い目で見てくるが、幸せなので見逃してやる。


今日は大臣達と国家予算会議をしていたので、少々ティアを一人にし過ぎた。急いでティアの元へ向かう。


…と、ティアの部屋に向かっていると、ティアがちょうど部屋から出てきたので、少し離れていたが遠くから声を掛けて手招きをした。


ティアは僕を見つけると目を輝かせてパタパタと走ってきた。可愛い。


「フォン様、お疲れ様です!もうお仕事は終わりですか?」


「ああ。あとはティアとゆっくり過ごせる」


「嬉しいです!」


満面の笑みではしゃぐティアの手をそっととる。ティアはきょとんとしている。


「ティア、好きだぞ」


そういって指先にそっと口付けを落とし、ティアを見つめる。ティアは真っ赤になって黙りこくる。


「ティアは?」


「わ、私も…好きです…」


今日もティアが可愛い。

パタパタ走ってきたティアにご満悦

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