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フォン様とお付き合い
ただ単にイチャイチャするだけ
ご機嫌よう。ジャンティーです。この度、フォン様とお付き合いすることになりました。一週間後には婚約者として発表される予定です。
「ティア」
「はい、フォン様」
「こっちへおいで」
「?はい」
フォン様に手招きをされたので素直にソファに座ったフォン様のそばに行きます。
「どうかしましたか?」
「ここに座れ」
フォン様が自分の膝の上をポンポンと叩きます。え、フォン様の上に座れと?
「そ、そんな恐れ多いです」
「いいから」
「それに私重いですし…恥ずかしいです…」
「ティア」
私が渋っていると、フォン様が強硬手段に出ました。私の手を引いて無理矢理膝の上に乗せたのです。
「…っ!フォン様!」
「可愛いな、ティア」
フォン様は、私を愛おしそうな目で見つめて、私の目尻にキスを落としました。
「フォン様…」
「ティア、好きだ」
「…私も、お慕いしております」
今度は頬にそっと口付け。幸せです。
満更でもないティア




