17/29
僕の可愛いティア
甘々魔王様
フォンセ・ディアーブルだ。今日も今日とてティアとお茶を飲んでいるんだが。
「フォン様、今日はローゼさんにお願いして私がお茶菓子を作らせて貰ったんです」
「そうか!ティアの手作りなんて楽しみだな」
ティアが可愛すぎて困った。手作りとか、嬉しすぎる。
「今お持ちしますね」
「ありがとう、ティア」
ティアがとてとてと走ってお茶菓子を取りに行く。走って転ばないか心配だ。
「フォン様!お持ちしました!」
「そんなに慌てなくても大丈夫だぞ、ティア」
ティアがにこにこしながらテーブルにお茶菓子を乗せる。僕は早速一口食べてみる。…美味しい。
「美味しいぞ、ティア」
僕がそういうと、ティアは花が咲くような満面の笑みでありがとうございます、と言った。
…ティアの笑顔は大好きだが、そんな笑顔はドキドキしてしまう。
魔王様なんだかんだで拗らせてる気がしてきた




