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なにはともあれ

「まあなんであれ、人を害する魔族であれば倒す以外に手はないじゃろ」


 ベルナンディアの強者のひと言が張りつめていた空気に小さな穴を開けた。


「だな。王国軍とか関係なく、モンスターを討伐するのが俺たち冒険者の仕事だ」


「ですよね。みんなで力を合わせれば悪いモンスターなんてイチコロです」


「じゃ、依頼は受ける方向で話を進めたいんすけど、肝心の報酬はどれくらいなんすか?」


「ケイ、おかねのはなしになるとげんきー」


 俺たちの態度にガルドは目頭をつまみ、


「貴殿らに感謝する……!」


 笑顔を取りもどしてエールのおかわりを注文した。

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