秋の空
秋の空
ふと拾い上げた木の葉
ぎゅっと握った
別れて何年かが過ぎて
応えのない日々が訪れて
寂しいの一言だけ
ずっと近くなった
夜の月
光るように
瞳から零れた涙
ずっと遠い
声を聞かせて
広い世界の
もうわからない
あなたの行方を
手繰り寄せるように
そっと昔のメール読み返す
ぎゅっと痛くて
ずっと遠い
あなたを探している
さよならの一言
止まった秒針
日が落ちた日々
冷めた手のひら
ゆらりゆれて
色褪せたシャツで
カーテンは閉じて
積まれたインスタント
ああどこへ行こう
あなたに贈る私はもういないとしても
それでも
近づきたくて