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昨日は投稿できずすみません

今後もこんな感じにちょくちょく日が空くと思います

明日は出せるかな...

「よしっ。」


 新しい装備も付けて準備完了。

 レザーグローブとレザーブーツは申し訳ないけど1回も使うことなくお蔵入り。

 籠手と仕込みブーツがあるから仕方ないね。


 軽く跳んだり足踏みしたりしてみるけど案外仕込みブーツの重さも気にならない。

 手に持つと普通の靴よりもだいぶ重いんだけど、筋力を結構あげてるからかな?装備してる分にはそんな問題ない。

 これがゲームの不思議か。


「じゃあまぁ、戻ろうかねー。」


 これ、帰り1人でクマ倒さなきゃいけないとか流石にないよね?




 よかった、無事にボスのクマと戦うことなくニジェーに到着。

 広場に着いた時に戦いますか?ってウィンドウが出たけどやるわけない。

 しかし、ニジェー、今度はどっからきたんだろう。

「ニ」は日本語だとして「ジェー」って何語?

 英語ではないのはわかるけど。

 まぁ、そんなことはどうでもいいや。さっさと打ち上げのためのお店を探さなきゃ。

 私基本ゲームで街の中走り回るのは好きじゃないけど、今回は別。

 やらなきゃエスさんにしばかられる...ガクブル。

 しかし、どうやっていい店なんて探そう。

 流石にハシゴするのはお金的にも時間的にも厳しいし。

 素直にそこらへんを歩く街のNPCにでも聞こうか。


「あのー、すみません。ちょっといいですか?」


 たまたま向こうからやってくる筋肉質な男の人に話しかけてみる。

 こういう人なら騒ぐのにいい酒場的なとことか知ってるでしょ!


「むっ、なんだ?お前俺に用があるのか。なるほど、ついてこい!」


「えっ!?」


 いやいやいや、ちょっと待っておじさん!?

 なんでいきなり私の腕を掴んで歩き出すの!?

 つか力強くない!?仮にもプレイヤーの私を無理やり引っ張っていくとか普通の筋力じゃないよ!?




「よしっ!ではまず手合わせだ!どっからでもかかってこい!」


「良くないよっ!」


 ドウシテコウナッタ。

 あれよあれよという間に謎の道場的な建物、というか日本の古き良き屋敷?に拉致されて今はその庭でおじさんと対峙している。

 なんかフラグ立てるようなことした覚えが全くないんだけど...。


「どうした!早くこい!」


「はぁぁ......。」


 やるまで終わらないタイプのイベントか。

 気がすすまないけどやるしかないかなー。


「ふぅー...。」


 息を吐きながら構えをとる。

 素手の相手に槍は流石に使えない。

 いや、使っても勝てない予感はするけどもね。


「よしっ!」


 せっかく向こうが待ってくれてるんだし先手必勝。

 こちらから飛び込みとりあえずパンチを一発。


「ハァッ!」


「......は?」


 いや、おかしくない?

 おじさんがなんかいきなり気合を込めて叫んだと思ったら拳が止められたんだけど。


「どうした?これで終わりか?」


「い、いや!まだまだっ!」


 なんだかよくわかんないけどここでやめたら流石にどうよ。

 一度バックステップして距離をとりなおして今度は蹴りを放つ。


「せいっ!」


「笑止!」


 またなぜか蹴りが止められる。

 だけど今回はさっき違ってしっかり見ている。

 その正体も分かった。


「【気功】...。」


「そうだ。それがどうした?」


 おじさんが使っていたのは【気功】。

 うっすらとオーラのようなものがおじさんの体から出て壁のようになったのが見えた。

 そんなこともできるのね...。


「いや、勉強になるな...と。」


 使い方はわかんなくても使い道は知っておいて損はないでしょ。

 そのうちできるようにはなるだろうし。


「ふむ、いい心がけだ。」


「まぁ、一応スキル持ってるしね。」


「ならば使え。お前の素の攻撃では俺の気は抜けん。」


「あいにく使い方はわからないから無理。」


「そうか...、つまらん。」


 やめだやめ、と縁側に座るおじさん。

 呆気にとられて見てるとさっさと帰れと手で払うようにしながら言われる。


「いや、勝手に連れてこられて勝手に帰れと言われても...。」


「ん?お前が用があるというから連れてきたんだろう。」


「いや、用って単にこの街の美味しいお店を聞きたかっただけなんですけど。」


「そうか、南の通りにある八百屋と小物屋の間で曲がって路地に入ったところにある店がうまいぞ。」


 教えたぞ、帰れと再び言われる。

 いや、そんなねぇ...。


「イヤ。」


「なんでだ。」


「気功の使い方教えてください。」


 ここで下がるわけにはいかない。独学よりは確実に楽だろうし。


「うちの門下生になるならいいぞ。」


「うーん、私そんなこの道場に張り付いてとか無理ですけど。」


「知ってる。お前【神に愛されし者(プレイヤー)】だろ?」


「そうですけど...、なんで?」


「そりゃぁ、【神のお墨付き(スキル)】持ってて使い方わからないなんて言う奴は【神に愛されし者】達だけだからな。」


「はい...?」


 あれれー?ここにきてどんどん知らない言葉が増えて行くぞー?


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