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2話異世界に行ったけど無職

帰宅した京介は色んな事を考えた


京介(まさか本当に異世界に行くことになるとはな…)


最初は勿論ラルバを疑ってはいたのだが

コンビニの中のあの状況を作り出していたのもおそらくラルバだし

突然消えたのも目の前で見てしまったので

おそらくラルバは嘘をついていないだろう

少なくとも特殊な力をもっているのは

間違いない

ラルバを異世界の人間だと認めるには

十分な根拠になるだろう



そしてやはり心配なのは


文化の違い、言語は通じるのか、異世界で自分はなにをやらされるのか…


でもそれは今考えたところで仕方ない

明日ラルバに聞くしか無いだろう


異世界って言うほどだからやはり

どうしてもファンタジーなイメージがあるな…

モンスターと戦うのだろうか


正直京介は戦闘に関してはそこそこ自信があった


京介は今でこそニートで童貞の情けない男だが


小さい頃から父親に近接戦闘の指南はそれなりに受けてきた


と言っても武術や格闘技などのような

高尚なものでは無く

ただの喧嘩殺法のようなものだが


高校での京介は空気ではあったものの

きっと高校レベルのヤンキーと喧嘩しても

負けることはきっとないだろう


と言っても京介の戦闘能力は3人ぐらいに囲まれたら分が悪いレベルの強さである

ドラゴンボールで例えるなら

天津飯ぐらいのレベルである


だがそんな親父も京介が高校入学と同時に

消息不明、元からフラフラしてる人間だから

きっと今回もいつか帰ってくるだろうと

京介は信じている


ふと父親のことを思いだし感傷に浸っているうちに時計はもう2時を指していた


京介『異世界に行くまであと二時間か…カーちゃんには一言なんか言った方がいいかな』


でも冷静に考えたらいきなり息子が

<異世界に行く!>

なんて言い出したら母親はどんな反応をするだろうか…

しかも最近は全然会話をしない息子が久しぶりに発言をしたとおもったらこれだ

さすがに頭がおかしいと思われるか

童貞をこじらせすぎたと思われるのが

妥当だろう


だが長年お世話になったカーちゃんだ

仕事をバックレて実家に帰ってきた俺を

なんやかんやで迎えいれてくれたんだからな

まぁ出掛ける際に一言言っとけばいいか


意外と楽観的な京介であった


京介(とにかく今日はもう寝よう)


京介は寝ることにした

明日というか二時間後にそなえて



4時頃京介は目を覚ました

枕元にあるスマホを確認するともう4時を過ぎている

現在時刻4時30分


京介『ハハハ…なんだなんも起きないじゃないか』


京介『もしかして疲れてたから変な幻覚でも見ちまったのかな…まぁ普通に考えたら異世界なんてあり得ないしな』



京介『とりあえずウ●コでもしてまた寝るか』


<トイレの中>


京介『あーそれにしてもあんな幻覚みるなんて相当疲れてたんだな』


京介『まぁいいや悪い夢だと思って忘れるか』


…用を足し終わって

スボンをあげようと立ち上がった瞬間



???『お向かいに参りました』


嘘だろ…約束の時間は過ぎてるはずだ…

京介はスマホの時間を確認すると

<現在時刻4時44分>


…あーなるほどね

これは確かにファンタジーっぽいわ

でもとりあえず質問することにした京介


京介『ラルバさん約束の時間過ぎてますよね?』


ラルバ『いやーこの時間の方がロマンがあるかと思いまして』


やはりそんな理由だったかと内心溜め息を

つく


ラルバ『ではいきなりですが転送を開始します』


京介『えっちょ…まっまだスボンあげてな…』


京介の視界はいきなり真っ暗になり

視界が戻ったかと思ったら

真っ白な宮殿みたいな場所にいた


???『遅かったわねラルバ』


ラルバ『すみませんなにせ異世界の人間を連れてきたもので』


???『あーこの子が…』


???『ちょっとそこのあなた名前は?』


転送されるのは意外とされた方も疲労するらしい

挨拶するのに倒れたままだと失礼だし

立ち上がろうとする京介

だがかなり疲労してしまいフラフラの状態である


京介『ハァハァ…俺…の名前は…ハァ藤井京介と申します…ハァハァ』


???『///!?』


京介(え?なに?ちょー顔真っ赤にしてるんだけど…これ一目惚れしちゃったパターンじゃね…確かに異世界にいったアニメの主人公とかもモテモテだしな…ヒャッハー異世界最高!)


京介『ん?どうしました(イケボ)』


???『な、なんでアナタそんな格好してるのよ!?』



京介の思考は一瞬停止してしまった

そして視点を自分の下半身へと向けると


ほぼ脱げているのだ


要するに勇者となって武器をもらうまえに

こちらの勇者の剣を見せてしまったのだ

そりゃほぼ下半身丸出しの男がハァハァ言いながら自己紹介すればそういうリアクションにもなるか


そういや転送される前にズボンを上げれなかったからな…あのクソジジィ!


京介は死にたくなった


???『さっさとズボン上げなさいよ!』


京介『す、すみません』


我に帰った京介はスボンをせっせと上げる



???『なに考えてるの…この変態は

あ、申し遅れました私の名前はラルカと申します簡単に言えばこの宮殿を治めるものです』


京介(一瞬辛辣な事を言われたような…まぁとりあえず礼儀正しいし悪い人では無いんだろうな)



ラルカ『えーまぁこの宮殿では冒険者になるための準備といいますかゲームで言うところのチュートリアルですね…はい』


京介(そんな説明でいいのかよ!適当すぎんだろ)


京介『なるほど』


ラルカ『では適当に職業を決めてもらいます』


京介『ってことは勇者とか魔法使いとかになれるってことですね!』


ラルカ『あ、正確にはこちらで決めさせていただく形になりますその人の適正に合わせた職業に』


京介『あ…そうですか…』


京介『やっぱテストとかするんですか』


ラルカ『あーめんどくさいんでそういうのはやりません』


ラルカ『まぁかくかくしかじかで…』


ラルカの話をスーパー簡潔に要約すると

椅子に座って神様的なやつに職業を決めてもらうらしい


さすがファンタジー


そしてラルカに案内された部屋にいくと


一つの質素な椅子がポツンと置いてあるだけの部屋だった

想像ではデカイ王様の椅子みたいな感じかと思ったけど現実は違うんだな…

内心ガッカリする京介


ラルカ『んじゃあのボロイスに座って下さい』


京介『あ、はい』

(いまこの女ボロイスとか言ったように聞こえたがきのせいか)



言われた通りに座る京介


するとラルカがなにかブツブツいい始めた

魔法とかの概念はあるみたいだからおそらく

詠唱的なものとして解釈していいんだろうな


10分ぐらいで儀式みたいのが終わった


ラルカ『はーい終わりですよ』


京介『え?なにも変わってないですけど』


ラルカ『え?そんなはずは…』


ラルカ『…私の力でもなんの職業かわからない…ッッ』


京介(え?これってアンノーン的なカッコイイ感じじゃね)


ラルカ『んーこれは…無職ね!』


京介『はい?』


ラルカ『見た感じ特に突出した能力もないみたいだし』


京介『できればアンノーンとかにして欲しいんですが…』


ラルカ『なにそれ?中二病?だから童貞は困るのよねーどうせそれってニートが自分の事を自宅警備員と自称する心理と同じようなものなのでしょ』


京介『この女…』


ラルカ『え?なんか言った?』


京介『いえなんでも』


ラルカ『んじゃとりあえず決めるもの決めたのでさっさと始まりの町に送っちゃいますね』


京介『あのー装備とか貰えないんですか?』


ラルカ『無職に装備なんているの?』


京介『いりますよ!』


ラルカ『もう段ボールとかでいいでしょ?』


京介『いいわけないでしょ!』


ラルカ『ハァ…んじゃちょっと待ってて下さい』


ラルカが手を前につき出すと

パッと大きめな箱が出てきた

その箱を物色するラルカ


ラルカ『んーここらへんに余ってたものが…』


ラルカ『あーこれでよろしいですか』


渡されたのは

木製の剣いわば木刀

頭の装備は茶色いヘルメットみたいないかにもモブがつけそうなやつ

胴体は茶色くてノースリーブみたいなやつ

とりあえず機能面を重視してかポーチみたいのが前と後ろに二つずつ付いてるやつ

下はまたしても茶色い少しタボダボした

ズボンのようなもの生地はしっかりしており

ちょっとやそっとじゃ切れそうにない

胴体と同じくポーチが二つ付いてる


とりあえず装備してみたはいいが…


なんか全体的に茶色い!!


某有名な二刀流の剣士さんは

黒の剣士とか呼ばれててかっこよかったけど


俺の場合茶色い剣士だよ…かっこよくねーよ

しかも真剣ですらないただの木刀…


と京介が色々な不満を言いたそうな顔をしているが


ラルカ『ハハ…似合ってますよ』

そうは言ってるが決して目を合わせないラルカ


京介『…(涙目)プルプル』


ラルカ『えーま、まぁそういうわけでちゃちゃっと始まりの町に送っちゃいますね!では行ってらっしゃーい』


京介『ちょっまっ…』


プシュン


こうして茶色い剣士京介の旅は本格的に

始まったのである


































えーまぁ二話もこれで終わりです

とりあえず色々突っ込みたいところは

あるでしょうが

作者が深い世界観とか考えるのがめんどうな人なのでそういうのは省略してあります


ラルカさんの容姿についてですが


銀色の長髪で目は赤

身長は163センチぐらいっていう設定です

後は脳内補正で頑張ってくだされ

あー乳はちなみにCぐらいですわ


まぁキャラは不安定ですが

とりあえず

素はダラダラしてるけど

とりあえず敬語頑張って使ってる感じのキャラですはい



話もダラダラと先に進みませんが

次回からもっと進めるよう頑張ります


ってわけで茶色い剣士京介君を応援してやってください


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