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小さな魔王さま  作者: maria77
第1章 ~始まり~
11/17

魔王さまと寝坊助

「ルイト!!」


リアは朝早く俺の部屋に名前を呼びながら入って来た。

まだベットの中で惰眠を貪っているルイトを甲高い声で起こそうとする。

......今何時よ?

魔族がこんな朝早くに行動していいのかよ。


「......」


「ルイト!!起きろ!!」


「......」


「むぅ...もう朝だぞ」


「......」


「起きろ!!起きろ!!起きろ!!」


リアは我慢できないのか声を荒げて俺を起こそうとする。

しまいには俺のベットによじ登り俺の服を掴み揺さぶってくる始末。

こんなんじゃさすがに眠れない。


「......ちッ」


俺はガバッ!!と起き上がりリアを転がした。

ベットから落ちそうになるのを寸前で捕まえ捕まえたまま部屋の外に放る。

扉を閉め鍵を掛けた。


ドンドンドン!!


「そなた起きたのか?なぜ我を締め出すのだ?今すぐ開けよ!!」


リアは扉を叩きながら声を上げる。

俺はおもわずサイドテーブルの引き出しから耳栓を取り出し装着した。

そして再び眠ろうとベットに入ろうと...ドン!!


「我を無視か?」


リアは目の淵には今にも溢れそうな涙を溜めていてた。

そのまま吹き飛んだドアを潜りまた部屋に入ってくる。



扉が吹っ飛んだ...。


「......」


「そなたさっきから我を無視してるだろ」


俺はベットに入ろうとする体制のまま固まった。

だが何も見なかった。何も聞かなかったと思いベットに入った。


「ぐぅぅ...」


「我にそんな態度をとるのか!?」


「がぎゃ~...」


「もうよい!!もうそなたには頼まん」


「がぎゅ~が~ぴゅ~」


ルイトは変な寝息を立てながら寝ていた。

リアそのルイトの姿を見て諦めたのか若干肩を落とし吹き飛んだ扉から出て行った。


「ふぅ~」


ルイトはそのまま夢の中へ旅立って行った。












「ルイトのアホめ!!」


リアはルイトの部屋を出た後、家の扉も開き外に出た。

今日は若干曇ってるので自由に体は動く。

さぁどうしようか...。

ルイトを起こそうとしたのはお腹が減ったからである。

お腹がきゅぅと鳴っている。


「は~」


どうしよう。

このまま街に行ってみようか。

何かしらの食べ物があるだろう。

そうと決まれば街を目指してリアは歩き始めた。









「んぁ......あれ?」


ルイトはその数時間後に目が覚めた。

寝起きの目を擦りながら起き上がる。

なんだかこの部屋に違和感があるような...?


......扉がぶっ飛んでる。


はて?こんな事をするやつは一人しかいない...。

こんな派手にぶっ飛んでたらすぐに気が付きそうなもんだが。

家の中はし~んと静まり返っている。


あ~あ!!耳栓してたわ。


俺は耳栓を外したが相変わらず家の中は物音しない。


「お~い!!リア~!!」


返事がない。


「リアちゃ~ん、魔王さま~、大魔王さま~」


あれ?

もしかしてあいつまた脱走?


「はぁ~もう!!」


俺はため息をついた。

これで何回目だよ。

あいつ一応魔王さまでしょ。

片手で人間プチっとできちゃうでしょ......ダメじゃん。


「しょがね~な」


俺はリアにつけた追尾魔法を展開した。

リアの首につけた魔法で俺がつけてる指輪に受信される。

「さぁどこにいるのかね~」


俺は若干焦りながら居場所を探した。


「......」


やっぱちょっと古いから時間かかるのね。

そろそろ変え時かな。

そんなことを考えていたらリアの居場所が分かった。


「まじかよ...」



検索結果は"街"だった。

やべえな。

俺は上着を羽織街に向かった。





更新遅くてすみませんでした。

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