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東方幻人録  作者: ポカ猫
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第23話 強化魔法取得

お待たせしました!

スランプに入ってて文章が考えられないし書けません……



では、本編をどうぞ!

 杖をもらってから数日経ち、レミリアさんに呼ばれて今レミリアさんの部屋にいる。


「義人、しばらく仕事しなくていいから能力の性能の向上に努めなさい」

「えっ?」

「能力を向上させて、里の人間をぎゃふんと言わせてやりなさい。仮にも紅魔館の住人が里の人間にバカにされてるなんて納得できないの」


 レミリアさんは少しイライラしながら俺にそう告げた。


「何かあったんですか?いきなりそんなこと言うなんて」

「霊夢に会いに行った時に、義人の話を聞いたのよ。あなた、里の一部の人たちに逃げたってバカにされてるみたいよ?」


 あ~…… たぶん俺のことを追い出そうとした人たちかな?自分から出ていけって言ったのに、ずいぶん勝手なこと言うな。


「だから、少し懲らしめてきなさい。霊夢に聞いて許可ももらってるから」

「はい、分かりました」


 それから、俺はパチュリーさんの図書館に行って自身の能力のことと、魔法について学びなおすことにした。


「義人が、魔法を勉強してくれるようになるなんて、レミィに感謝しなくちゃね」


 パチュリーさんが嬉しそうに俺の前にたくさんの本を重ねていく。


「義人?あまりやり過ぎちゃ駄目よ?」


 アリスさんが俺を諭すようにそう言ってきた。


「それは時と場合によるかもしれません」




 しばらくして、図書館の本を漁っているうちに表紙に何も書かれていない真っ白な本を見つけた。


「パチュリーさん、この本なんですか?」

「さぁ、こんな本見たことないわ。誰かが持ち込んだのかしら?」


 パチュリーさんにも、本の出どころが分からないらしい。


「この本何かに使えるかもしれないので借りていってもいいですか?」


「別に構わないわよ」


 パチュリーさんにお礼を言い、自分の部屋に戻った。

 ちなみに、咲夜さんはアリスさんがきつくお説教をしたらしく、自分のしてた恋が間違っていた事に気づいて、普通な感じに戻ったので部屋は別々になった。


「しかし、なんなんだろうこの本は……」


 おもむろに本を開くと、本から出た眩い光が俺を包んだ。


「くっ……!なんだこれ……」

「隠されし魔導書を見つけた魔術の才能のある者よ。貴様に高位強化術Boostを授ける……」


 どこからか声が聞こえ、俺を包んでいた光が1つの大きな光の玉になり俺の体に入ってきた。


「術に魔法陣は必要いらぬ、魔力を込め唱えるだけで効果が現れるであろう」


 声が聞こえなくなった途端、目の前にあった白い本が眩い光に包まれて消滅した。


「何だったんだ…… Boost……?」


 高位強化術…… にわかには信じられないけど試してみるか……


「Boost!」


 体に魔力を込め詠唱をすると、体が赤く光った。

 光が収まった瞬間、体が急に重くなった。


「身体が重く……」


 でも、なんだか力が湧いてくるような……


「解除……」


 解除した瞬間体の重みがなくなり、それと同時に湧いてきた力も消えてしまった。


「ちょっと図書館で調べてみるか」

「あら、さっき出ていったのにもう帰ってきたの?」

「調べたいものがありまして……」


 本棚を探し、強化魔法についての本を見つけた。


「Boostとは、自身の力を10倍に引き上げることができるが、自身の機動力が1/2になるというデメリットがある。この魔法は重ねることも可能で、重ねていくと力は10倍ずつ上がり、機動力は1/2ずつ落ちていく」


 10倍って……すごい倍率だな……




 紅魔館の外に出て、美鈴さんに手合わせをお願いした。


「本気でいきますね」

「はい、よろしくお願いします」


 全ての攻撃を受け切るようにして。Boostをかける隙を伺おう。


「いきます!!」


 軽く腰を落とし、目にも留まらぬ速さで美鈴さんが殴り掛かってきた。


「くっ……!」


 美鈴さんの一撃は全てがとても重いな……

 その後も、蹴りや乱打が続き、全てをガードしていたら一度美鈴さんが俺から離れた。

 今だ!!


「Boost!」


 あの時と同じように体が赤く光り、機動力の低下の代わりに力がみなぎってきた。


「何ですかそれは?」

「強化魔法です」

「強化と言っていますが、どうやら体が重そうですが」


 俺の変化に気づいたのか、にやりと美鈴さん笑った。


「機動力を捨てて、力を倍増したんですよ」

「機動力なしで私に挑むとは……」


 少しムッとした様子で俺の顔に拳を入れようと俺に突っ込んできた。

 美鈴さんの拳にぶつけるように俺も殴りかかる。

 いつもなら力の強さが同じなので、お互いが吹っ飛ぶ形になるのだが。今、俺の力は10倍になっているので、簡単に美鈴さんを押し返すことができた。


「な、なぜ!?」

「機動力がいくら落ちようと、俺の方から動かなければ何のデメリットもないんですよ。」


 まぁ、動くけどね。


「解除……」


 Boostを一回解除し、瞬時に美鈴さんの後ろに回りこむ。


「あっ……!」

「Boost!……練習に付き合ってくれてありがとうございました」


 美鈴さんの首に手刀を入れて気絶させる。


「門のそばに寝かせてあげるか」


 美鈴さんを門のそばの汚れない所に寝転がせ、また紅魔館に戻る。


 また図書館に入り浸り、勉強に励むかな。



 その後美鈴さんは咲夜さんに寝ていると勘違いされこってりと叱られてしまったらしい。次の日なんだか悪いと思い、お菓子をプレゼントしておいた。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


スランプを抜け出すために1週間程おやすみをいただきます。

次回更新予定日は来週の金曜日です。

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