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道中案内

打つ。

払う。

薙ぐ。

流す。


右手を前へと打ち出し、そのまま腕を内へと曲げ、肘を正面へと押し出す。

そしてそのまま、前へと進む力を殺さぬように、足を踏み換え、左手での掌底。

それから一拍置いて、右手での打ち上げから蹴り込み、体重移動、軸の取り方を確認しながら、相手を浮かべ、想像し、仮定しながら繰り返す。

幾度も、何度も。

身体に染み付いた動きを思い出すように。




________________________________________



川の水を頭からかぶり、汗でべたつく身体を流した。

季節としてまだまだ暑くなっていないが、火照った身体に冷たい山の清水は気持ちがいい。


―――にしても、なまってるな。


先に熾しておいた焚き火で身体を乾かしながら思った。


長年、かなりの年月を平和に過ごしてきた分、身体がかなりの割合でなまっている。

一応、村での仕事のほとんど肉体労働であったため筋力の衰えこそ少ないのが、これは精神的なものだろう。


戦うという状況に頭が回っていない。

――巻き込まれやすい自分としては、少し不安かもしれない。

今現在においても


「さて、そこの兎さん」

「なに」


いつの間にか隣に座る少女が一人。

頭には長い兎の耳がついている。


「まあ、深くは聞かないが―――後ろのあれはなんだ」

「か弱い女の子に襲い掛かろうとする悪漢だよ」


てへっと愛らしく微笑む少女。


確かに、隣に座る少女は自分よりも大分小さい。

子どもといってもいいくらいの体躯をしている。

けれど、なぜだろう。どこか自分と似た感覚を感じる。


「その割に仇がどうとかいってるようだが」

「ええーあんなごついのに私が悪いことできるわけないじゃんー」

もおやだーといいながら両手と体をくねらせる兎耳の少女。


それすらも計算のうちなのかどうかもわからないが、妙にわざとらしい。


相手が睨みつけると、震えながらこちらの肩に掴まり、背中の後ろへと隠れた。


助けを求めているようなその姿に、他称悪漢さん方はこちらを少女の味方だと判断したようで、あきらかにこちらも獲物として狙っている気がする。


「……」

「あれ、ごめん。巻き込んじゃったみたいー」

えへへごめんねー、と謝る表情は心底楽しそうに笑っている。

あきらかに、上手いこと利用してやろうといった表情が見え隠れしている。

表情にでていなくとも、そう思う。


「なんだ人間……そやつの仲間か?邪魔をするならキサマも…」

「悪いが、俺のいない所でやってくれるか」

相手が話しきらないうちに言葉を放つ。


経験上、このまま巻き込まれていったなら必ず面倒なことになる。

さっさとお引取り願った方がいい。


「それなら邪魔はしないが……」

「…ウルサい。さっさと消えなければ喰ろうてしまうぞ人間」


さっさと去ね。


こちらの言葉を遮って、冷たい声でこちらを見下す妖怪。


身の丈はこちらの倍近く、濃い紺の肌と青白い肌。

体の割に小さい眼は何の感情も感じさせないような、光を吸い込んでしまうような暗さを持っている。

「ワレラはソヤツに思い知らせてやるだけだ。ジブンが何に手を出したのかを」

大きく裂けた口には、残忍な牙が並ぶ。


――これは話を聞いてくれるタイプじゃないな。

そう思った。


妖怪として、陸に適応した鮫。

獰猛なその気性は良く知られており、特に血の匂いに反応するといわれる海の恐怖。

案外その恐怖自体が、妖怪となった理由なのかもしれない。

元来存在しないはずの不恰好な手足が、その異形さを語る。

水場で出会うよりはマシなものの、あまり相手にしたくないことは確かだ。


――だが


さっさと逃げてしまおうにも、後ろに隠れる少女は、それとは判らぬようにこっちの体を押さえつけている。

向こうから見れば、自分が少女をかばっているように見えるが、実は動けないように掴まえられているだけだ。


「放してくれないか」

「助けて……」


怯えた声をあげ、恐ろしげに顔を歪めている少女。

けれど、その裏側で笑っているようにも感じるのは気のせいじゃないだろう。


――上手く利用されている。


「何をグズグズやっている?そんなに喰われたいか」


荒々しくうなり声を上げながら、牙をむき出しにするサメの妖怪。


「――だ、そうだが、逃げてもいいか?」

「そんな!助けてくれないの?――荷物は預かってるよ」


信じられないというふうに上げる悲痛な声と、後半にぼそっと呟かれた脅しの文句。


ああ、やっぱりその両手に抱え込んでいるのはこっちの荷物か。


別に代わりがきくものばかりだが……それには前に貰った茶の器が入っている。

―――あれだけは替えがきかない…お茶の約束がある。


そう思い至って、ため息を一つついた。

すっかり流れに乗せられている。


「……取り引きだ」


向こうには聞こえないように、囁くように話した。


「……いってみな」

にやりと、こっちの背中に隠れた側で笑う少女。


「道案内と情報」

「のった」


まあ、明らかに不当労働ではあるのだが……ただ働きよりはましだろう。


「ナニをしているといっている。まさかソイツを庇うつもりか?」


馬鹿にしたような笑いあう妖怪たち、こちらも馬鹿になったような気分だが――仕方ない。


「――釣られるのはどっちかってえと、そっちの方だと思うんだけどね」


諦観の想いで呟いた言葉に、相手は怪訝な顔をする。

それを眺めながら、頭を切り換えていく。



――なまった体を動かすには丁度いい。そういうことにしておこう。



「悪いが、邪魔をすることになりましたよ。お客さん」



________________________________________



――上手くさばけた。

凶暴なサメたちの前へと立つ男を眺めながら思う。

これで逃げ切れる、と。


この森は海に近い地域だ。

しかし、だからといって基本的に水中が生活の場であるサメが、いくら妖怪だからといっても、地上で自分よりも早く動けるはずがない。

そんな計算で、ちょいと昔の意趣返しといこうかと考え、少しの悪戯を実行した。


けれど、それが間違いだった。


確かに、地上での移動速度は自分のほうが速く、絶対に逃げ切れるはずだった。


――まさかまさかだよ。


この身に降りかかった不幸を思いながら、自らの脚に手をやる。


もしかすると、サメという生物自体、徹底的に相性が悪いのかもしれない。

昔のことを思い出しながらそう思った。


――それでもまあ。


適当に隠れた草むらから、男が武術か何かの訓練をしている姿を見つけ、これは利用できると思った。

ああいう武者修行とかいうのに明け暮れる人間というのは、大概が頭の回転が鈍く。

恐ろしい化け物を打ち倒してやろうという意識が高い。

自分が捕まりそうになっている原因であることだし、上手く利用してやろう。


そういうことで、今の状況である。



考えていたよりは頭が回るようで、なんとかここから逃げ出そうとしている様子だったが、なんとか上手くいった。

相手にも少しの条件を突きつけられたが、こちらに不利はない、十分許容範囲だ。

元々、時間稼ぎの障害造り、こいつらが暴れだすと同時に逃げ出してしまえば関係がない。


――ただ


少しだけ心配なのが、この男の様子。

交渉自体は上手くいったはずだが、妙に飄々として掴み所のない様子だった。

目の前に迫る危険よりも、今不安要素を呼び込んでしまったような、そんな油断のならない印象を――自分の長年の勘が告げている。


「邪魔?キサマがワレワレに敵うとでも思っているのか」


馬鹿にした響きを持たせながら嘲るサメたち。

男はそれに胡散臭く笑いながら答える。


「いえいえ、まあ、邪魔というか――お仕事をとっちゃおうかと思いましてね」


低く、笑いと共に呟かれた言葉。

なんとなくだが、この男からは、自分と同じ匂いがする。


そう考えていた瞬間、男の片手が動き、首の後ろに軽い衝撃が走った。


ふらりと、視界が地面に近づく中でちらりと見えた、男のにやっとした笑いに。



――そういうことか。


そう思った。




________________________________________




「さて、これを引き取ってさっさといってくれませんか」

「むう……」


地面に倒れこんだ兎の少女を指して、サメの妖怪たちに告げる。

相手はこちらの豹変振りに驚き、困惑している様子だ。


「まあ、皆さんのお仕事をとっちゃったのは謝りますが、さっさと終わらせてお引取りいただきたいのでね」

お願いしますよ、と殊勝な声で言ってのける。

なにやら、「えげつない」やら「さすが人間だ」とか聞こえている気がするが気にしないこととする。


―――まだまだ序の口だ。


「まあ、いいだろう。ワレラはソイツを連れて行ければいい」

「では、どうぞ」


こちらの言葉に頷いて、少女に近づいていく妖怪たち。

それが少女に手の届く所まで近づいたところで


「ああ、そういえば」


声を上げた。


少女の方へ手を伸ばしていた妖怪が反応してこちらを向く。


「やっぱり、釣られるのはそっちの方が似合いだろう」


言葉と共に、長く前へと伸びた顔の下、人間でいう首の辺り(体と太さは変わらないが)に向かい、掌底を叩き込んだ。


「げはあっ!」


口から何やら液体を吐き出しながら倒れこむ妖怪。


「な、なにを!」


後ろに居た一匹が驚きの声を上げる瞬間には、もう目の前へと移動して、今度はその顎を思い切り跳ね上げる。

かはっという声を上げ、息が吐き出しながら浮かび上がるその身体、その一部を掴んで、そのまま地面へと叩きつけた。

空中へと軽く浮き上げり、そのまま重力と共に引きずり落とされた妖怪は、地面に軽い陥没をつくり、小さなうめきと共に動きを止める。


「っと……!」


悪寒を感じて、そのまま後ろへと跳んだ。


一瞬前まで自分の身体があった場所へと、獰猛な(あぎと)が噛み合わされる。


「っち…外したか」


カキン、と音をたてて閉じられた牙がこちらを向いた。

―――残りの一匹。


「やってくれたな人間。ワレラを騙すとはいい度胸だ」


願いどおりに食い殺してくれよう。

そういって、うなり声を上げながらカチカチと歯を打ち鳴らす妖怪。


「そりゃ御免だ。謝ったら許してくれますかね?」


先に倒した二匹が立ち上がってこないのを横目で確認しながら、相手を挑発するように言葉を連ねる。


「もう遅い!」


激昂とともにこちらに飛び掛る妖怪。

水中ではないものの、その姿はサメが真っ直ぐに獲物に突進する様とよく似ている。


「っ!」


軽く息を吐きながら、横っ飛びに回避する。

位置は最初の場所に近い、焚き火の近くへ


「あまいっ!」


叫びを上げて、真っ直ぐと進んでいた妖怪が、勢いをそのままに(・・・・・・)方向を変えた。


普通、全力で相手に突っ込んだ者がそんなに急激に向きを変えることができるはずがない。

けれど、水中の浮力のなかで生きる彼らには、方向転換のための部位がある。


「――尻尾か」


地面には、何かが叩きつけられたような跡が見えた。


こちらに突っ込んできていた妖怪は、その尻尾を地面に叩きつけることでその方向を変えたらしい。

そして、叩きつけた勢いによって、身体は浮かび、飛びかかるようにしてこちらへとその上下の牙が迫っている。

このままでは、その牙に食いちぎられることになるだろう。



―――けれど


その上下に開けられた口の中に向かって右腕を突き出した。


腕を犠牲にするのか、そう思ったのだろう。

相手の目には、少しの笑みが浮かんでいるのが見える。


「そんなわけないでしょうよ」


勝ち誇った表情の相手に対して、そういって、にっこりと笑った。



こちらの右腕を食いちぎろうとするその口が、こちらの右腕を食いちぎろうとして、閉じ―――きらなかった。


「アガッ、ギャ!」


声にならない声を上げて、妖怪が痛みの叫びを上げる。


――歯のない位置で木の枝を思い切り噛んだのだから、それは当然のことだ。


その口に縦に挟まった木の棒を見ながら思う。



「口内炎には気をつけてください」


苦しみの声を上げる妖怪に向けて構えを取る。


「大丈夫、それに返しはついてませんから」


言いながら、その枝が折れる勢いで脳天へと踵を振り下ろした。



________________________________________




「うわあ」


えげつないな、薄目を開けて覗いた惨状に、思わずそう呟いた。


最後の一匹が倒れたところで、服にまとわりついてしまった砂を払いながら立ち上がる。


――思った以上の掘り出し物だったね。こりゃ


油断なく相手を確認している男を眺めた。

完全に相手が気絶しているのを確認した後、「疲れた疲れた」といって腰を叩いてるその姿からは、先程の戦闘中のような覇気は感じられない。


――ああいう奴が一番怖い。


逃げる時間を稼ぐどころか、逃げる必要をなくしてしまった。


「さて」


そういって振り向く男。


「わー凄いんだねー。ありがとうー」

「うるせえ詐欺兎。さっさと人質を解放しろ」


可愛子ぶったこちらの言葉は、にべもなく無視される。

まあ、こちらも期待していない。


「おやおや、こちらとしても――そんな強い相手に素直に交渉権を渡すと思う?」

「こっちは、基本約束は守るたちだ」

「さっき攻撃してきたのに?」

「とっさに作戦を飲み込んで、ずっと寝た振りしてた奴が何いってんだ」


えーわかんないー、ととぼけてみせるこちらに、男は嘆息する。

小声だが、何で俺はこんなやつばっかりと知り合うんだろうな、とか聞こえてきた。


なんとなく、そういう星の下に生まれたから、とそう思えた。

なんか、そんな感じだ。


はあ、ともう一度ため息をついてから、男が口を開く。


「いいから、さっさと荷物を返せ――そうしたら足の傷も見てやる」


深い息と共に吐き出された言葉に、思わず眼が丸くなった。




「お人好しっていわれない?」

鬼畜生(おにちくしょう)といわれたこともあるな」


薬草を染ました薄布を私の足に巻きつけながら男は答える。


――まあ確かに。


先程の戦闘と今の状態には大きなずれがある。

敵からすれば恐ろしく、味方からしてもよくわからない。


「切り傷ねえ。あいつらにやられたのかい」

「そんなにドジじゃないよ。ただ、木の間に人間の罠があっただけ」


とっさに反応して深手ではなかったが、足に切り傷を負ってしまった。

血の匂いに敏感な奴らからは逃げるのに、この傷は辛い。


だからこその時間稼ぎだった。


「人間の所為で傷を負って、人間に助けられるとはね」

「まあ、そんなもんだろう」


これでよし、と呟いて男が立ち上がった。

布が巻かれた足は、確かに、先程よりもずっと痛みが引いている


「無理をしなけりゃ二日、三日で治るだろう―――にしても罠ねえ」


ここらに人間は住んでなさそうだけどな、と男が呟く。


「最近は色々ときな臭いよ」


脚の様子を確認するように立ち上がり、軽く足踏みをした。

多少の痛みは感じるが、全力で走ったりしなければ大丈夫なようだ。


「大陸の方からごちゃごちゃと妙な連中が流れ込んできてるからね。色んなとこで揉め事ばかりだよ」

「なるほど」


男は納得したように頷いて、なにやら考え込む様子を見せる。


「ま、考え事はおいといて、ここを移動しようよ」


あいつらが目を覚ますと困る。

そう促すと、荷物をよこせといわれた。




________________________________________



やっと荷物を返してもらい、森の道を少女の先導に従って歩いている。

一応確認したが、無くなっているものはないようだ。


「それで、どこに案内すればいいの?」


前を歩いていた少女が後ろを振り向いていった。

心なしか友好的な様子に、少し疑問が浮かぶ。


「おや、素直に案内してくれんのかい?」

「まあ、取引だしね。―――それに、少し昔のことを思い出したから」


少し、懐かし気なものが含まれた声。

少女から感じる共感も併せて、なんとなく信用できるように思えた。



けれど


「さて、そういえば目的地なんて決めてなかったな」


そんなことを思い出した。

今はまだ、すすんで人里の方へ向かおうとも思わないし、旅を続けたいとも思っている。

しばらく、ふらふらと放浪していたい気分だ。


「最近で何か噂とか、ここらで見物できるものでもないか?」


少し悩んで、そう聞いた。

どうせなら、名所巡りでもしていこう。

しばらくは、あの場所にいたことは薄れそうにない。


「う~ん……そうだね。最近は蛇のやつかなー…」


少し考えながら、少女は目ぼしい情報を語りはじめる。


………



「じゃ、ありがとさん」

「こっちこそ」


一通り話を聞いた後、森の真ん中辺りで別れることとなった。

少女も、あの妖怪たちに悪戯がばれてしまったので住処を変えるらしい。

すぐに戻って、引越しの準備と傷の療養をとるようだ。


「妙に素直だねえ―――何か裏がありそうだ」

「失礼な話ね。まあ、なるべく借りを作っていたほうがいいとも思ってるけどね」


そういってのける兎に、こちらも肩の力が抜ける。


そんなこんなで、手を振って分かれる寸前、少女が振り向いていった。


「あ、もう一つだけ、森をあっちに抜けると面白いものがあるらしいよ」

「面白いもの?」


野良兎からの情報、と付け加える。

自分で確認したわけではないらしい。


「――それも借りの一つかい?」

「まあ、長生きのよしみってことにしとくよ。幸運の兎、因幡てゐちゃんからのね」

そういって悪戯兎らしく笑う表情に少しの不安を覚えるが―――これといった指針もない。

「ま、折角だから行ってみるよ」

「そう。じゃあね――ええと…」


こちらをみながら、悩む表情を見せる少女。

それを見て、少し困りながらいった。


「すまないね。今は名のる名がない―――ただの長生きの人間だ」

「そう。じゃあ、またね長生きさん、ってことで」


何か察してくれたのか、明るく笑って少女はいった。

こちらも笑って返す。


「ああ、また。悪戯兎の因幡てゐさん」


お互いに悪戯っぽく笑いあい

そして、あっさりと振り返る事もなく別れる。



互いに、飄々と。

何もなかったかのように。



長く生き、長く生き過ぎたものたちの邂逅なんて、そんなものだろう。

縁があればまた出会う。

縁がなければすれ違う。

そんなもの


ただ

少しだけ

いつかの楽しみの種を得る。

咲くかもわからず。

芽吹くかもわからず。

長い道の少し光明に



うーんと一つ伸びをして

少女が指した方向へと歩き出した。




長き日々を生きた者の

一時の出会い。


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