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前虎後狼(中編)
そこに書いてあった言葉を見て、僕はなるほどと思った。そういえば、この人もこんなのが好きだっていってたもんな、と一時的なショックから回復してきた脳味噌がそう考えた。
それで、僕はここに入らないといけないのか?なんでまた、そもそういえば、幼なじみくんがすっごく怯えているぞ。ていうかこんな性格だったけかこいつ。もっとおしとやかな感じの性格だったと思うのだが。少なくとも強制ランニングに狩りだすような人ではないとは思っていたのだが。まあ打ち解けてきたからこんな意味の分からない行動に出たのだろう。その調子でクラスでも猫をかぶるのをやめたらどうだ。そっちのほうが似合ってるぞ。
すると桜さんは普段の様子からは想像のできない言葉をはなった。
力尽きたので次回に続きます