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僕と彼女の交換日記:春  作者: 齋藤 一樹
最終章
61/70

僕と彼女の失敗

月曜日、僕はとくに何もなく無難な一日を過ごした。桜さんはいつも通りに登校をしていたのだが、彼女は独りでいることが多く、どこか違和感を覚える。そういえばなんで僕はあんなに桜さんを気にかけているんだ?一昔前はそんなこさんがとはなかったのだが。たしかに最近は桜さんがなんだかおかしい雰囲気をたもしだしているのは分かるのだが、それにしたっておかしいと思うのは僕だけではあるまいな。そんなへんぴなことを考えると、ふと引っかかることを思った。それは、今日に彼女がしでかしたことである。それは、詳しくは話さないのだが、桜さんのケアレスミスが原因で、ある致命的なエラーが発生してしまったのである。その時の桜さんは、感情が揺れているように思えた。

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