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僕と彼女の交換日記:春  作者: 齋藤 一樹
6章
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僕の旧友(前)

僕は、中学時代の数少ない友人と、会話をしていた。といってもその友人は男ではない。女である。というのも僕が所属していた吹奏楽部は20人前後の小さい部活であったため、もともと男が少ない吹奏楽の中でも、この部活は僕と後一人しか男がいなかった。だからといってライトノベルのような(現実逃避用の)ハーレム展開になるわけがなく、ほとんどはいじられ役となっていた。ちくしょう、あいつは中学の時に付き合い始めたのにぃ。ああ、ああ、大地の神よ!なぜ世界はこんなにも無情なのですか!(オペラとか古典文学のようにいってみた)僕はその時の悲しみを肩に質量として生きていることをじっかんしつつ、彼女との話に意識をもどそうとした。ついでにいうと、その彼女も付き合っている。

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