表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕と彼女の交換日記:春  作者: 齋藤 一樹
5章
49/70

初めての金曜日

金曜日、僕は初めての人と会話していた。というのも部活内でである。なんだってこんなことになっているかというと、僕は桜さんや部長などとしか関わりが(ほとんど)無く、それを見かねた部長氏がたまには他の人とかかわれ、とか言ってきたからである。まぁ、見たところは(本人には悪いのだが)いったって普通で、よく日常系の主人公のような感じであった。その人に、事情を説明すると、その人はいかにも人ができているオーラを発しながらこう答えた。「あぁ、そういうことか。だからあの部長は嫌いなんだよ。俺は何度説得したことか……」

その後、僕と彼で話しているうちに、僕は感づいた。この人は、言ったて普通の人格だ、ということに。へんなキャラを意図的に作っている(しかも理由が分からないし)部長氏や、拓哉のような人ではなく、ホッとした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ