表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕と彼女の交換日記:春  作者: 齋藤 一樹
4章
37/70

溜息の日 part-06

僕は、少しの間谷川さんに悪意を(なぜか)向けていたが、まもなくするとピザがやってきたのでそれを中断せざるを得なかった。僕は熱めのピザを頬張りながらも、少し桜さんのことを考えていた。彼女は前のように口を数回パクパクし、(この人は人格で喋っている時は声を口に出さないな)そしてから攻撃的な目つきに変わった。それにしても、表情がよく変化して、疲れねぇ~かおい。僕のそんな心情を知ってか知らずか、谷川さんは口を開き、僕を脱力させた。

「あんた、そんなこと思ってないで、早く食えば?」

やれやれ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ