一章二十三節
この話はフィクションです。
実際の登場人物、団体は架空の人物です。
イタイイタイイタイイタイ
私は18番の宇宙の心理です。今日は家に帰ると家内が脳が痒い脳が痒いといっていたので
知り合いの宗教法人の槙原先生にお願いしました。槙原先生は家内の耳に太い鉄棒を入れ
てぐりぐりしていくと家内の耳から脳髄液がどばっと出て来て「これは悪性の菌が染み込
んでますね」と言われたので全部出すようにお願いしました。出している最中も家内は世
にも聞いたことないような悲鳴を上げ続けて、槙原先生はどうずる事なく脳髄液を抜き続
けて全部抜く頃には家内もカラパゴス様の真意と一つにして、白い目をして悦楽の表情を
してこの身を捧げて絶命しました。私は槙原先生にお礼をいい、早速依頼料の話をしまし
た。「わたしの家はとても貧困なので依頼料は払えません」「まぁ前々からそのことはお
聞きしていましたので、どうでしょうその身をささげるのは?」「え?わ、わたしもカラ
パゴス様の真意を受け止めさしてくれるのですか?」わたしはうれしさのあまり目の前が
見えなくなりました。ただ、槙原先生はそれだけでは足りないといっていたので私の娘達
を渡すことも承諾しました。娘達もカラパゴス様の真意に触れられてさぞ満足するでしょ
う。
1・痛い痛い!!これぞまさにこの世の意識か!痛いイタイイタイイタイ………
儀式のまえに槙原先生はあそこの世界に持ち込んではいけないものをおしえてくださり、
わたしはそれに従い生爪をひきちぎりました。痛みありましたが後のカラパゴス様の真意
を聞けることを思うとうれしさの方がまさってました。なんとかすべて生爪を剥がし終え
てました
2・私は………あなたも……………あなたもあなたもあなたもあなたもアナタモ呪われ
よ!!
次の作業は目がいらないと言われたので槙原先生受け取った専用道具で眼球を引き抜きま
した。ふたつとも引き抜くとわたしの中から光が亡くなりかわりに温かいなにかがふって
きました。槙原先生はそれをあの御人から祝福です。といっていたので素直に信じます。
いまや私の中で光と呼べるものはありません。ただ真意だけが私を生かせてくれます。私
は満足です。満足です満足です満足です満足です満足です満足です満足です満足です満足
ですマンゾクデスマンゾクデスマンゾクデスマンゾクデスマンゾクデスマンゾクデスマン
ゾクデスマンゾクデスマンゾクデス………………………………満足ですか?
感想くれるとうれしいです。