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040_温もり

 ほどなくして、馬車は地下鉄道の終着駅であるヴァイロン軍基地に到着した。


 俺はエステルを背負いながらできるだけ静かに馬車を降りた。

 彼女はまだ目を覚ましていない。

 が、彼女の体から放たれていた青白い光はかなり弱くなってきている。

 たぶん、魔力の影響が無くなりつつあるのだ。

 これならドーラの町に出ても住民達に驚かれることはないだろう。


 ただ、心配なのは、青白い光と同じように呼吸や脈も弱くなってきているということだ。

 まるで、青白い光と連動しているかのように。

 ……まさか、光が消えると同時に呼吸や脈も……、いいや、そんなはずない!

 俺は頭に浮かんだ不吉な予測を思い切り振り払った。

 魔人の呪縛から解放されたんだから、絶対にこれ以上悪くなるはずはない。

 必ず良くなる。

 俺は強く思い直し、地上への階段を急いで上った。

 とにかく今は、一刻も早く宿屋に帰ってエステルをベッドに寝かせてあげたい。



 ワァァァァ!!


 地上に出ると、町の方から騒音のような歓声が聞こえてきた。

 魔人討伐成功の報を受けて住民達が沸いているのだ。

「凄い騒ぎですね」

 リリアがうんざりしたように呟く。

 恐らく基地の門前にもたくさんの人が詰めかけていて、バウ達が出てくるのを今や遅しと待っていることだろう。


 ……あそこからは出たくないな。

 東の砦の魔人を討伐した時のように揉みくちゃにされたら、今のエステルにはかなりの負担になってしまうだろう。

 ……何とか避ける方法はないだろうか。

 そんな事を考えていたら、

「他に出口がないか聞いてくるわね」

 と、グロリアがヴァイロン軍の担当者に聞きに行ってくれた。

 彼女も俺と同じように思っていたようだ。

 おかげで、俺達は基地に出入りする商人達の通用門から出られる事になった。

 宿屋に帰るには少し遠回りになってしまうようだが、揉みくちゃにされるよりはずっといいだろう。


 俺達は解散の指示を待たずに基地を出ると、小走りで宿屋に向かった。

 エステルの症状は刻一刻と悪くなっているようだ。

 顔の血の気はまったくなくなり、背負っている俺でさえ彼女の体温をほとんど感じとることができない。

 ……早く、早く安静にしなければ。

 俺は懸命に走った。



「こちらのお部屋へどうぞ」

 宿屋に着くと、俺達はすぐに壁付暖炉がある最上階の部屋に通された。

 先行して宿屋に戻っていたチャロが、主人に交渉して前もって借りておいてくれたのだ。

 豪華な家具や内装で装飾されたその部屋は、金持ち用の部屋、いわゆるスイートルームらしい。

 もちろん普通の部屋よりかなり高い価格設定なのだが、暖炉がある客室がここ以外にはないということだから仕方がない。


 部屋に入ると、俺はすぐにエステルをベッドに寝かせ、彼女の体を包み込むようにして毛布をかけた。

「リリアは厨房から火種をもらってきて。チャロは私と一緒に薪を運びましょう」

 グロリア達は協力して暖炉に火を入れ、その火力が最大になるようにどんどん薪をくべ始める。

 とりあえずこれでエステルの冷え切った体を温めることはできるだろう。

 ……頼む、早く良くなってくれ。

 俺達はエステルのベッドを囲み、祈るような気持ちで彼女を見守った。


******


「……もう、日が暮れるわね」

 薄暗くなり始めた窓の外を眺めながらグロリアが呟く。

 エステルをベッドに寝かせてから約一時間、部屋の中は暖炉の熱で汗ばむくらいの暑さになっていた。

 ドーラの町はヴァイロン王国の北部に位置しているが、といって夏に暖炉を使うほど寒い所でもない。

 俺は時々額の汗を手で拭った。

 

 そんな状態でさらに一時間ほど見守っていると、エステルの容態に少しだけ変化が表れる。

 ほんのわずかだが彼女の顔色が改善したのだ。

 呼吸も脈も寝かせた時よりだいぶ安定してきている。

 まだかすかに青白い光を放ち続けてはいるが、全体的にはかなり良くなってきているようだ。


「ふぅ」

 その様子を見て、俺はやっと胸をなで下ろすことができた。

 ……何とかなりそうだ。

 この感じからすると、危険な状態からは脱したんじゃないだろうか。


「すぐ戻るわね」

 グロリアとチャロもエステルの様子を見て安心したのか、その辺に脱ぎっぱなしになっていた防具を片付けに一旦自室に戻っていった。

 リリアもグロリア達と一緒に部屋を出たのだが、それほど経たないうちに、

「すみませんがタケル様、ドアを開けてくれませんか?」

 という彼女の声が。

「は、はい」

 不思議に思いつつドアを開けると、彼女は山盛りのサンドウィッチとスティーナのカップが五つ載せられたトレイを持って立っていた。

 どうやら気を利かせて食堂から持ってきてくれたらしい。

「すみません。本来は俺の仕事なのに」

 俺が恐縮して言うと、

「いいえ、タケル様はエステルさんに付いていてあげてください」

 彼女は優しく微笑んだ。

 魔人戦の後で疲れているのに……、みんな本当にいい人達だ。


「……そういえば、お腹ペコペコだわ」

 部屋に戻ってきたグロリアがテーブルに置かれていたサンドウィッチを見て、お腹をさすりながら苦笑する。

 確かに、今回の魔人戦では途中で休憩を取るだけの時間的な余裕も精神的な余裕もなかった。お腹が空いて当然だ。

「せっかくだから頂きましょうか」

 ということで、俺達はサンドウィッチを食べることにした。


「早く目を覚ませばいいのにニャ」

「私のサンドウィッチがないって怒るんじゃないかしら」

「アハハ」

 エステルに回復の兆しが見られたことで、俺達は極度の緊張状態から解放され、多少ではあるがリラックスすることができた。

 誰もが、このままエステルは回復するだろうと信じ込んでいた。

 


 ……しかし、それは浅はかだったとすぐに思い知らされることになる。


 窓の外が完全に暗闇になった頃、ついにエステルの体からほのかに放たれていた青白い光が消えた。

 ただ、それと同時に、彼女の顔色が死人のように真っ青になってしまったのだ。

 脈もかすかで、呼吸の間隔も異常に長い。


 ……良くなり始めていたのにどうして!?

「ど、どうしたんでしょうか? ……ど、どうすればいいでしょうか? ……何か良い方法はないでしょうか?」

 狼狽した俺はグロリア達を見回しながらなりふり構わず質問したが、

「…………」

 彼女達はただ無念そうに俯いているだけだった。

 今までに魔物に取り憑かれて生きて解放された人はいないのだから、解放された後の処置なんて誰にもわからないのだ。


「はぁ、…………ふぅ、………………は、……………………ふ、……」


 その間にも、エステルの呼吸の間隔がどんどん広がっていく。弱くなっていく。

 ……死が迫っている。

 それは誰が見ても明らかだった。


「エステル様!!」

 俺は堪らず大声でエステルに呼びかけた。そうでもしないと、彼女がこのまま駆け足で俺達とは違う場所に行ってしまうような気がしたからだ。


「エステル!!」

「エステル!!」

 グロリアもチャロも必死に叫ぶ。


ヘルメスの(ヘルメス エソ )恩情(タエナ)!」


 リリアはエステルに向かって高等や中等のヒールを何回も施した。

 無駄とわかってはいても、やらずにはいられなかったのだろう。

 けれども、やはりエステルの容態は一向に改善されない。


「……………………は、……………………………………ふ、……」


 ……どうすればいい?

 ……どうすれば彼女を助けられる?

 ……このままじゃ彼女が死んでしまう。どうすればいいんだ。

 俺は泣きそうになりながらも何とか涙を堪え、必死に考えた。

 何か良い方法が絶対にあるはずだ。

 彼女を死の淵から呼び戻す方法が…………


 ………………はっ!!


 その時、俺はあることを思い出す。

 俺にもあったのだ。

 エステルと似たような状態に陥った事が。


 ……とすれば、……つまり、…………こうするしかない!

 俺は覚悟を決め、即座に行動に移った。


 まず、血で赤く染まったシャツを急いで脱ぎ、次いで、ズボンも素早く脱ぎ捨てる。


「ええっ!?」


 俺が突然脱ぎ始めたことに、リリアは顔を真っ赤にしておろおろし、チャロも恥ずかしそうに両手で目を覆った。

 ただ、グロリアだけは、

「……なるほど」

 と、感心したように何回か頷いている。


 そんな彼女達に構わず俺はパンツまでも脱ぎ捨てて素っ裸になると、そのままエステルのベッドにさっと潜り込んだ。


 ……あの時の俺と同じなら。


 俺は、自分がケルベロスにやられて死にそうになっていた時のことを思い出したのだ。

 あの時、俺は大量の血を失って酷い寒気に襲われたのだが、しかし、歩けなくなった頃にはその寒気すら感じることができなくなっていた。

 感覚がなくなるほどに死が迫っていたのだ。

 でも、何故かあの時、俺を抱きしめてくれていたエステルの温もりだけははっきりとわかった。

 陽だまりのような彼女の温もりが。


 ……今の彼女に、あの時と同じ温もりを、今度は俺が施してやるんだ。


 もちろん、そんな事をしたってまったく意味がないかもしれない。

 このまま彼女は死んでしまうかもしれない。

 でも俺は、これ以外に彼女を救う手立てはないと確信していた。

 今の彼女に必要なのは、抱きしめなければ伝わらない心のこもった温もりなのだ、と。



「さあ、私達は外に出ていましょう」

 グロリアはおろおろしているチャロとリリアの背中を押しながら廊下に出ると、

「タケル、後はお願いね」

 と、ウインクしながら静かにドアを閉めた。

 豪華なスイートルームは、俺とエステルの二人だけになる。


 俺はベッドに潜り込んだ後、エステルが着ていたリリアのコートを強引に剥ぎ取ると、躊躇うことなく裸の彼女に抱きついた。


 ……うぅっ。

 抱きついた瞬間、全身に鳥肌が立った。尋常じゃない冷たさ。

 彼女に直接触れている部分は針に刺されているような痛みすら感じる。

 凍傷になってしまいそうだ。


 ……エステル!


 しかし、俺はそのまま彼女を抱き続けた。

 自分の温もりの全てを彼女に移してしまうつもりで。


 ……エステル!


 心の中で何度も彼女の名前を叫びながら。


 ……エステル!


 燃えさかる暖炉の火に照らされた赤黒い部屋の中で…………



******


******


******



「チュン……、チュチュン」


 …………朝、か。


 俺は小鳥のさえずりを聞いて、夜明けの訪れを知った。

 ……もうそんな時間か。

 軽く頭を起こすと、真っ黒だったはずの窓の外が、いつの間にか灰色の光に塗りつぶされてしまっている。

 あれだけ燃えさかっていた暖炉の火も、今は黒くなった薪の下で弱々しい赤い光を放っているだけだ。

 時の流れというのは、もしかしたら人が感じるものよりずっと速いのかもしれない。

 

「……」

 俺は一通り周りを確認した後、また元の位置に頭を戻した。


 エステルは、…………寝ている。

 俺の腕の中で、すやすやと。


 彼女の体温はほぼ俺と同じになり、呼吸も正常だ。

 彼女の元気な心臓の鼓動が俺の体にまで伝わってくる。

 たぶん、もう大丈夫だろう。

 後は無事に目を覚ましてくれるのを待つだけだ。


 昨日の夜、俺がベッドに入ってからも彼女はしばらく危険な状態が続いた。

 が、諦めずに抱きしめ続けた結果、夜半を少し過ぎた頃から体温が少しずつ戻り始め、それにともなって呼吸や脈も回復していったのだ。


 俺は金色の髪を軽くかき上げ、隠れていた彼女の顔をそっとのぞきこんだ。

 わずかに丸みを帯びた血色の良い顔に、長いまつ毛で閉ざされた目と、小さめの鼻と、艶やかな薄ピンク色の唇が絶妙のバランスで配置されている。

 とても健康的でかわいらしい寝顔だ。

 許されるのであれば、このままずっと抱きしめていたい。

 が、ここであることがふと頭をよぎる。


 ……エステルは魔人に取り憑かれたことを覚えているだろうか?


 もし覚えていなかったら、目を覚ました時、この状況を見てどう思うだろうか?

 裸の彼女に裸の俺が抱きついているこの状況を……。


 ……たぶん、火あぶりだな。

 そう思って思わず苦笑してしまった。

 でも、彼女が目を覚ましてくれるのであれば、そんなこと全然平気だ。

 むしろ喜んでその火を受けよう。


 そんな事を思いながら彼女の寝顔を眺めていると、


「……う、ううん」


 彼女の頭がわずかに動き、長いまつげが小刻みに揺れる。


 そして、


 ……!!


 ついに、待ちに待ったその瞬間が訪れた。

 彼女の長いまつ毛の下から、息を呑むほどの美しい青色の瞳が現れたのだ。


「……」

 彼女は何回か瞬きしつつ、ぼんやり俺の胸元辺りを眺めている。

「……」

 そんな彼女を、俺は静かに見守った。


 やがて、彼女はゆっくり目線を上の方に移動させ始める。

 澄みきった青い瞳が朝の光を受けて少しずつその輝きを増していく。


 そして、その輝きが最高潮に達した時、彼女の目の動きがぴたっと止まった。

 とうとう俺の目に行き着いたのだ。

 彼女は俺の眼差しにハッとしたようだったが、すぐに何ともいえない穏やかな微笑みを浮かべる。

 まるで、一瞬で全てを悟ったかのように。


「おはようございます。エステル様」

 俺は優しく声をかけた。


「……」

 しかし、彼女は何も答えない。

 微笑みを浮かべているだけだ。

 が、しばらくして何かを思い出したのかほんの少しだけ眉をひそめる。

 

「……あなた、……また無茶したわね」


「無茶?」

 予想外の彼女の第一声に俺は思わず聞き返した。


「……魔人の前に丸腰で飛び出すなんて、……この世界始まって以来の大無茶よ」


 そう言われてみれば、確かにそうだ。

 ケルベロスにデッキブラシの柄で殴りかかるどころの騒ぎじゃない。

「ふっ」

 俺は思わず吹き出してしまったが、負けずに反論する。


「でもこの前、エステル様はもう好きにしていいって俺に言ったじゃないですか?」


「……え?」


「大しけの海で泳いだっていいって、ケルベロスと戯れたっていいって」


「……そんなこと、……言ったっけ?」


「ええ、言いました。ナディアの宿屋で。主人の言葉ですから俺はちゃんと覚えていますよ」


「……」

 俺に指摘され、彼女は視線を上げて少し考えるような仕草をしたが、その後、観念したのか軽く肩をすくめると、


「……じゃあ、……許す」


 そう言って、微笑みながら俺の首に腕を回し、ぎゅっと抱きついてきた。

 温かくて柔らかい彼女の生身の体が俺に密着する。


「エステル様……」

 俺も感極まって強く抱きしめ返した。

 魔人に取り憑かれ、解放された後も瀕死の重体に陥っていたエステルが、とうとう完全に復活したのだ。これほど嬉しいことはない。

 ……よかった。本当によかった。

 自然に目から涙がこぼれ落ちた。


 ただ、その一方で……


 俺はさっきまでその存在すら忘れていた「あるもの」の復活を敏感に感じ取り、それを封印すべく、心の中で必死に呪文を唱え続けていたのだった。


 ……テイヘンカケルタカサワルニ、ジョウテイタスカテイカケルタカサワルニ、タテチャダメダ、タテチャダメダ、テ、ロナ! テ、ロナァァァァ!!


 何とか「あるもの」の復活を食い止めていた俺ではあったが、しかし、エステルが耳元で、

「……ありがとう」

 と囁いた後、あろうことか必死に呪文を唱え続けていた俺の頬に薄ピンク色の唇を寄せてくる。


「チュッ」


 ……封印は、……破られた。


 ……うおぉぉぉぉ!!

 たちまち俺の中に潜んでいた高位の、いや、行為の魔人が出現し、俺の下半身を巨大な槍(主観)に変え、さらに純粋無垢な俺の心に干渉し始める。

 ……いいよね、今なら。チュッとかされちゃったし。

 ……い、いや、今のはたぶん感謝の気持ちのチュッだ。

 ……でもさっき「許す」って事前承認も得られたでしょ?

 ……い、いや、違う、あれはそういう意味の許すじゃ――

 ……うるさい!!

 行為の魔人の攻撃に、理性という名の勇者は呆気なくねじ伏せられた。


 ……ふはははは!!

 完全に俺を乗っ取った魔人は、高笑いしつつエステルを懐に抱き込もうと悪魔の翼のように両腕を大きく広げる。


 ……エステル、今度は俺と一つになる番だ!!


 が、しかし、


 スカッ。


 ……あ、あれ!?


 エステルを抱き込もうとした行為の魔人の両腕は、ほんの一瞬前まで彼女がいた空間を空しく切り裂いただけだった。

 知ってか知らずでか、エステルは行為の魔人の腕からタイミング良く逃れたのだ。

 そして、リリアのコートを素早くまとうと、


「さあ、残るは北の砦の魔人のみ! さっさと片付けて終わらせましょう!!」


 と、勢いよく立ち上がった。


「…………は、はい」

 何とか返事はしたものの、固まってしまう俺。

 ……北の砦の魔人より、まずベッドの上の魔人を何とかしてほしいんですが。

 行き場を失った行為の魔人の末路は、……語るまい。



 コンコン。


 と、その時、ドアをノックする音が。


「どうぞ」


 エステルが何気なく応えると、何故かドアが物凄い勢いで開き、グロリアとチャロとリリアが部屋に飛び込んできた。

 ノックしたらいきなりエステルの返事が聞こえたものだから、きっと驚いたに違いない。


「エステル! 気が付いたのね!!」


 彼女達はエステルを取り囲むと、最初は飛び上がるようにして喜び、その後は目に涙を浮かべてエステルの無事を祝った。


「心配かけたわね。でももう大丈夫。みんなあなた達のおかげよ」

 そんな彼女達に、目を潤ませながら感謝するエステル。

 ……ほんとに、ほんとによかった。

 俺もその様子を見て、涙を堪えることができなかった。

 


 こうして、ワイルドローズはパーティー最大の苦難を乗り越えることができたのだった。


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