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 ホームルームでは猟奇事件の話が出た。

 今週はどの部活動も無いとの事でなるべく集団下校するようにと担任は説明した。

 教師達で放課後見回りもするらしく、遊べると目を輝かせていた一部の生徒達は残念そうに肩を落としていた。

 遊びに行くよりも自分の命を大事に、これに限る。

 本来ならばこの時間に部活をしている生徒達も今日は同じ時間の帰宅のため、帰り道はいつもよりも生徒は多く、部活動が出来なくて残念がる生徒、その逆の生徒、これからどこか遊びに行こうと言う生徒、曇りがちな表情で事件について話をする生徒、さまざまである。

 祈莉はというと、何を考えているか読めないいつもの無表情。

 その隣にはこれまた無表情の律。

 帰りが同じ方向だからと律は祈莉に説明して一緒の帰宅。

 二人とも口数が少ないので今一会話が弾まない。

 沈黙は嫌いだ、今は特に。

 住み着いた恐怖が、また騒ぎ出すから。

 ここは俺が何か話題を投入しないと。

「律はどこの中学出身? 古中では無いよね」

 古中も、今や在学中ではなくなってしまった。二日前の話なのに。

「私は沖舘中学出身だよ」

 沖舘中は俺と祈莉が通っていた古中とは真逆の方向だ。

 距離的には彼女の家からそれほど差は無いがどちらかというと遠い。

「君達は古舘中学かい?」

「そうだよ、お前はどうしてわざわざ沖舘中に? 古舘中のほうが近いよな?」

「親戚が教師をしていてね、面倒を見てくれるだろうと父が沖舘中に決めてしまったのだ」

「ふうん、今のクラスに同じ古中の生徒は?」

「何人かいるが話した事の無い生徒ばかりだ、中学時代は特にこれといって友達もいなかったのもある」

 なんだか悲しい話を聞いてしまった。

「友達を作るというのが不得意でね」

「わ、私も……」

「そうか、君とは一目見た時から私と似ている印象があった。仲良くなれそうだ」

「よ、よろしく!」

「どうぞ、よろしく」

 律は祈莉と握手、お互い友達として一歩前進が見られてとても嬉しい。

「朝食はもう少しご飯を多くしたほうがいい、もっと食べろ。ひじきより納豆がお勧めだ、食が進む」

「えっ?」

 こいつ……過去を読み取ったな。

「め、飯をいっぱい食って背を伸ばせって事さ。お前は小さいからな」

 すかさず俺は話に割って入った。

「こ、これから自然と伸びる」

「横に伸びなきゃいいが」

「横には……伸びない、きっと」

 そうならないよう願いたい。

「部活は何か入ってた?」

「いいや何も。興味が無かった、高校でも入部する予定は無い。部活動に励んで青春を謳歌しようなんていう気も無く、部活動に入ったからといって私の人生に何かプラスになるようなものがあるとも思えない、つまり私にとって部活動とは無価値そのものなのだよ」

 酷い言いようだ。

 部活動に情熱を抱いてる人が聞いたら絶対に激怒されるぞ。

「試しに入ってみれば何か得られるものがあるかもよ」

「何を得られると? 運動部なら汗と涙と努力とか? 残念ながら私はマゾヒズムじゃない」

「え、得られるもの……き、筋肉?」

 祈莉にとっては、精一杯考えた上での回答だったのだろう。

「君は中々面白い事を言う」

 律はそう言って、言下に小さく鼻で笑った。

「文化部は?」

「いくつか覗いてみた事はあったが、そそられるものは無かった」

 深い溜め息は当時の落胆が窺える。

「君達はどうなんだい? 中学時代は何か部活をやっていたの?」

「俺も祈莉も部活はやってなかったな」

「き、帰宅部……」

「まったく、私に言えた義理ではないね」

 ごもっともで。

「これから入部を考えてはいるのかい? 今年は一年生の入部が少ないであろうから入部すれば先輩達に喜ばれるよ」

「少ないであろうって……どうして?」

「事件の影響で親に入部を止められてる生徒が多数いると聞いた。それに今週から一週間部活動は無しではたとえ明日の午後にある新入生歓迎会での部活紹介で宣伝しても放課後の部活動を見れないのなら効果は薄い」

 なるほどね。

 てか新入生歓迎会なんて明日あったんだ、ホームルームで担任が事件の他にも何か言ってたが全然頭に入ってなかった。

「部活紹介か、気が向いたらどこかに入部するかもな」

「そういう奴ほど入部せずに高校三年間帰宅部を続ける」

 中学の時も気が向いたら、とか言っておいて二年生後半でも帰宅部だった。

「祈莉はどう?」

「……き、気が向いたら」

 そうだね、気が向いたら入部しようね。

 いつもの交差点に差し掛かり、今日は祈莉を送るために同じ方向へ。

 家まで送るのは久しぶりな気がする。

 雪が降り始めてからは一度も無かったかな、といっても今は四月なのだけど。

 二日前までは二月だったから、未だに違和感が取り除かれない。

「騒々しいものだ」

 交差点近くは警察官が何人かいて、辺りを巡回している様子。

 加えて取材者と思われる人達が打ち合わせでもしているのか、一部に集まっていた。

 事件があった方向へと指差して、何か話しているが道路を走る車両の音に掻き消されて何を言っているかは聞こえなかった。

 何故交差点近くに集まっているのかは、察するに事件現場は広いとは言えない路地だから歩道の広いここで話し合おうという事だろう。

 帰りは朝よりも遠回りしていかなくてはならないかもな。

「は、犯人……捕まるかな」

 祈莉は不安そうに声を漏らす。

「そのうち捕まるさ、心配すんな」

「警察は未だに捕まえられずに捜査は難航しているとなるとどうしても心配になるがね」

 俺の言葉を見事に粉砕しないでくれるかな、気休めにしかならないのは解ってたけど。

 身を縮める祈莉の頭を俺は優しく撫でてやった。

 歩く事数分、祈莉の家に到着。

「また、明日」

「またな」

「君とは家が近い、気軽に朝寄ってくれれば一緒に通学しようじゃないか」

 祈莉は微笑を浮かべて頷いた。

 さて、と。

 次は俺の家まで二人で行くわけだが、用件を済ませて彼女を家まで送り、再び自宅へと帰る時間を考えるとやや急がなくてはならない。

 日が暮れて一人で帰宅なんて、まっぴらだ。

 またあのレインコートの男と出会ってしまったら、あいつが俺を探していたら、軽く脳裏に過ぎっただけで不安が一気に増殖していった。

 少しでもあたりが暗くなっただけでこれだ。

「そんなに臆するな、顔に出てるよ」

「……そ、そう?」

 一体自分はどんな顔をしてたのだろう。

「これでは私が強引にデートを誘って嫌々付き合う男の図に見られるじゃないか、君は私を悪女と周囲に印象付けたいのかい?」

「笑顔でも浮かべていればいいのか?」

「それはそれで気持ち悪い」

 ならどうしろっていうんだ。

「毅然とした態度で、雄雄しい顔付きをしろ」

 難しい注文だ。

「レインコートの男に怯えてるようだが、今は警察官が巡邏している、奴が近くをうろつくのは考えられない。君は安全だ」

「そうだけど、さ」

「タイムスリップで戸惑いのある中、事件を目撃してしまって、君の精神状態は不安定なのだよ。きっとも、おそらくも無く、言葉を添えるなら確実にね」

 ああ、自分でも精神状態が――確実に不安定なのは解る。

「だから小さな不安を自ら巨大な不安にしてしまっている。もう少し現状を楽観的に考えろ」

「楽観的ねえ……」

「そのうちひょっこりタイムスリップの力を持つ特異者が君の前に現れるさ」

 そうなったら嬉しいのだがね。

「しかし一年二ヶ月前に戻ったらさ、この時間の俺はどうなるんだ?」

「どうなるんだ? というと?」

「なんて……説明すればいいのかな、その……俺はここから消えるけど、一年二ヶ月前に戻るから、元からいたみたいな……」

 どうも説明しづらい。

 彼女は俺の言いたい事を把握したようで、軽く頷いて答えた。

「君は一年二ヶ月前に戻れば、戻った時点で何らかの変化が起きるんじゃないかな……こう、辻褄合わせのように……」

 お互い、首を傾げて長考。

「在り来たりなのはパラレルワールドが生じるって話もあるが、私はタイムスリップの研究者じゃないからなんとも言えん、そして君は冴えない無知無能な一般人。話し合ったところで不毛だ」

 さりげなく酷い事言わなかった?

「……そうだな、なんか言い方に引っ掛かったけど」

 俺の家に近づくにつれて、周囲には人が増え始めた。

 中には帰宅中の生徒や社会人らがいたが、半分以上はテレビ局関係者や警察。

 いつもの帰り道は当然使えず、近づけず。

 遠回りして家までたどり着いたのは夕方五時、今日は祈莉を送ったのもあるけどそれでも意外と時間が掛かったものだ。

「さて、手形はどこかな。私の予想では……あそこかい?」

 すると彼女が指差す先には警察官らが数人。

 家の前で何かやってる、正確には向かいの家の前か。

「そう……だけど、なんで警察が……?」

「大体予想はつくな。どれ、行ってみるとしよう」

 と言っても近寄らせてくれない雰囲気なんだが。

 塀の一部はブルーシートが被せられており、人が近寄れぬよう黄色のテープで囲われていて、何人かが出入り。

 その中の一人、スーツを着た男性に律は声を掛けた。

 無精髭に整いのないどころか乱れた髪型、よれよれのスーツは忙しさが伝わる。

「君が来てくれるなんてなあ、嬉しい嬉しい」

 場の雰囲気とは裏腹に、陽気に満面とも言える笑みで男性は言った。

 話し方から彼女とは顔見知りのようだ。

「別に、協力するために来たんじゃない」

「ではどうしてここに?」

「ちょっと、気になる事があったから。そこの手形について」

 律は手形があるであろう場所へと指差し、彼は一瞥。

 ああ、あれか。

 そう呟き懐から小さめの黒い手帳を取り出して開く。

 この人、刑事かな。

 多分、いや――刑事だろう。

「君があの手形をもう知ってるとはね」

「彼に教えてもらった、向かいの家に住んでるの」

「なるほど、話を聞きたいな」

 視線が合ったので会釈。

「この人、刑事のくずたに。クズ野郎のクズに谷と書いてクズ谷よ」

 絶対そんな名前の人はいないだろ。

「どうもどうも。葛餅の葛に谷で葛谷だよ。よかったら後で時間頂いてもいいかな?」

「ええ、構いません。俺も、話したい事が……あるんで」

「よし、では先ず律ちゃん。君からだ」

 葛谷さんはテープを上げて律が潜れるようにした。

 彼女は慣れた動きで中へと入り、葛谷さんからテレビでよく見る……あの、指紋がつかないようにする白いゴム手袋を渡されていた。

 ドラマのワンシーンを見ている気分。

「触ってみるんだろ?」

「そうよ、ただし貴方に教える義務は無い」

「そんな事言わずに、是非」

 葛谷さんは彼女の力を知っている、だからこそこのような会話になっていると思われる。

「しかし、いいのかい?」

 俺を見て、彼女に問いかけた。

 何がいいのかい、なのか。

「いいの、彼は私の力を既に知ってるから」

 ああ、なるほど。そういう系の話ね。

「へえ、君達はどういう関係だい? 律ちゃんが自分の力を誰かに話すなんて滅多にないのに」

「彼はクラスメイトで、色々とあったの」

 色々とあったな。確かに色々だ、説明するには中々時間が必要なくらいに。

「彼も特異者?」

「違うわ、根暗で馬鹿そうなごく普通の青年よ」

 根暗で馬鹿そうなは撤回してもらいたい。

「ふうん、益々気になる」

 ジロジロと葛谷さんは俺を見てくる、どこをどう見てもごく普通の青年なのであまり見ないで欲しいな。

 そんな俺達に律は一瞥した後に溜め息をついて、ブルーシートをめくると手形を見つけたのか、屈んで顔を近づけていた。

 周囲にはまだ人がいるものの、何も気にしない様子。

 葛谷さんは彼女の元へ歩み寄り、ブルーシートをうまく使って律を隠しおり、関係者の何人かが質問に来ていたものの誤魔化して追い払っていた。

「君も来てくれ、朝見たものと同じかどうかの確認をしてもらいたい」

「あ、はい……」

 出来ればあまり見たくはないものだが、仕方あるまい。

 テープを潜って、やや足早に近寄ってブルーシートに遮られていた塀を覗き込んだ。

「朝のとは少し……違いますね」

「朝見た時はもっとくっきりとしていたのかな?」

「ええ、そうですね」

 手形は上半分ほどぼやけてしまっていて指の部分が親指以外はほぼ消えかけていた、でも左手ってくらいは把握できる。

「この家に住む奥さんが朝にタオルで一生懸命手形を消そうとしていたところを通りかかった警官が見つけて止めてね、なんとか全部消されずには済んだよ」

「律、これでも大丈夫?」

「問題は無い、録画していた番組のコマーシャルカット機能を忘れて、見る時にコマーシャルを飛ばす作業がただ増えたのと同じ事」

 中々に解りやすい例えだ。

「葛谷、これは血なの?」

 律は手形に顔だけを近づけて、手はまだ触れずにいた。

「血で間違いない、誰の血かは報告待ちだ。報告を聞かずとも、事件現場の近くってだけで予想はできるけどね」

 律はそっと塀に手を触れて、数秒ほど目を閉じて沈黙。

 釣られて俺も、葛谷さんも沈黙して彼女を待つ。

 律は溜め息をつき、一度俺に視線を投げてすぐに視線は地面へ。

 米神を人差し指で掻いて、歩み寄ってくる。

 この仕草、何を意味しているのやら。

 表情を見る限りではよろしくない、心臓の鼓動が徐々に強く脈動していく。

「一先ず、出ましょう」

 律は姿勢を戻して葛谷さんにゴム手袋を乱暴に外して投げてテープの囲いから外へ。

 俺も後を追い、口を開こうとしない彼女に我慢できずこちらから質問を投げた。

「何が見えた?」

「君にとってよくないもの」

「って事は……」

「そう、レインコートの男」

 倒れこんでしまいそうになる。家の前にいたのはレインコートの男、それが確定しただけで全身の力が抜けかけた。

「思考や感情も読み込めた、相当はっきりとな。それほどに、強い感情だ」

 感情まで読めるとは、もう彼女はなんでも出来そうな気がしてきた。

 特異者を知れば知るほど、言葉では表しづらいが一言で表現するならば、凄いっていう簡単な言葉しか浮かばない。

「憎悪、疑心、あとは……妙な事を考えていたな奴は」

「何を考えていたんだ?」

「思考は不安定だったが、二月三日、交差点、祈莉を思い浮かべていたよ」

 祈莉?

 祈莉だって?

「なんで祈莉が……?」

「さあね、これらを結びつけるならレインコートの男はそこに立って二月三日に交差点で祈莉と何かあったのを思い浮かべた……そうなるが今のところ何故そんな事思い浮かべていたのかもさっぱりだ」

 この猟奇事件の犯人と祈莉に何か結びつきがある……?

 いいや、そんな事は決して無いはず、事件と祈莉とは無関係。

 ああそうだ、祈莉は事件に絡むほど物騒な奴ではない。人畜無害が最も似合うと言ってもいい。

「二月三日といっても、二ヶ月前かもしれないし一年二ヶ月前かもしれない。二年二ヶ月前かもしれないが」

 一年、二ヶ月前……。

 俺は一年二ヵ月の時間、それも二月三日から来た、これは偶然か?

「二月三日……俺がタイムスリップされた前日の……」

「ふむ、なるほど。一年二ヶ月前なら……君のタイムスリップについても関係があるかも。あるだろうと言っておいてもいいか、なんせ二月三日――日付も同じなのだから」

 もしレインコートの男が俺を一年二ヵ月後に飛ばした特異者だとしたら、と考えてみるものの目的が今一不明だ。

 憎悪、そんな感情を抱かれる覚えもない。

「レインコートの男が思い浮かべていたものは調べれば何か解るかもしれないな。今はもう少し情報を得てから考えよう、どうするかはその後だ」

 そうだな、そうしよう。

 今のところは。

 それで。

「君、ちょっと話聞いてもいいかな」

 現場から離れてきた葛谷さんに話しかけられて、俺は葛谷さんにも話さないといけない事があるのを思い出した。

 昨日レインコートの男を見て通報した事、そしてそいつの外見、といってもあまりよく見れずに逃げてしまったけど、自分の憶えている範囲で説明。

「途中で電話が切れたと報告を受けたけど、何かあったかい?」

「いえ……走って家まで逃げた時に多分途中で無意識に電源を切るボタンを押してしまったのかなと……」

「そうか、ううむ……しかし手形の事を考慮すると犯人は君に見られて追いかけ、家を突き止めて何らかの拍子に塀に手をついた。推測するならこんな流れかな」

 そんな流れであって欲しくないが大体合ってそうで何も言えない。

「葛谷、どうするの?」

「どうするも何も、犯人は次に彼を狙う可能性がある。しばらく彼の近くにいて犯人逮捕と彼の保護を兼ねて動くさ。今回の事件は大勢が動いてるから一人くらい別行動しても構わんしな」

 それはとても助かる、守られていると思うと安心して登下校できるね。

「手柄を独り占めしようって魂胆ね、このクズが」

 律は葛谷さんには厳しいな。

 律は葛谷さんを呼び捨てに、葛谷さんは律を律ちゃんと呼ぶ間柄なので二人はそれなりに親しい仲ではありそうだけど。

「そ、そんなんじゃないさ、手柄よりも人命。これだよこれ」

 一瞬、葛谷さんの目が泳いだのは見間違いと思いたい。

「律ちゃん、帰りは家まで送ってくよ。是非手形についての話も聞かせておくれ。君の好きな食べ物も買ってあげるから」

「解ったわ、早く行きましょう」

 食べ物につられたな。

「では、また明日。いい夢を」

 いい夢は、見れそうにない。

 ああ、確実に。 




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