表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/12

1章7話

半年前の涼しい夜。柏原と有田は2人で並んで歩いていた。辺りを月が照らし、とても綺麗な夜だった。


<今日はありがとう! よしくん。>


<僕の方こそありがとう。楽しかったよ。>


辺りがは静寂に包まれると同時に月が雲に隠れた。


<よしくん、少し奥に人いる?>


<みたいだね。しかも1人だ。>


<どうかしたんだろう?>


会話が終わってすぐに月が出た。

それからずっと柏原は後悔している。


よく考えれば変だった。辺りは静かで薄暗く、人通りのない時間に男が1人でいるなんて。


柏原が違和感を覚えた次の瞬間、男が刃物を持って目の前にいた。


<<え?>>


2人の間抜けた声がすぐに有田1人の悲鳴に変わる。


柏原の状況把握が遅れる。

男はいない。

有田は腹部に手をあて蹲った。


有田の腹部から、赤黒く温かいものが溢れだしていく。


<うっ!!>


有田の声にならない叫びでやっと柏原は状況を理解し、119番に電話をかけた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ