表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

3. よくあるアレ

 ジリリリ……ン。


 昼ご飯は好物のラーメンにした。

 ほかほかと湯気を上げるラーメンの麺を持ち上げ、一口目をすすろうとしたところで電話が鳴ったので、私はよっぽど無視してやろうかと思った。

 しかしさすがにそうもいかず、渋々受話器を取る。

「はい」

「あ、もしもし、オレだけど」

 誰だよ。

 私はイラッとして、

「名前は?」

 と、かなりぶっきらぼうに訊いた。

「だからオレだよ」

「だから、オレって誰だよ」

「…………」

 そこで、電話はガシャンと音を立てて唐突に切れた。

 あ、こりゃ詐欺だったな……。

 すぐに通話が終わったので一安心し、私は改めてラーメンを食べ始めた。

 うん。

 ラーメン最高!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ