従業員いがいの駐車はいかなる理由があろうとも一万円いただきます3☆
ここは、とある会社の駐車場。
自衛官「なんだ?・・パンクか?・・しかたない。あの駐車場にとめさせてもらおう」
警備員「一万円いただきます」
自衛官「・・はい?」
警備員「従業員いがいの駐車は、一万円いただきます」
自衛官「いや、急いでいるんですが?これから被災地に支援物資を届けないと・・。あぁ・・タイヤに穴が・・どうりでハンドルとられるわけだ」
警備員「従業員いがいの駐車は、いかなる理由があろうとも一万円いただきます」
自衛官「しつこいな君は!私ははやく行かなくてはならないんだ!困っているひとたちがたくさんいるんだよ!」
警備員「踏み倒す気ですか?国家権力ふりかざすきですか?」
自衛官「いいかた悪っ!私は国家権力をふりかざすきはない!ただ、いっこくもはやくパンクをなおして、被災地に支援物資を届けたいだけなんだ!」
警備員「あーん?ひとんちの縄張り荒らしといてなにいってやがんだ?はよショバ代払わんかい!クッチャクッチャ」
自衛官「ガムかみだしたよこいつ!ガラ悪っ!」
警備員「一万円いただきます」
自衛官「わかった、わかったよ!払うよ!はい、一万円」
警備員「・・払うんだ?」
自衛官「まったく、なんてやつだ・・。えーと・・スペアタイヤは・」
警備員「一万円いただきます」
自衛官「はぁ?さっき払っただろ!」
警備員「あなたのトラック、あきらかに駐車スペース二台ぶん使ってますよね?なので、もう一万円いただかないと」
自衛官「そんなルール本当にあんのかよ!!!」
警備員「・・あなたは、吉野屋で牛丼を二個たのんだのに、一個ぶんの料金しか払わないんですか?すきやで牛丼を二個頼んで、一個ぶんの料金しか払わないんですか?まつやで牛丼を二個」
自衛官「わかったよ!牛丼二個はもういいよ!牛丼食べたくなってきたわ!」
警備員「あ、飯行っちゃいます?☆」
自衛官「急になれなれしいな!金せびってくるやつと仲良く飯食える自信ないわ!」
警備員「なにこいつぅー、超ノリわるいんですけどぉー、さげぽよー、クッチャクッチャ」
自衛官「合コン中の女子高生か!だからガムかむな!いらつくから!」
警備員「・・女子高生と合コンしたことあるんですか?人だすけとかマジメぶっといて、インコウですか?やることやってんですね?www おさかんですなwww 」
自衛官「・・・・今は関係ないだろ!」
警備員「うっわぁーこいつ、あきらかに動揺してやがんよwww 」
自衛官「ど、動揺などしていにゃい!」
警備員「噛んだ!噛んだよこいつ!www 」
自衛官「うぅ・・噛んでないもん・・。ぐすっ、えぐっ」
警備員「泣き出した!子どもか!」
自衛官「わたしはぁー、ただぁー、困ってる人を助けたいだけなのにぃー、なんでぇー、こんなこと言われなきゃいけないんですかぁー!うぇっ、ひっく」
警備員「だだこねはじめた
!めんどくさっ!オッサンのマジ泣き超きもっ!ひくわ!」
自衛官「払うもん!なんでもお金で解決するもん!」
警備員「嫌な大人!!」
自衛官「大人が女子高生と合コンしたっていいじゃない!」
警備員「開き直った!」
自衛官「畳と合コン相手は若い方がいい!」
警備員「すっげーむかつくよ!どや顔!」
自衛官「女子中学生ならなおよし!」
警備員「おまわりさぁーん!!」
自衛官「できれば小学・・」
警備員「おまわりさぁぁぁぁぁぁーん!!!」
無線からの声「貴様!仕事さぼってなに言ってんだ!」
自衛官「じ、上官どの・・?あれ?いつから無線入ってたんです??」
自衛官の上官「貴様が女子高生と合コンいってた!ってあたりからだ!」
自衛官「いや・・あの・・ちがっ・・ちょっ・・まっ・・」
自衛官の上官「貴様・・駐屯地に戻ったら徹底的にしごいてやるからな?さっさと物資をもってこい!」
自衛官「い、イエスヨアマジェスティー!!」
警備員「あーぁ・・パンクなおさずに行っちゃったよ・・。まぁ、2万円手に入ったからいいか☆さってと、引き継ぎ引き継ぎ☆」
ニュースキャスター「ニュースをお送りします。国道で自衛隊の乗るトラックが横転する事故がありました。トラックは後輪がパンクしており、乗っていた自衛隊員は両足の骨を折る重症をおいました。・・次のニュースです。駐車場で生まれたジョー君が・・ついに・・たちました・・」