改めてダンジョンへ
「実はちょっとお願いがありまして……」
談笑している最中、とりあえず突っ込んでみよう!
これはチャンスなんだから!
「あ、あの実はその、ちょっとエルフの皆さんが住んでいるところに興味があったり……」
ね~、なんて言いながらサフィとベリルに合図を送る。
「ワタシも気になる……魔導書とかあったらもっと楽しみ」
ベリルはすぐに気づいてくれたらしい、助かる~。
「お~いいね~いいね~、あたしも行ってみた~い!」
サフィは、わかってなさそう……
まあなんかいい感じだからよしとしよう。
「お~、いいねいいね~」
「ふ~む、そうだねぇ」
「いいじゃん連れていっちゃおーよー」
行け!ニーニャさん!その調子でいこう!
ニーニャさんの方は少し考える素振りをしている。
やっぱりエルフの村は禁足地なのかな、厳しいか……?
ニーニャさんは私達を見て、ダンジョンの入り口を見て、荷物の方を見て
……私の剣を見てる?
「そうだね、せっかく行きたいって言ってくれてるんだから、連れていこうか」
「「やった~」」
「ありがとうございますっ!」
「はえ~、意外とアッサリいけちゃった」
サフィとニーニャさんが手を取り合い喜び合う。
ベリルは結構楽しみだったのか、声が上擦っている様子。
「えっとそれで、エルフの村……でいいんですかね?どちらにあるんですか?」
「そうか、メーディス王国の方では村と呼ばれているんだね」
「私達が住んでるところはアルヴ国、って言われてるよ~」
へぇ、国同士の交流って感じでやってるんだ。
結構大規模な感じなんだなぁ。
「それでそれで?どこにあるの?国が森の中にあるなんて、あたし知らなかったな~」
「それはムリないよ。正確に言えば、森の中じゃ”ない”からね」
「?……そ、それはどういう?」
「お~い!早く行こ~!」
ニーニャさんが私達の荷物をなんか魔法?で馬車ごと収納してしまった。
すごーい。
なんて思っていたら、湖の中に入っていってしまった。
「あの、そっちはダンジョンがある場所じゃ……」
「ん?そうだよ~」
「君達の言うところのエルフの村は、あのダンジョンの中にあるんだ」
次回、ダンジョンに改めて出発!
初見ダンジョンじゃない、っていうのは少し残念だけど……
それよりも価値のあるものが見られそうで、ワクワクが止まらない!
「わ~~、でっかぁ!」
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