安全か、一攫千金か
っとと、あぶないあぶない。
ダンジョンって言葉に興奮しちゃった。一旦冷静になって……
「ダンジョン攻略を始めるか、このまま旅を続けるか、会議です!」
「ダンジョンダンジョンダンジョーーーン!」
「私も、同じかな……!」
「えー、ふたりともダンジョンなの~?」
普段なら迷いなく私も乗っかるけど
今の状況を鑑みたら、さすがに安全第一で行くべきなんだと思う。
そもそも水中のダンジョンなんて、ちゃんと攻略できるかもわからないのに……
ダンジョン攻略の準備をしてきたわけでもないし、危険度のわからないダンジョンなんて危ないし、教会にも戻れない。
もし仮に全滅でもしたら、なが~い間蘇生されないかもしれない。
「ルベリーちゃんは違うの?」
「ベリりん……」
ふたりが不安そうな顔で見つめてくる。
こんな可愛い友人達に懇願されちゃっあ仕方ないってもんでしょ!
「私達は冒険家!ダンジョンって聞いたら、行くしかないでしょ!」
「「やったーー!」」
うんうん、せっかくの旅が退屈じゃもったいないし。
私がやられさえしなければ、全滅はないんだし。
ま、そもそも私もダンジョン派なんだけどね!
さあさあダンジョン攻略いくぞー!
……とはいかず、一旦ダンジョン攻略会議!
「えーっと、水中で動くためには……ベリルの魔法頼りになるけど大丈夫そ?」
「うん、風魔法の応用で見た。やったことはないけど、多分いける」
「じゃあそこは一旦ダンジョン前で確認ね♪そしてサフィ!」
「あたし?泳ぐのは得意だよ?」
「それは知ってる。あんまり前に出すぎないでっていう忠告」
「あ~。はい、善処します……」
そのあとは水中ダンジョン内について、各々知っている敵や、罠とかについて話し合って……
「あ、防具とか服とか……脱がなきゃダメ、かな?」
「ううん、それは大丈夫」
ホッ、よかった。
──ベリルの魔法が無事機能することを確認。
水中で息を吸えるって、なんか不思議な感覚だなぁ。
なんて思いながら進む。
「ふたりとも、問題なさそう?」
「こちらサフィ!異常なしであります!」
「え、えっと……こちらベリル。大丈夫、です!」
「なんなのそのノリ……」
息もできる、声も聞こえる、水中で動ける。
魔法様様だねぇ。
「それじゃあ入るよ~、せ~のっ!」
次回、いざダンジョン内部に入った三人娘!
しかし、いくら魔法の力を借りられるとはいえ
水中では思うようには動けなく……
「退却退却ー!」
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