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ダンジョン制覇、頑張ります!


「今日こそボスをやっつけよう!」


私は目の前のふたりに言った。


「まっかせて!今度こそあたしがブン殴ってブッ倒してみせるから!」

この元気なアホっ娘は私の親友、サフィ。

主にパーティのヒーラーをやってくれてるシスター。

……ホントにシスター?


「サフィちゃん……前に出すぎてまたヤられちゃわないでね?」

こっちのちょっと大人しめな娘は、ベリル。

魔法が上手、バフもデバフもお手の物、頭もいいソーサラー。結構モテモテ。ズルい。

たまにドジなとこもある。可愛い。ズルい。


「焦りすぎは禁物、計画通りゆっくりじっくりやれば勝てるんだから!」

そして私は、ルベリー。

このパーティのリーダー!タンク役として大活躍!


「え~?この前は時間かけすぎでボスに回復されちゃったじゃん」


「ワタシ達、ダメージ量が少ないから……」


「そ、それは確かに私のせいだけど……」


「ルべち、守るのチョー得意だけどさぁ、攻めるのは点でダメダメだもんね~」


そう、私は耐久力に結構自信あるのである。

でも逆に、モンスターへの攻撃手段は全くないのである!


「だ、だから今回はいろいろ用意してきたんじゃん!」


「マジカルポーション、爆弾岩、Ⅰ級魔法スクロール……」


「どうみたって買いすぎ!ボス倒しても損なんじゃないの!?」


「あのダンジョン何回も失敗してるし……ここで諦めたら全部ムダになっちゃうし……そろそろ貯金もキツイし……」

サフィはシスターとして生きていく家がある。

ベリルは魔導書館の司書として働いている。


私は専業冒険家。

ダンジョン攻略に成功しないと生きていけないのである!!!



「本のお片付けアルバイト、いつでも募集してるからね?ルベリーちゃんが来てくれると凄く助かるから……」


「教会だっていつでも来ていいんだよ?あたしもベリりんも、ルベちが困ってたらいつでも助けてあげられるんだから!」


「ふたりとも……///」

足りないモノだらけの弱小パーティだけど、私はふたりのことが大好き。




だからこそ、ふたりに甘えてばっかではいられない!!!


「サフィ、ベリル、ありがとね!でも今回こそは大丈夫な作戦考えてきたから、負けるつもりもないよ!」


「もちろん♪負けて教会戻りさせられて、周りのみんなに笑われるのも飽きたからね!」


「うん……私も失敗しないように頑張るからっ」


「それじゃあ気合入れなおそ!」


「あれ、けっこー恥ずかしいんだけど」


「ん、わかる……」


「これはリーダー命令!いくよ!?」




『キラキラガールズ!レディー、ゴー!』



「ベリりん。後でちがうパーティ名、考えない?」

「さんせー」


次回、気合を入れた後は作戦会議!

お菓子と飲み物を用意♪

……さすがに今回は真面目に会議しないと。

「爆弾岩食べさせて~、中からボカン!」



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