後出しじゃんけん
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
社会は理不尽で出来てますし、後出しじゃんけんなんてザラなんです。
だから、理不尽な目に遭わないように、此方が延々ときをつかなければならないんです。
社会に出たら総じて後出しじゃんけん。その理不尽に耐えられるかが社会人の肝になる。
――さっき言ったよね? 言ってない。
――こうしてね。 そんな事言ってない。
そうして相手方間違いを誘発する様な事は、総じてなかった事になる。
「次からは気を付ける様に」
「はい」
今日も今日とて上司に叱られ、反省点をまとめていく。
――前とか名付けを同じにする様に。前と同じ保存先にする様に。
これが指示された内容だった。だから指示された通りに名付けも保存先も同じにして保存した。つまり、『上書き保存』を行ったのだ。そして、これこそが間違えの発端である。
どうやら私が保存したファイル、『上書き保存』はしてはいけないファイルだったらしい。名前を変えて保存しなくてはならないものであった様で、そのことを咎められた。
――何故同じ名前をつけたのか、何故同じ場所に保存したのか。
けれどもそう指示したのは、お上である。私はただ指示された通りに事を行っただけ。それでも全て目下が間違えを起こした事になる。
こんな事は一度や二度では無い。何処へ言ってもそう。首を切られる側というのは、常にそんな理不尽と隣り合わせである。
次から気をつけよう。同じファイルの中とは言え、その中にファイルを作ろう。入れ子構造にしよう。周りに被害が出ないようにしよう。
こんな理不尽ばかりが横行するので、直ぐに間違えが分かる様に、また自分も些細な間違えを犯さない様に日々精進を重ねている。
けれども、果たして間違えを誘発する側は、その様な努力をしているのだろうか?
同じファイルに入れさせないように、別のファイルを作成しておくだとか、前もって別の名前をつけておくだとか。そんな努力が私以外の誰かもしていれば良い。
恋愛はどうしたの? というご質問には、
まだ終わってません。けれども純文学の腕を落としたくないので、たまにこんな事をします。
それで恋愛を書かなくなれば、作者の技量、気概がそれまでだったという事です。
もっと時間が欲しい。
けれどもこれ以上削るとなると、ゲームの時間を省かなくてはならないので、少し考えさせて下さい。
睡眠は削りません。全てに支障が出るので。
社会は理不尽で溢れてますよ。
言われてないことを言ったと言われ、言われたことを言ってない事にされるんです。
勿論、自分の聞き間違えを含めて、『ボイレコ持ち歩きたい』ぐらい。
※作者は恐らく、聴覚系の障害を持ってます。上手く聞き取れないので、其れも含めて公平に。
立場が弱い人って、恐らく相手側から『此奴ならこれぐらい押し付けても良いだろう』『理不尽言っても何も言わないだろう』という意識があると思うんです。
だから此方側が気をつけなければ行けないんですよ。
理不尽言われても対応出来るような。
やっぱり純文学(自称)は楽しいですね。
夢見る恋愛よりも、泥臭い現実の方が、恐らく書きなれてます。