じゃんじゃか産まれる スキが産まれる
青く沈んだ暗闇の中に立っていた私は どこまでもどこまでも沈んで行きそうな中で 限りない静けさというやつを聴きながら じつはその目は色んなものを見ていたわけです
見て! 見て! どどめ色した蝶々さんが飛んでるよ!
その色はなんとも複雑で キリンの模様なんかもチラチラ見せてて 幼稚園の遊具が回るように 今までの思い出が走馬灯? 走馬灯なんて見たことないけど? そんな風に
見たこともないものを 比喩に使ってはいけません
でもぐるぐる回るそれの中に じゃんじゃかスキが産まれて来た じゃんじゃか産まれる スキが産まれる それほどスキマのないスキもありつつ 私はなんか愛してるな、
なんのこっちゃ!
産まれて来るものは仕方がない 産みたくて産むわけだし 産まれて来た物にも言わせない 産まれたくて産まれたわけじゃないとか言わせない だって私はスキの神だからな
埋めよ ふやかせよ
じゃんじゃかじゃんじゃか産まれて来るスキに 暗闇はとっくにカラフルになって 私笑う ワラワラ (笑) ハッピー ホッピー ポッピッピー そんな感じの世界の中で どこまで回るか知れない世界の中で 遂に星が動きはじめる スキスキ スキスキスキスキ! あなたにキス! 私はなんでもかんでもスキなんだからね! 覚悟してよミスター 容赦しないわマザー 抱き締めてよねブラザー ファザーもグランマもなんでもかんでもスキ! スキあり! スキありなんだからね! でも! でもでも ふあーん ほとーん そんな音立てて 時間はまた落ち着きはじめる
落ち着きは 肝心だ
落ち着くところがないと 永遠に回り続けちゃうでしょ 商売は牛のよだれ だけど垂れっぱなしじゃ休みがない ちょっと休んで また回る またスキになるから待っててね
ごじはないです