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羊達の望む永遠  作者: 高橋聡一郎
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現在、日本では年間15万程度の行方不明者が警察に届けられている。届けのない行方不明者は20万に近いのではないか?成人の場合には、自発的とされ届けは受理されない事が多い。そのほとんどは自分の意思で連絡を絶ったものだ、だが、警察庁の統計によれば、2019年度中に行方不明届けが受理された不明者は122845人、所在が一年以内に発見された者は99850人、22995人は見つかっていない。その内、10代の行方不明者は34.3パーセントだ。次に20代が26.2パーセントに上る。彼ら彼女らは何処へ消えたのか?我々はそれを知る事が出来ない。先月起訴された宮村容疑者の猟奇的な少女誘拐とその死体遺棄は偶然に発覚した。我々はこの国にどれだけの宮村容疑者が居るか分からないのだ。宮村容疑者に殺された被害者16人の冥福を祈る。

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