用語集
◆――◆物語関連◆――◆
●GoS
"Glory of spellcaster"の略称。
海外産のTCAGで、日本国内にはこのゲームの筐体がない。
二十周年記念として続編の"Glory of Spellcaster 2ndworld"が発売されたが、互換性はない。
●Gos2
"Glory of Spellcaster 2ndworld"の略称。
世界初のVR技術を用いたTCAGで、日本国内にもローカライズされ、筐体も置かれた。
第一弾として前作のカードを全てリメイクされており、一部では効果の変わったカードもあるらしい。
筐体にはカプセル型のVR機が設置されており、その中に入ってアバターカードとデッキを読み込ませる。
●ベルケン堂
良哉たちの近所にあるゲームセンター。カードゲームの販売もやっており良哉と駿はよく利用している。
新作ゲームの稼働前日にはゲーム関係者を招き、イベントを開催することでも有名。
◆――◆ゲーム筐体関連◆――◆
●アバターカード
GoS2で使うアバター設定が内臓されているカード。
またアバター設定以外にも勝敗数、それに基づく勝率、よく使用する色、最も使用数が多いカードといったデータが入っている。
●ダイブ
VR機を起動させ、VR空間へ入ること。
◆――◆GoS2関連◆――◆
●ターン
移動、ドリップ、カード使用の三工程で構成されたGoS2内における小さな区切り。
自分、敵対者は同時にターン処理を行うため、厳密な自分だけのターンというものはGoS2には存在しない。
●ドリップ
自分の手札一枚と引き換えに色魔力を得る行為。
得られる魔力はこの行為によって失ったカードと同じ色の魔力一つ。
ドリップは一ターンに一度しか行えず、また引き換えにできる手札も一枚である。
●魔力
カードを使用するために支払うリソース。ドリップやフィールドに存在するものを吸収することで得られる。
色は赤、青、白、黒の四色。
●マナボトル
アバターの腰に差さっている無色透明なボトル。この中に魔力を保管する。
保管できる魔力量に制限はない。
●色派閥
GoS2のカードは全て四つの派閥に属している。中には二つ以上の派閥に属しているカードも存在する。
派閥は赤、青、白、黒の四つである。
派閥によって使える魔力の色が異なり、基本として派閥と同色の魔力しか使えない。
●赤派閥
GoS2内における派閥の一つ。
自分のライフを削りながらリソースを得るカードが多い。
●青派閥
GoS2内における派閥の一つ。
敵対者の行動を制限したり、戦いを有利にするためのサポートカードが多い。
●白派閥
GoS2内における派閥の一つ。
お互いのリソースを諸共消し飛ばす豪快なカードが多い。
●黒派閥
GoS2内における派閥の一つ。
敵対者のリソースを奪うカードが多い。
●マジックスペル
GoS2にあるカードの種類の一つ。
カードの効果時間の記載がなければターン終了後までしか持続しない。
●エンチャントスペル
GoS2にあるカードの種類の一つ。
自分、敵対者、またはそれらの陣営に属するユニットなどに付与し、効果を持続させる。
エンチャントスペル、もしくは付与した対象が失われれば同時に効果を失う。
●ユニットスペル
GoS2にあるカードの種類の一つ。
使えば自分の陣営に属する駒として扱える。
何かしらの事象によって失われるまで効果を持続させる。
●ミソロジースペル
GoS2にあるカードの種類の一つ。
何かしらの事象によって失われるまで効果を持続させる。