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ドラッグ・シューマノイド  作者: ツカサシキ
8/10

8.ぼやき録 (1)

 1月事睦月見舞い、新年あけましておめでとうございます。

 今作は、完結したジャンルでありますが…去年に書き留めたのを予告投稿をさせていただきました。


 しかし、2月から本格始動する事実には変わらず――…箸休め感覚で、読んでいただけたら幸いです。

※今作は、とある記者のネット投稿となっております。

 前半は『豆知識(?)』ですが、後半は『生理・生理痛』について、触れさせていただきました。


 私自身も生理と生理痛だけでなく、子宮内膜症と手術後して除去していますが、チョコレート嚢胞に苦しんだ一人です。

 苦手な方は、閉じていただいて構いません。


 しかし、一人でも生理と生理痛だけでなく、生理の出血量と生理痛から私のように子宮内膜症やチョコレート嚢胞という病気に罹ってしまう方が、いらっしゃる事実を御理解をいただけると助かります。


 突然だが――…占いの『ラッキー行動』にて、よく“スポーツ”と書かれているが…誤っている。

 切っ掛けは、占い好きな友人から「運動とスポーツって、同じじゃないのか?」と、当たり前に扱っている言葉に素朴であるものの疑問を持っていた。


 恥ずかしながら私も気になってしまい、調べる事にした――…そして、スポーツとは“競技”であると判明した。


 つまり、一言で『競技』といっても種類があるが…安易に“スポーツ”という言葉を扱って良いのは、我が国『日本』の国技である相撲を初め…サッカーや野球、柔道といった本格的運動の事を初めて“スポーツ”という言葉を扱って良い言葉なのです。


 それに一から始めるとなると…大変だ。

 よく『形』から入ってしまう人が、居ると聞くが…準備運動を怠ると…最悪な事に筋肉痛ではなく、肉離れを発症してしまう。


 そうなっては、元も子もない。

 一番簡単かつ安全な“ラジオ体操”が、理想だろう。


 身内話になってしまうが…残念ながら享年99歳にて亡くなった祖母が、ラジオ体操にて長生きしたと言っても過言ではない。

 私も長生きしたいので祖母を見習って、毎朝欠かさずにしています。


 ――続けて、例えば『ホットケーキ』と『パンケーキ』だ。


 今でも人気だが…こちらも誤っている。

 こちらも同じだと思われているが…ホットケーキは、パンケーキの一種であり別物だ。


 よく使われている小麦粉の種類が、違うとか…牛乳ではなく、生クリームとか…食べる時間帯とか思われているが…誤りだ。

 唯一の違いは、甘さだと言われている――…パンケーキよりもホットケーキの方が、甘いと言われている。


 そもそも『ホットケーキ』という言葉は、ショートケーキやアラモードと同じ“日本生まれ”の言葉だ。

 現に海外に住んでいる友人が「パンケーキの事をホットケーキだと思ったら言葉が、通じない」と、ショックを受けていた。


 付け加えさせていただくとするならば――…パフェが、フランスの言葉。

 サンデーが、アメリカの言葉。

 アラモードが、日本の言葉。


 ――同じようで、同じではないのだ。


 もう一つを上げるとするなら『ミートソース』と『ボロネーゼ』だろうか――…どちらも香味野菜と挽肉を煮込んだトマトソース。


 しかし、ちゃんと“違い”がある。

 ホットケーキと同様で、ボロネーゼよりもミートソースの方が『甘い』との事だ。


 個人的には、どちらも美味しく食べているので…恥ずかしながら無意識に完食しているので、しっかり味わおうと心がける。


 またソース続きとなってしまうが、個人的に気になっていた『デミグラスソース』と『ドミグラスソース』の違い。

 こちらも同じソースであり、国によって呼び方が違うそうだ。


 ドミグラスソース――…西洋料理の基本的なソースのひとつで、黒に近い褐色をしている。

 ブラウンソース(ソース・エスパニョール、ソース・ブリュンヌとも呼ばれているそうだ。)を煮詰めて風味付けしたものである。


 デミグラスソース、ドゥミグラスソース、ドビソースとも言う――…古典的なフランス料理でよく用いられていた。

 日本における洋食でも広く用いられている。


 掻い摘むと――…パフェとサンデーと、同じように『デミグラス』は、英語。

 ドミグラスは、フランス語。


 そして、私個人的に気になっていた“ニッキ”と“シナモン”の違いについて――…京都に取材に行った同僚から京都の銘菓である『八つ橋』と『生八つ橋』を御土産に頂くのだが、ふと疑問を持ってしまいました。


 まずは、シナモンから紐解くとしよう――…こちらは“料理に香りや風味をつけたりする”だけでなく“旨みを引き出したりする”のに使ったりする、スパイス。


 絶対に必要というわけではないものの…加えると『美味しさ』が、アップする調味料でもある――…ケーキやアイス、紅茶などに使われるシナモンは、甘くてスパイシーな香りで女性を中心に人気だ。


 シナモンは、独特の香りで直ぐに分かりますが…冒頭に戻り、京銘菓の八つ橋の“香り”と“風味”は、何だと思いますか?


 ――そう『ニッキ』です。


 ニッキとシナモン、香りのそっくりなこの二つのスパイスは、何が違うのか――…ニッキは、肉桂や桂皮と呼ばれるクスノキ科の常緑樹を原料とします。


 肉桂や桂皮の木といえば、外国ではシナモンの木のこと――…すると“ニッキ”と“シナモン”は『同じ』かというと…そうではないそうです。


 私なりに調べましたが…ここまでで、限界でした。

 不透明な解明に申し訳ないが、口直しならぬ“見直し”として…もう一つ『お湯』と『白湯』の違いだ――…美容や健康として、よく飲まれるのではないだろうか?


 別の友人から「最近、健康のために白湯を飲むようになった」と、話してくれた。

 すっかり、白湯信仰者になっていた友人から…逆に「お湯と白湯の違いってあるのか?」と、何気ない質問をしてしまい後悔した。


 友人の頭を悩ませてしまった――…なので、自力で調べた結果を“この場を借りて”報告しようと思う。

 お湯を更に煮沸して不純物を取り除いたのが『白湯』と、いうそうだ。


 白湯に続けて健康志向として名高い『ノンカフェイン』と『デカフェ』だ――…まず先に『カフェイン』とは、何か?


 ――カフェインとは、植物に含まれている成分で“アルカロイド”という苦味成分の一種。


 コーヒー豆や茶葉等の植物に多く含まれていて、コーヒーや紅茶の苦味のもとになっているそうだ。

 そして、カフェインの特長といえば「目が覚める」ということ――…一般的には『眠気覚ましにコーヒーを飲む』という人が、多いかと思います。


 この「目が覚める」という特徴は“カフェインの覚醒作用”によるものです――…カフェインが脳内の興奮を抑える『アデノシン』という物質の働きをブロックするためカフェインを摂ると目が、覚めるそうです。


 そして、他にも『解熱鎮痛作用』や『強心作用』と『利尿作用』等が、あるとされています。

 健康志向が、高まる今“デカフェ”と“カフェインレス”と“ノンカフェイン”の3つの表示がされている商品も増えています。


 ――先に『デカフェ』について紐解いていきましょう。


 本来カフェインを含んでいる飲料や食物からカフェインを取り除いたものです。

 あるいは従来は、カフェインを添加していた飲食物への添加をしない事で“カフェインを含まない状態にしたもの”を指します。


 デカフェの状態では、元々『あったもの』を取り除いているので、どうしても100%カフェインを含まないというわけではありません。


 ――次に『カフェインレス』についてです。

 カフェインが“含まれていない”わけではなく『カフェイン含有量が少ない』ものを指しているそうです。

 そして、デカフェとカフェインレスとは――…若干でもカフェインが“含まれている可能性が、あり”という事です。


 区別の仕方は――…デカフェとは『取り除いた』もの。

 カフェインレスは、元々『少ない』ものという違いがあるそうです――…カフェインレスとは、カフェインの含有率が“0.1%以下に抑えられたもの”を指すそうです。


 ――最後に『ノンカフェイン』について、書かせていただきます。


 元々、カフェインが“全く含まれていないもの”を指しています。

 カフェインが『身体に合わない場合』や“妊娠中”などカフェインの摂取が、気になる場合は『ノンカフェイン』表示のものを選ぶとよいようです。


 ――続けて、皆さんも活用されている『レトルト食品』と『インスタント食品』の違いについてです。


 レトルト食品は――…調理済の食品を袋詰めにして密封し、高圧加熱殺菌処理をして加工しています。

 しっかりと調理された状態であり、品質は変えていません。


 そして、インスタント食品は――…元の食品を乾燥や冷凍等の方法で、加工しています。

 粉末や固形にして、品質を変えた食品です。


 ――私とした事が、書き忘れるところでした。

 私も知らなかった事を一つだけ、書かせていただきます。


 皆さんも使っているハンガーの事です――…なんと、ハンガーは『縁起物』なのだそうだ。

 理由は、老若男女問わずに使えるだけでなく…ハンガーに服をかけるの“服”を『福』と、読み「福を留ませる」と、語呂合わせを持っている。

 続けで、ハンガーの“形”が『八』に似ている事から「末広がる」という意味合いを持っている。


 ――私の書いた豆知識記事を話のタネになったら幸いです。


・・・・・


 ――これより先は『月経(生理)』について、書き記そうと思う。


 男である私が、女性の“生理”の記事を書かせていただくと思いませんでした――…しかし、私もですが…女性の『生理について』知らない事ばかりだと気づかされましたので、男である以前に夫として父として“大事な家族”を理解する意味を込めて書かせていただきます。


 よく「汚い話」だと、しかめられるだけでなく――…よく「大した事ないだろう」と、楽観視されがちな生理ですが…私の姉と妻が、重い生理に悩まされていたのを今でも覚えています。


 遡る事、小学校の5~6年生頃でしょうか?

 女子生徒達だけの保健・体育の“限定授業”として、生理について学ぶのだと…母から聞いた事があります。


 そして、身近に生理に苦しむ姉の姿を見てきました。

 取材に協力してくれた姉と妻の症状を書き記していこうと思います――…しかし、いまいち『生理』の“具体的な部分”は、学生時代では『大まかに省かれている』のです。


 ――生理とは、不要になった子宮内膜の排出の事なのだそうです。

 女性のカラダは約1ヵ月に1回、卵巣から卵子を排出(排卵)します。


 それに合わせて子宮内膜を厚くし、受け入れ態勢を整えて受精卵を待ちます。

 ところが――…卵子が“受精しなかった場合”は、準備した子宮内膜がいらなくなり…はがれて体外に排出される事を『生理』です。


 ――生理は、女性ホルモンの影響で起こる。


 排卵と生理のサイクルに大きな影響を及ぼしているのが“2種類の女性ホルモン”です。

 生理が、終わってから排卵までは卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が多い時期で『卵胞期』と呼ばれます。


 また、排卵後から生理までは黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が多くなり『黄体期』と呼ばれます。


 ――改めて『生理』について、おさらいを書き記します。

 妊娠しなかった時は、両方のホルモンの分泌が低下しながら子宮内膜からはがれ落ちながら血液とともに体外に排出されます。


 続いて、卵胞期。

 卵巣の中の卵子のもととなる原始卵胞が成熟。

 成熟卵胞からは卵胞ホルモン(エストロゲン)がたくさん分泌され、その影響で子宮内膜が厚くなります。


 続いて、黄体期。

 排卵後の卵胞が黄体に変化します。

 この黄体からは黄体ホルモン(プロゲステロン)が多く分泌され、その作用で子宮内膜はより厚く、妊娠に適した状態になります。


 そして、最後に排卵。

 成熟卵胞から卵子が排出されます――…これを『排卵』といいます。


 ――続きまして“生理痛”について、紐解いていきます。

 よく「病気じゃないから大袈裟」だと、思い込んでいる方々が…残念ながら多いと聞きます。


 生理痛とは『月経困難症』とも呼ばれており、生理(月経)中に痛みがある状態の事です。

 通常、生理が始まるころに症状がみられる――…症状は三日以内に治まる事が、ほとんどである。


 その痛みはだいたい骨盤または下腹部に感じられる――…その他の症状には腰痛・下痢・吐き気がある。


 月経困難症の症状は、個人差が非常に大きく…ほとんど自覚症状のない女性もいる一方、起き上がれないほどの腹痛や嘔吐・重度の貧血・外出が、困難なほど短時間で大量の出血があるなど、日常生活に差し支えるほどの症状に悩まされる女性もいる。


 そして――…生理痛には『種類』が、あるそうだ。

 器質的疾患を伴わない『原発性月経困難症』と、器質的疾患を伴う『続発性月経困難症』に分類されているそうだ。


 高齢の女性の場合――…生理中に痛みが伴う場合は子宮内膜症、粘膜下筋腫(子宮の内側寄り)、筋層内筋腫(子宮壁の肉の中)、漿膜下筋腫(子宮の外側寄り)が、原因であることが多い…つまり、続発性月経困難症を意味するそうだ。

 まれな例として、生殖器奇形がある。


 そして、月経困難症は――…妊娠が、可能な年齢の女性の20%から90%に起こると推定される。

 月経困難症は最も一般的な月経異常だと言われている――…生理痛は、たいてい初潮から1年以内に起こるようになる。


 根本的な問題がない限り年齢と共にまたは出産を機に改善されることが多い。

 過多月経(出血が多い月経)・不正周期月経、12歳より若く初潮が発生した女性、低体重の女性に起こりやすい。


 妊活・性的に活発な人は内診または、超音波検査が診断に良いとされるそうだ。

 子宮外妊娠・骨盤腹膜炎・間質性膀胱炎・慢性的な骨盤の痛みは、生理痛には含まれない。


 そして『月経困難症』は、定期的に運動する人や若いときに子供を出産した人には起こりにくい。


 ――最後に治療の一環として『ヒートパッド』が、使われる。


 症状を緩和する医薬品では、非ステロイド性抗炎症薬 (NSAID、鎮痛薬) のイブプロフェン、避妊用女性ホルモン剤、IUD(子宮内避妊システム)がある。


 ビタミンBまたはマグネシウムの服用も緩和効果が、あるそうだ。

 そして、ヨガ・鍼灸・マッサージも用いられる。


 また、低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(いわゆる低用量ピル)を服用する事でも軽減効果が期待できる。


 器質的な問題がある場合は、手術による治療が有効な場合がある。


 なお2014年には、ヤーズ錠(経口避妊薬)に対する安全性速報が出されており、血栓症が疑われる――…足の急な浮腫や痛み、息切れ、胸痛、頭痛、麻痺、言語障害、視力障害に注意するための警告表示が追加された。


 そのため、処方の可否においては診断や経過観察が、必須となる。


 ――調べたところ…奈良県の奈良女子大学と兵庫県神戸市の甲南大学が、共同開発された『生理痛の疑似体験』の出来る装置の存在を知りました。


 私自身も“女性の生理痛”とは、どのような『モノ』なのか?

 しかし、残念ながら私個人の仕事事情により実行できず――…モヤモヤしておりましたところにユーチューブにて、女性ユーチューバーと女性の弟様に『家に“あるもの”を使い生理痛疑似体験』を行っているのを拝見しました。


 思わず、私は「これだ!」と…年甲斐もなく、体験をする事にしました。

 この事を姉と妻に話した後に協力の元、家の『あるもの』を使い疑似体験をやらせていただきました。


 個人差あると聞いていましたが、生理用ナプキン――…姉と妻からの話だと、赤ちゃん用オムツと同じくらいサイズの種類豊富との事に何度も驚きを隠せませんでした。


 私の私情を置いておき、妻から生理用ナプキンを頂き…やり方を教わりながらもナプキンにジェルを「これでもか!」と、盛られてしまいましたが…そのジェル付きのナプキンをブリーフに装着しました。


 ――とてつもなく、不快でした。

 素手で、うっかり潤滑油に触った時の不愉快に似ています。


 そして、そのままの状態にて滝汗――…と、聞きましたので…滝汗を再現するために風呂場に向かい、衣服を着たままの状態で冷水のシャワーを浴びました。

 一気に熱中症の逆バージョンと言われている“低体温症”になりかけました…よく姉も妻も生理中には、欠かせないと腹巻やカイロや電子レンジて温められる湯たんぽだけでなく…貧血対策として、温かいココアを飲んでいます。


 滝汗再現にて…びちゃびちゃの状態で、部屋に戻るわけにもいかないので…濡れた衣服から着替えましたが、着替える中で…再度、あのジェル付きのナプキンを新しいブリーフに貼り付け装着しました。


 そして、腰に2本の2キロのダンベル…生理痛の“重み”を再現です。

 この状態で、約1~3時間の家事等を含めての作業…しんどかった、です。


 ――女性って「本当に凄すぎる」と、こんな辛い状態になっても…学校に行ったり、仕事に行ったりと…家事や育児を行っている事に感服します。


 生理の経血体験と滝汗から来る低体温症、生理中の重み――…しかし、問題は“痛みの再現”でした。


 痛みは、種類豊富です――…その事に疑問に思った私は、姉と妻に『取材』として質問をしてみたら「粘土を臓器だと、思ってね?その粘土に粉々に砕いたガラス片を勢いよく揉みこんだような痛み」や「アイスピックのような鋭く尖った物で、急所を突いたと思ったら…そのままの状態で、かき混ぜられながら抉られ続ける痛み」だと…思わず「拷問?」と、聞き返してしまいました。


 私の見た女性ユーチューバーさんは、小型のゴミ箱を使用していましたが…姉と妻からは「これじゃない」と、速攻没されました。


 ゴミ箱の代わりに「似てるかも?」と、渡されたのは――…蓋を取り除かれた中身の入っていない空のペットボトルと約2~3本を輪ゴムに束ねられたボールペン。


 その蓋のないペットボトルの先端を――…今、思えば…明らかに狙いを定めたかのように私の腹部中心に一気に体重を掛けられましたね。


 ――とても痛かったですよ。

 勿論、束ねられたボールペン…此方も先端を思い切って、腹部に刺すように体重を掛けられました。


 こちらも痛かったですが――…妻から「ボールペンの方は、一箇所だけでなく…数か所、痛くなる」と――…この言葉を聞いて、絶句しながら私の“何となく”な生理と生理痛への見方と考え方が『ガラリ』と、書き換えられました。


 学生時代から生理と生理痛に苦しむ姉と妻も見てきました――…しかし“()()()()”しか、知らない私に呆れ果てます。


 冒頭に話した生理痛の疑似体験の装置を実験に参加したという男性教授さんからは「拷問の一言に尽きる」と――…その通りだと、思い至ります。

 個人差あるといいますが、あの使用中のナプキンの不愉快感と痛みを約7日間を耐えないといけない事に愕然とするしかありません。


 今回、貴重な体験取材に協力してくれた姉と妻に感謝しかありません。


 そして――…()()()()()()()を仕入れましたので、参考までに読んでいただければ幸いです。


 その『見逃せない情報』とは、経血の量です。

 昼間でも夜用の生理用ナプキンを使用している方は“子宮内膜症”と、呼ばれる病気に罹っている『可能性』があるそうです。


 その情報を報告したら姉と妻自身も自身の出血量に思い当たったらしく「早く知りたかった」とか「生理用ナプキンの商品紹介欄辺りに記載してほしい」と――…何故か、私に苦情を申し渡されてしまいました。


 ――続きまして、生理痛に苦しむ相手への対する接し方についてです。


 姉と妻からは「生理と生理痛に対する理解があるのは、ありがたい」と――…男性陣だけでなく、生理痛に対して大した事ないと楽観視している女性も実在しています。


 何故、同性なのに理解しにくいのか――…同性であっても「私は、違うから」という理由なのだそうです。

 自身の姉妹や娘が、生理痛に苦しんでいても「大した事ないでしょ?」と…大袈裟に捉えてしまうそうなのです。


 自分自身の経験と体験は、違うものです。


 近年、学校だけでなく会社での『生理と生理痛』への見方が、変化しつつありますし…調べによると『生理と生理痛の疑似体験キット』も販売されています。

 受け取り方は、様々ですが――…貴方の家族やパートナーのために“体験”するのも仁愛ではないでしょうか?


 ――この機会に生理と生理痛に関する情報を書き進めていく所存である。

 最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

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