10. ぼやき録 (3)
完結済みですが、再び思いついてしまいましたので『限定』として投稿させていただきます。
今回は、また記者の記事として『つわり』を取り上げさせていただきました。
聞きかじった内容で、恐縮です。
――また特別企画『おっさん記事』をご拝読いただきまして、ありがとうございます。
お忙しい中恐縮ですが、お付き合いください。
今回の題名は『悪阻』への“理解”を高めていきます――…何故、悪阻を取り上げたのか?
母と姉と妻が、経験しているのもあるのですが――…以前、取り上げさせていただいた『生理・生理痛』の次に“理解されにくい”のです。
何の事ありません――…今回も仕事のネタ集めのためにと、我が社の掲示板や読者様から私の記事への感想文と共に取り上げてほしい内容を送っていただいております。
前回――…取り上げさせていただきました『生理・生理痛』も“男性でも理解者を!”と、我が社の方針でございます。
同時に女性の『悩み』は、生理と生理痛だけでなく“汚いから”と邪険や偏見を持たれてしまいがちなのが――…悪阻、です。
上司に「悪阻についての記事にしたい」と、ご報告させていただいたら某電波の速さの如く許可を頂きました。
上司自身も『ご息女様のご懐妊』に喜びを感じつつも…ご息女様も悪阻に悩まれているそうでしたので、この場をお借りして共にご理解を高めていきましょう。
一言で“悪阻”と、聞いた皆様の大半は――…冒頭でも話させていただいた通り、生理と生理痛の次に「汚い」話だと邪険されます。
――私事でありますが、悪阻に苦しむ妻を見てきましたので「どうしたらいいのか?」を悪阻を和らぐ方法を試行錯誤してきたつもりでいます。
悪阻は、個人差ありますが…当時、私を身ごもっていた母の話ですと「赤ちゃんに影響のないように薬を飲めないままの状態で、約五ヶ月以上掛かってしまう質の悪い『二日酔い』か『乗り物酔い』に遭っているのと同じ」だと――…母から伺いました。
また私事で、恐縮ですが…幼少時の私も乗り物酔いに苦しんだ事が、あるので“なんとなく”なイメージを思い浮かべて「アレなのか」と――…そして、約五ヶ月も『薬』を服用できないとは…馬鹿正直に白状しますと、辛すぎます。
自分だけでなく、赤ちゃんの“悪影響”を与えないように最優先しているだけだというのに嘔吐しているだけで「汚い」や「怠けてる」だの明らかに誹謗中傷発言な罵声を…一番に気を使わないといけない旦那さんが、多いと聞きます。
世の中の旦那さんに伺います。
貴方は『悪阻』に関する知識は、ありますか?どうして、引き起こしてしまうのかを知っていますか?
悪阻のように『嘔吐』をしてしまう呼び名は、他にも存在しています。
例えば――…二日酔いや暴飲・暴食や乗り物酔いにストレス等の日常生活上の原因で起こります。
しかしながら…薬の副作用だけでなく“病気の前兆”の可能性でもあります――…私個人でも気になり調べましたので、悪阻の前に記載させていただきます。
急性胃炎、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がん、虫垂炎(盲腸炎)、腹膜炎、逆流性食道炎、腸閉塞、急性すい炎、慢性膵炎、急性肝炎、胆石症、胆のう炎、メニエール病、突発性難聴、自律神経失調症、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、緑内障、ノロウイルス、コロナウイルス。
――調べといてなんですが、想像を絶するしかありません。
何より私個人的に気になった『インフルエンザウイルス』は、体温低下…つまり“治りかけ”の症状と共に吐き気と下痢を起こすそうです。
確かに『嘔吐=汚い』ですが、嘔吐一つで“病気の前兆”の可能性の一つではありますが…調べによると嘔吐が『6時間以上』続いたら直ぐに御近くの病院に行く事を勧めます。
繰り返しますが『あくまでも可能性』でありますが、書かせていただきました“症状”の可能性があります――…ご家族や恋人さんが、身近にいなかったら迷わずに救急車を呼びましょう。
私自身も手術を受けた身で、食生活を何度も見直した結果――…ようやく、健康診断書の数値を正常値になりました。
健康だけでなく『命』は、大事です。
健康と命を大切に大事にし続けていれば――…ご自身の“今後に左右する”ので、是非とも気に掛けてあげてください。
現に不衛生な環境と食生活を見直さなかったせいで、運悪く病気になり手術をした私です。
また身勝手な私情を挟ませていただきますと――…個人的に『手術後』の方が、一時的とはいえ“寝たきり体験”できます。
この場をお借りして、次回は『帝王切開』について紐解く予定ですので――…お一人でも“生理・生理痛”や“つわり”に続いて、ご理解していきたいと思います。
――長くなってしまい、申し訳ありませんでした。
悪阻について早速、紐解いていきたいと思います。
そして、何を言いたいのか――…二日酔いと乗り物酔いには、事前に対策として『薬』を飲みますが…悪阻は、飲めません。
――飲めないのです。
例え、風邪を引いてしまっても風邪薬だけでなく風邪の引き始めに飲む“葛根湯”すら飲めないのです――…高校や大学の受験前や肩こり・腰痛の緩和として、栄養ドリンク代わりに愛飲なさる方も多いかと思います。
それよりも何故、葛根湯も駄目なのか?
疑問を浮かべたかと思いますので、書き記させていただきます――…調べによりますと、葛根湯とは『発汗剤』なのだそうです。
特に生薬の“麻黄”に含まれている『エフェドリン』と、呼ばれる成分が…末梢循環を損ない、胎盤への血流を損なうのだそうです。
慎用薬として、原則使用は“絶対”に避ける事を勧めさせていただきます。
――また私情を挟ませていただきますが『胎盤の仕組み』について、書き記させていただきます。
母体の血液から酸素と栄養を運んでいるのに血液が、混ざらないのか?を個人的に疑問に思いましたので…お付き合いください。
胎盤――…母体の子宮に貼り付いて成長する胎児の一部。
胎盤から伸びたへその緒は、胎児のおへそと繋がっています。
胎盤の中には、血管の束が集まっています――…この血液を通して酸素と栄養分と水分が、胎児に送られています。
そして、胎盤の中には“ろ紙”のような『特別な膜』があるらしく…上手く酸素や栄養のようなものだけを通しながら赤ちゃんとお母さんの血液自体は分ける事が、出来るそうです。
この仕組みのおかげで――…お母さんと赤ちゃんの血液型が、違っても問題ない仕組みなのだそうです。
――脱線してしまい、申し訳ありません。
胎盤への血流を損なう――…それは、赤ちゃんへの“酸素”と“栄養”が『行き届かなくなる』という事です。
赤ちゃんが、発育不良と発育不全になり得る。
――悪阻の前に“発育不良”について、書き記させていただきます。
発育不良とは――…病因が『何であれ発育不良の生理学的基礎』は、不十分な栄養…つまり、栄養障害には“栄養過多”も含まれる。
低栄養は、栄養素の不十分な摂取・吸収不良・代謝障害・下痢による栄養素の喪失・または栄養必要量の増大――…特にガンや感染症等でも起こるに起因するそうです。
――続きまして、発育不全。
胎児発育不全の赤ちゃんは体が小さいだけでなく…様々な臓器の機能が未熟な事が、多いです。
また最悪の場合――…妊娠中に赤ちゃんの状態が、急に悪化して子宮内で亡くなってしまう事もあります。
そのため、正常に育っている赤ちゃんより、慎重に管理をすることが必要です。
――調べれるほど、驚きしかありません。
職業柄というのもありますが…上司からも同僚からも「必ず、神秘的な何かに当たる」と、伺いました。
噂程度ですが「きっかけは、突然に訪れる」と――…伺いましたが、この“きっかけ”を大切にしていく所存です。
前回の『生理・生理痛』を含めて、ハラスメントに当たってしまうかと思いますが…大事な家族のためにも「汚い」とか「こちらまで、気持ち悪くなる」ではなく“理解する”を心掛けるのも敬愛の一つではないでしょうか。
よく「男と女は、別物なんだから分からなくていい」なんて…極めてダサい事を考えたり、口にしたりしてしまう行動は――…失望された後に見切られます。
それは、極めて即効性の高い市販薬のように――…又は『アレルギー』に対する認識の甘さに似ています。
補足いたしますが“アレルギー反応”として、有名な『花粉症』でも喘息を引き起こしてしまったり…放置してしまうと最悪の場合、肺炎になる可能性があるそうです。
気になりましたので、調べによりますと――…花粉を吸い込む量が、多いと鼻や眼だけではなく…気管にまで悪影響が生じます。
何故なら鼻と気管支は、つながっています。
恐ろしい例えを上げさせていただくなら――…鼻と口を粘着テープで、厳重に張られているようなものです。
想像したら怖い話をしてしまいました、申し訳ございません。
――後日、アレルギーに対しても書かせていただく所存です。
その前に取り上げさせていただいた『悪阻』について、遅れながらも紐解いていきたいと思います。
そもそも悪阻とは、何なのか?
どうして、悪阻を起こしてしまうのか?
その悪阻を緩和する方法は、あるのか?
――毎日の日夜、私の執筆の相棒である“国語辞典”に書き記されていたのを書き起こしてみましょう。
妊娠の初期、吐き気と共に飲食の好き嫌いの激しくなる状態。
ビタミンの欠乏のため、酸味を好む。
――私の持つ国語辞典からは、そう書き記されておりました。
しかしながら『生理・生理痛』のように邪険されている事を疑問を持ってしまい、調べさせていただきました。
――悪阻とは、何か?紐解かせていただきます。
通常は、胎盤が完成する妊娠3~4か月から5か月頃にかけて自然に治まる事が多いそうです――…が、個人差がありました。
稀に出産直前まで続いたり、一旦治まった後にぶり返す場合もあるそうです。
以前は妊娠高血圧症候群に分類されていたが、現在では直接的に生死にかかわる症状とは考えられていない。
しかしながら重症化するとまったく飲食が出来ず衰弱したり、昏睡に至る事もあるそうです。
脱水症状が進み尿からケトン体が検出されるほど重症化した場合には『ウェルニッケ脳症』の発症を予防するために輸液やビタミン剤補給などによる入院治療が、必要となる。
治療が必要になった場合は妊娠悪阻といわれる。
妊娠悪阻があまりにも重篤で母体に危険がある場合などには、医師が“中絶”を勧める事もある。
――悪阻の『原因』は?
ホルモンの一種であるヒト絨毛性ゴナドトロピンが『関係しているとの説』にて――…妊娠で体質が、アルカリ性から酸性に変わるためだと諸説あるそうですが、医学的には立証にいたっていない。
また、症状は心理的な要因にも大きく左右されるとの説もある。
2023年――…悪阻の原因に胎盤にて産生されるGDF15というホルモンが、関係している事を国際研究チームが明らかにしていただいた。
妊娠前の『GDF15』の値が、低い女性は――…つわりが、重症化するリスクが高くなるそうだ。
次に“遺伝性血液疾患”により『GDF15』が、慢性的に高い女性は――…つわりを“ほとんど経験しない”そうです。
――悪阻の『症状』は、どのようなものか?
つわりの症状は多彩で個人差が、大きく原因も解明されていないため“一般的な悪阻”の症状を書かせていただきます。
吐き気、嘔吐、唾液の増加、全身倦怠感、頭痛、眠気等です。
米飯の香りやタバコの残り臭等の匂いに敏感になる。
食べ物の好き嫌いが変化し――…食欲が減退、または増進する。
これらの症状は、早朝空腹時に強く出る傾向があると考えられている。
そして、スポーツドリンクのような液体すら飲めない場合――…脱水症状を原因とする腎不全や静脈血栓塞栓症を引き起こし母体の“命に関わるため”点滴が、必要となる。
そのため、病院やクリニックへの『治療を受ける必要』がある。
また過剰な嘔吐は、マロリー・ワイス症候群や極度の栄養失調は“ウェルニッケ脳症”等が、発症する恐れもある。
――続けて、悪阻への対策。
無理をせずに体を休める。
空腹にならないよう、水分と食事の摂取を心がける。
身の回りから自分の嫌いなものを遠ざけたり、ストレスのたまらない生活を送る。
生姜が『嘔気症状の改善』に効果が、あるとの報告がある。
冒頭で、書かせていただいた私の相棒である国語辞典より“すっぱいものを食べる”は、アンモニア臭を緩和させる作用があるとされています――…また口の中がさっぱりするため、吐き気の予防にも効果的です。
妊娠すると、多くの妊婦さんが『酸味を好む』傾向になりますが、アンモニア臭を避けるための無意識の行動なのかもしれません。
そして、調べる内に判明いたしましたが――…酸素缶による酸素吸入で改善するとされる説があるが、プラセボ効果であるとされる。
――続いて『医学的介入』です。
つわりは、妊娠5週頃から出現し――…16週頃には軽快するのが『通常である』が、妊娠後期や出産直前まで続くケースもある。
この期間は、胎児の器官形成期であるため“安易な薬物投与”は――…胎児奇形を招くリスクがある。
日本における代表例として、1960年代の『サリドマイド』による妊婦への副作用がある。
吐き気止めとして用いられる“消化管機能改善薬”の『メトクロプラミド』は、催奇形性は――…確認されていないものの、妊娠第一期までの少量・短期間投与に留めるべきと考えられている。
漢方薬が、比較的安全に投与可能といわれており――…よく利用されている。
そして、点滴治療では――…維持液に“ビタメジン”か“タチオン”等を加える事が、多いそうです。
――よく「悪阻なのに病院かクリニックに行くの?大した事ないでしょう?」と、生理と生理痛のように楽観視されがちな悪阻に対する考え方と接し方を“変えないといけない”理解を深めるのも相手への慈しみの行動ではないでしょうか。
最後に悪阻を『起こしにくくする栄養素』が、分かりましたので書き起こさせていただきます。
その栄養素とは“ビタミンB6”です――…水溶性ビタミンの一種で化学名を『ピリドキシン』といい、タンパク質の元となるアミノ酸の代謝に重要な栄養素です。
食事で摂ったタンパク質は、体内でいったんアミノ酸に分解されてから人の体に必要なタンパク質に再合成されて細胞や皮膚・髪・骨・筋肉等の材料になります。
悪阻の他にも“ビタミンB6”の効能は――…皮膚炎、口内炎、貧血、うつ病、脳波異常、不眠症に効果あるそうです。
――そして、また『生理』とは別の出血症状である“不正出血”にも効果あるそうです。
その前に『不正出血』とは“何か”を書かせていただきます――…月経・分娩等の正常な時期以外で起こる女性器からの出血の総称なのだそうです。
不正性器出血という語順で、呼ばれています。
しかし、不正出血を「大した事ない」からと『そのまま』にしてはいけません。
何故なら生理の出血量と生理痛のように気づかぬうちに“病気”に罹っている可能性が、あるからです。
――ここまで、書かせていただきましたが…今回は『悪阻』についてですので、気になるかと思われますが…今回は、見送らせていただきます。
またの機会を頂きましたら書かせていただきますので、宜しくお願い致します。
話を戻しまして――…悪阻を起こしにくくしてくれるビタミンB6を『含まれている食材』について、調べさせていただきました。
野菜では――…しし唐・モロヘイヤ・ブロッコリー・切り干し大根・西洋かぼちゃ。
魚介――…マグロ・カツオ・シロサケ。
肉類――…牛レバー・鶏のササ身肉・鶏の胸肉。
果物――…バナナ・アボカド・キウイ・マンゴー。
――少しでも力になれば、幸いです。
先程の生姜やバナナの他にも柑橘類・ヨーグルト・水も悪阻を緩和してくれるそうですので、お試しください。
合わなかったら直ぐに止めて、病院に行ってくださいね。
そして、ちょこちょこっと味噌汁を作っていまして分かるのですが――…食材の下処理は、我ながら書いていて億劫になります。
初めの一歩という“やる気”は、満タンなのに料理前の下処理だけで…徐々に無表情になっていきます。
それに身重となっていくだけでなく、悪阻と悪戦苦闘する事も目に見えています――…妊婦さんだけでなく、健康や美容にダイエットにも着目している食材を見つけました。
――近年では『オーツミルク』でしょうか?
自然食材の一つである“オーツ麦”事『オートミール』が、勧められます。
聞きかじった情報で、恐縮です。
何でも妊婦さんは、炊きあがった…ご飯の匂いや昆布だしの香りでも「無理!」と、悪阻を後押しをされてしまうのだそうです。
ですが――…母体だけでなく赤ちゃんへの『栄養』は、最重要必須です。
調べていく中で“オートミール”が、よく勧められています。
勧められる理由は、オートミールに含まれている栄養素に『ビタミン』と『ミネラル』が“同時に摂取できる”のです。
市販のサプリメントである『マルチビタミン』と『マルチミネラル』の摂取量とまででは、ありませんが――…タンパク質や脂質と糖質も同時にバランス良く、摂取できるそうなのでオススメなのだそうです。
――また私情なのですが…同僚から「健康のために朝一番にサプリメントを飲んでいるが、いまいちでな」と、話題に上がったのです。
実は、誤った飲み方なのです――…よく健康番組にて“野菜の栄養素”には『水溶性』と『脂溶性』を知っている方が、いらっしゃると思います。
要は――…ビタミン・ミネラルは“脂溶性ビタミン・ミネラル”と“水溶性ビタミン・ミネラル”に大きく分けられます。
脂溶性ビタミンは――…体内に蓄積されやすいので、欠乏症が起こりにくい反面、大量にとった場合過剰症が起こることがあります。
これに対し『水溶性ビタミン』は、熱に弱く・水に溶けやすく・多く摂取しても尿中に排泄されるため欠乏症になりやすいといえます。
逆にミネラルは――…水溶性・脂溶性は、熱に強く・水に溶けにくく・ゆっくりと吸収していくため“体内に留まりながら排出していく”のです。
この事を聞いて「ビタミンよりミネラルを取ればいいじゃん」と、なる事でしょう――…とんでもありません。
確かにビタミン・ミネラルは、同じ働きをしてくれる栄養素です。
例えるなら――…某メーカーの『頭痛薬』の“ダブル処方”でしょうか?
頭痛薬を効き目を掻い摘みますと――…痛みを抑えながら痛みの元を作用し、緩和していく。
私目なりの解釈で、恐縮ですが“栄養素”というのは――…皆様の愛用している頭痛薬のように『即効性(即時の効き目)』と『速効性(早い効き目)』なのではないかと、素人思考に思っています。
――お粗末な説明文を乗せてしまい、申し訳ございません。
痛みを抑える『即効性の効能』を持つのが“ビタミン”の働き、痛みの元を緩和していく『速効性の効能』を持つのが“ミネラル”の働き――…と、なるのです。
皆々様の愛用している薬やビタミン・ミネラルの栄養素の吸収力は、こちらも個人差がありますが――…薬だと直ぐに効いてほしいですから約15分から30分頃(※1時間以内には、効くようにしているそうです。)に効いていきます。
また脱線しますが――…もし薬を飲んでも効かないのであれば、直ぐに服用を止めて病院に診察してくださいね。
話を戻しまして――…逆にビタミンとミネラムは、約1.5時間から3時間にて『吸収』されると研究結果があるそうです。
食後の数時間から一日かけて余分な栄養素を汗や尿として排出されます。
栄養素は、積み木のように蓄積しません――…そのため、毎日の朝・昼・晩の食事やサプリメント等の栄養補助食品から定期的に補充しないといけません。
それに食事は――…栄養だけでなく、お腹と心を満たされますからね。
――急激な脱線をしてしまいましたが、ビタミン・ミネラルを効率良く摂取し…悪阻を抑えてくれる食材が“オートミール”なのです。
恥ずかしながら私は「オートミールでもコーンフレークのように牛乳に掛けて食べる」と、思っていました。
食べる前日にオートミールを牛乳やヨーグルトで、一晩漬け込んで食べる――…のが、オートミールの“正しい食べ方”なのだそうです。
――突然ですが、コーンフレーク・シリアル・グラノーラの『違い』についてを調べましたので、記載させていただきます。
コーンフレーク――…水で練ったコーンミールを加熱してから圧搾し、長さ1cm程度の薄い破片に成型したシリアル食品なのだそうです。
基本的に複数なので“コーンフレークス”とも言われる――…そのままでも器に盛って牛乳や豆乳をかけても直ぐに食べれるので、特に朝食用に普及している。
製造時に砂糖・麦芽シロップ・異性化糖等で、味付けされているものなのだそうです。
シリアル――…コーン・小麦・オーツ麦・玄米といった自然の穀類を焼き上げて加工したもの。
朝食離れが、問題視されている今――…穀物由来のビタミン・ミネラル・食物繊維を手軽に摂取できるシリアルは、食生活の改善に活用できる食品として注目されています。
私も子供の頃から何気に食べていたので、知りませんでした。
役に立たない『豆知識』ですが、こちらも話のタネになってくれたら幸いです。
――突然、始まる話から“本題”に戻しましょう。
オートミールは、種類豊富であり…妊婦さんの便秘や悪阻対策への食事だけでなく、離乳食にも勧められているそうです。
しかし――…具合悪くなったり、肌に蕁麻疹のようなが出たら『食物アレルギーの反応』かもしれませんので、食べるのを直ぐに止めて“病院”に行ってください。
それと私は、知りませんでしたが『食物アレルギー』は“遺伝しない”と言われています――…しかしながら護ってあげられるのは、他の誰でもない『お母さん』である“貴女”です。
――ですが、先程『水』も悪阻に良いと書かせていただきましたが…水でも受け付けなくなり、即入院をします。
現に私目の妻も一時期でしたが…悪阻で、即入院しました。
悪阻期間が、過ぎていたのですが…サプリメントを飲んでいた水を吐いてしまいまして、病院に連れて行きました。
一時的でしたが、水アレルギーを発症してしまったようで…そのまま緊急入院をした事を今でも思い出します。
妻は、収まったら帰宅を希望していましたが…そのまま出産のために入院してもらいました。
――また、ついでのように書かせて頂きます。
貧血のように“悪阻”も種類が、存在します――…また私目が、理解するために大まかな症状を書き起こさせていただきます。
一つ目、吐きつわり――…食べると吐いてしまう。
二つ目、食べつわり――…食べないと気持ち悪くなってしまう。
三つ目、においつわり――…特定のにおいを嗅ぐと気持ち悪くなってしまう。
四つ目、眠気つわり――…眠気やだるさが酷くなる。
五つ目、よだれつわり――…よだれが、延々と出てきて口の中が『ネバネバ』する。
六つ目、産後つわり――…お母さんの身体のホルモンバランスは、産前から産後に掛けて急激に変化します。
この急激な変化により自律神経が、乱れ・頭痛・めまい・吐き気等を引き起こし身体の倦怠感が強く出る事もあります――…また精神的にも不安定になるため、ストレスが溜まりやすくなります。
――そして、調べていく中にて“男性”も『つわり』を発症する事が、分かりました。
よく家族や恋人さんが、体調悪くしてしまうと“自分自身”も伝染したかのように同じように体調不良になるという症状です。
私目の勤めさせていただいている何期生の後輩さんなのですが、発症してしまい…一時的に休職していましたが、その後に治療法を見つけたそうでして…現在通院をしながら勤務しております。
後輩さんから「是非、私の体験した症状を書いてください」と――…私目と上司に直訴をするかのように悲願されてしまいました。
思わぬ悲願に正直、上司だけでなく…私は「貴方の実体験なんだからエッセイ集に出したらどうだ」と、提案をしました。
しかし、後輩さんは「お恥ずかしながら…まだ震えてしまってキーボード入力が、誤字脱字ばかりでして…いずれ書きたいと、思っています。でも細かい詳細は、プライベートですので…大まかな症状を情報提供しますので、先輩に書いてほしいのです」と、また悲願をしていただきました。
それでも上司と私目から「休み休みでも――」と、言いかけたところに後輩さんは「体験した私が、怖かった。考えすぎだと笑っても構いません、重症化防止策と思って私の気持ちを汲んでくれませんか?」と――…その言葉扱いにグッと、してしまった。
――経緯長文になってしまい、申し訳ございません。
まんまと情に流されてしまった私目から上司に許可を頂きまして、後輩さんから頂いた情報を『そのまま』記載させていただきます。
早速、始めさせていただきます。
男性のつわり事“クーヴァード症候群”と、呼ばれているそうです。
――その前に再び『おさらい』をさせていただきます。
つわりは――…妊娠中の女性が、様々な体調不良に襲われる状態です。
妊婦だけでなく、その夫も体調が悪くなることがあると知られています。
クーヴァードとは――…フランス語で『鳥が卵を抱く』事を意味します。
世界の一部の民族には、妊婦の夫が妊娠・出産・産後に様々な決まりに従って生活したり儀式を行う“擬娩”という風習を持つ場合があります。
例えば――…夫が、特定の食べ物を食べてはならないとか、出産後しばらく狩りに出てはいけない、奥様と同様に床につかないといけないとか、出産で苦しむ妻の真似をするといった事のようです。
こういった風習の事を“クーヴァード”と呼んだ事にちなんで、男性のつわりを『クーヴァード症候群』と呼ぶことがあります。
男性のつわり(クーヴァード症候群)の原因――…残念ながら医学的には不明ですが、以下の可能性が考えられます。
つわりに苦しむ奥様に同情し、同調するあまり『同じような症状』を示す。
つわりで動けない奥様に代わって家事や上の子の育児をする夫が、疲れのために様々な不調を感じてしまう――…父親になれるのかという不安。
男性のつわり(クーヴァード症候群)の症状例――…吐き気、食欲不振、胃痛、頭痛、めまい、食の好みの変化、嗅覚の変化、感情の変化(イライラしやすい・涙もろい・不安等)を発症するそうです。
女性のつわりと男性のつわりの検査方法は、存在しています。
一瞬でも疑問を持ったり、心配になりましたら男性も産婦人科の先生に“相談”しましょう――…心配の根っこというのは、一生分の不安を煽り続けます。
それでは、男性つわりの『検査方法』を調べられた範囲ですが…記載させていただきます。
男性のつわりかどうかを判定できる血液検査や画像検査は、無いため――…症状に応じて胃カメラ・超音波検査・血液検査・頭部画像検査等を行うそうです。
しかしながら…ここまで、記載させていただきましたが――…検査・診断の難しいのだそうです。
男性のつわりという状態については――…患者にとっても医師にとっても認知率が、低いそうなのです。
――病院を受診した男性は「妻が今妊娠しています」と自身の担当医師に告げる事は、少ないかと思います。
担当医師も「奥さんは妊娠されていますか?」等と、聞く事は――…まずないでしょう。
診断名としても「あなたは男性のつわりです」という診断が、下される事は『まずない』と考えられます。
どの検査でも異常がなければ『機能性の異常(機能性胃腸症、機能性頭痛、夏バテ等)』として処理されると思われます。
――続きまして、男性のつわり(クーヴァード症候群)の“治療方法”についてです。
その治療法は、胃薬のようです。
胃腸症状については、胃酸を抑制する薬・粘膜を保護する薬・胃腸の運動を助ける薬などが処方されるでしょう。
吐き気には『吐き気止め』を処方されます。
頭痛については“鎮痛剤”といったふうに『対症療法』が、行われると思われます。
――男性のつわり(クーヴァード症候群)になりやすい人の“特徴”についてです。
奥様のつわりを心配する夫――…はっきりした傾向は、ありません。
奥様のつわりが重く、苦しむ奥様の姿を長時間見ている場合に起こりやすいと言えるかもしれません。
また奥様をいたわる気持ちを持ち、妻のために何かしてあげたいのに何をしたらよいか分からないというような場合も『男性のつわりになりやすい』かもしれません。
――更に紐解いていきます、男性のつわり(クーヴァード症候群)の対処法ついてです。
それは“出産後の光景”です。
奥様の出産が、無事終わると――…男性のつわりも改善すると言われています。
検査で『異常なし』と言われた場合――…あまり気にせずに妻を支え、子どもの誕生を楽しみに待ち、準備を進めましょう。
――でも「無理だ」と、一瞬でも思ったら“第三者(機関)”に躊躇せずに迷わずに頼りましょう。
一番に身近にいる夫様も奥様の『心身SOS』を見逃さないようにしてください――…その奥様の“SOS”が、分かりづらく「出産後、離婚をしてしまった」と…上司・先輩・同期・後輩さんが、実体験を赤裸々に提供していただきました。
――奥様の“精神状態”が、分かるタイミングは『部屋中の変化』です。
以前、スピリチュアル関係の記事を携わった事がございます。
今回の離婚の“きっかけ”と取材協力をしていただいた専門家さんからズバリと「部屋は、心身の合わせ鏡」とも呼ばれています。
心の余裕は『床』に出ます。
センスは『クローゼット』に出ます。
愛情は『キッチン』に出ます。
心の安らぎは『ベット』に出ます。
感謝の気持ちは『トイレ』に出ます。
頭の中は『本棚』に出ます。
計画性は『冷蔵庫』に出ます。
美意識は『洗面所』に出ます。
――情報提供していただいた方々から「床に洗濯物が、堪り始めたり…ゴミが、堪り始めたら妻の“心身SOS”のサインだ」と最後に彼等から「私の言葉と態度で、妻の『一生懸命』を貶しながら追い詰めてしまった“私”の二の舞にならないでほしいです」との力説を頂きました。
――要らないでしょうが、小父さんの応援を聞き流してください。
外見や能力に対して「今のままでは、駄目だ」だとメッセージを世の中から受け取っていました。
そして――…それは、あなた自身を自ら否定しています。
いきなり『自身』を愛せるようにならなくても良いですから『自身』を苦しめる事を少しずつ、減らしましょう。
「誰かを上げて、誰かを下げる」くらいなら『どちらも上げて、自身を上げましょう』を頭か心の片隅にでも放置してください。
善し悪しをする姿は『誰も見ていない』ようで『誰かが、見ている』のです。
自身も他人にも温かい気持ちを持つ事で『自分の生き方に感謝できる日が、きっとやってきます』よ。
その前に『完璧』なんて言葉は、思わないでください。
自身が、納得できなくても『それでOK』です――…相手と話し合っても無視とか聞き流されたらボイコットすればいいんです。
相手さんは、子供ではなく『成人だけしている大人』であり『他人』です――…自身の身の回り位、出来るでしょう。
何より――…あなた様は、頑張っています。
あなた様は、耐えています。
あなた様は、支えています。
頑張り屋さんなのは、解ります――…でも『今』は、やる気スイッチならぬ『頑張りスイッチ』を一瞬だけ切りましょう。
他人の掲げる『期待』と『完璧』ではなく、あなたの『納得できる・している』でいいのです。
心身の負担の元凶である『やらなきゃ』ではなく、真似程度で『大丈夫』です。
また機会が、ありましたら投稿させていただきます。
ご拝読、ありがとうございました。
※作中にて、朝にサプリメントの飲む事について補足させていただきます。
くどいようですが、私自身も病気になり手術するために入院をした機にサプリメントを服用しています。
私が、飲んでいるのは『鉄&葉酸』と『ルテイン』と『マルチビタミン』の三種類です。
幸い、病院からの処方薬と一緒に飲んでも問題無いとの薬剤師さんから説明を頂きました。
私の飲んでいるサプリメントを例に挙げさせていただきます――…作中でも書かせていただきましたが、栄養素であるビタミン類とミネラル類には“水溶性”と“油溶性”の二種類あります。
貧血対策として、愛用されているかと思う『鉄(葉酸配合も含む)』は“油溶性”で、朝食前に服用してください。
目の疲労軽減のために愛用されているかと思われる『ルテイン』も“油溶性”で、こちらも朝食前に服用していただくと効果的なのだそうです。
そして、多くサプリメントの『マルチビタミン』と『マルチミネラル』は“水溶性”で、夕食後か就寝前に服用していただくと効果的なのだそうです。
――注意点は、継続維持する事です。
私を事例に上げますと、当時『鉄』だけを服用していましたが…早い方は、約3日~7日頃に改善していくそうですが…何日どころか、数ヶ月経っても「いまいち?」ではなく…生理痛の緩和と貧血改善と不正出血の改善が、見られなかったんです。
思い切って『鉄&葉酸』に変えましたら1ヶ月頃には、先月よりも見違えるように生理痛の緩和と貧血改善していきました。
気になっていた不正出血の方は…回数が、減りました。
個人の好みですので、無理強いしませんが――…私と同じ・似た症状であれば『鉄&葉酸』にするか、全ての栄養素の入っている『マルチビタミン・マルチミネラル』を試してみてください。
繰り返しますが、この症状は“二人三脚”のように永遠に続きます。
良くなったからと中断や止めてしまうと、以前よりも生理痛・貧血・不正出血のパワーアップして自身を追い詰めます。
自身の体と心の“健康”と“美容”のメンテナンスが、出来るのは『あなた自身』です。
先程も書かせていただきましたが、この症状は“あくまで”和らげる――…完全に治るのは、更年期になってしまう年頃なのだそうですので…根気良く、途中自身を甘やかしながら付き合っていきましょう。
長文にしてしまい、申し訳ありませんでした。




