第27話 近況報告!
ども、カトユーです。また執筆意欲が湧いてきて連日投稿です!
軍事パレードから半年後、ようやく亜人民族解放戦線は軍隊としての体を成してきた。人口も二百人程になり、兵士の数も増えた。現在の編成は陸軍のみで、主に機甲科と航空科、それと歩兵兼工兵科だけである。機甲科は相変わらずのFT-17軽戦車数輌だけのコンパクトな部隊だ。航空科も偵察部隊と戦闘部隊の二つに分かれているが、双方ともに装備している機体は数機ずつだ。最後の歩兵兼工兵科だ。これは三十人小隊が二つある。我が組織の中核部隊だ。とは言っても、専ら土木工事に駆り出されて全く射撃訓練等はしていないのだが······。
また、自分達の本拠地の規模はかなりでかくなった。まず、飛行場だが平行する二本の滑走路に加えて、垂直方向にもう一本の滑走路を敷いた。これは横風用滑走路というもので、文字通り横風が吹いている時でも安定して航空機を運用できるようにするためのものだ。ちなみに長さは千メートルだ。滑走路の脇にはエプロンがあり、新たに格納庫を用意した。レシプロ単発機を二機格納出来る大きさのものが三つある。当然、数が足りないので平時は整備用の建物として使用している。また、その隣は戦闘に備えた掩体壕も整備した。こちらはレシプロ単発機を一機格納出来るものを四十二基設置した。こちらはコンクリート造りの強固なものだが平時は不要なので結局、ほとんどの機体が雨風にさらされるエプロンでの駐機となっている。
飛行場の隣には機甲科用の射撃訓練場があり、ここで走行訓練や射撃訓練を行う。
飛行場等から少し離れた所には居住地区があり、木造平屋建の住宅がいくつも並んでいる。碁盤のように並んだ住宅の一番北側には司令部庁舎があり、普段自分はここで執務にあたっている。(と言っても今後の軍拡を妄想しているだけなのだが······)
最近は居住地区の拡大と道路の整備をメインに行っている。道路の整備は、今後予想される進軍のためにもある程度のインフラが必要なのだ。そもそも、この集落が森に囲まれて陸の孤島状態なのだが······。道路は滑走路同様舗装はされていない。本当は舗装した綺麗な道を造りたいのだが、いかんせんそこまで手が回らないのだ。何をやろうにも人が圧倒的に足りない。
集落の外の偵察もある程度終了し、付近一帯の地形があらかた分かってきた。まず、北東方向に川が北から南に向かって流れている。川幅は七十メートルを優に超える大きな川だ。おそらく、下流まで向かうとヒト族の街があるのだろう。また北西方向、六十キロメートル先には巨体な湖があるそうだ。縦三百キロメートル、横八十キロメートルという縦長の超巨大湖は、どうやらエルフに伝わる神話に出てくる神聖な湖のようで、聞けば水深三百メートルを超すらしい。沿岸警備隊を組織したり、潜水艦も使えそうだ。南方はひたすら森だったがいくつかの集落を視認出来たそうだ。魔境(シュバルツェルナーの森)に住むような物好きはそうそう居ないと思うので、エルフの避難民だろう。また、さらに南下するとぽつぽつとヒト族の村や街を確認できたそうだ。ちなみに飛行場からの距離は二百キロメートルだそうだ。かなり遠いなー。
これが今分かっている世界の情報&近況報告だ。
うん、なんだこの文章。必要なのか?(笑)
ときたまこんな感じの文章を書こうかなと思います。
次話はとある兵士の手記?みたいなものを書いてみようかなと思います!
ではまた次回!
(感想・評価を貰えると作者は喜んで小躍りします)




