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転生したらヘビだった件について  作者: 八戸
新土器、バーチャルyoutuberになる
6/7

おかーさーん!steamでNieR:Automataが半額なんだけどー

「古い」

突如、声がした。

そう古いのだ。二十一歳とか拳でとか云々はもう古い。

twitter界隈の流行り廃りは激しい。

いわゆる平家物語。

それは盛者必衰の理。

新土器は天を仰ぐ。

「俺の、俺の固有携帯『二十一殺』は古い...?」

それは、主人公にとってはあまりにも。そうあまりにも致命的な通告。

いや―

最後通牒か。

物語はここで終わってしまうのか。

始まってもいない世界で、一つの戦いが始まることなく終わるのか。

その場にいた誰もがそう思った―

しかし、その刹那―


「漫画を有料で読むとかwwww」

おそらく、それは因果律の外

いやこの世界の外側からの干渉か

漫画を無料で公開し、広告落とせてzipもいける。

人の倫理から大きく外れた悪魔の業

誰も予想のしえない、第三勢力それは―

「漫画村ッッッッ!」



アダムと新土器、二人は同時に漫画村に対峙する。

「新土器、漫画村とは単純なシステムが悪を生み出しているのではない。悪魔は人をそそのかし、すべての人間を喰らいつくす。我は追放されたとて、神の創りし創造物。ここで負けるわけにはいかない。」

「そうか、俺もだ。」

何を隠そう彼は週刊少年シャンプーに連載を持つ漫画家。それも超人気漫画ONE-PFACEの作者なのだ。彼は自らの印税のために戦うッッ!



この世界のものではない、漫画村勢力の影響か時空が歪み始めている。

「この世界は創造神が一週間で作り上げた急造品。この影響には耐えきれないか...。」

アダムの険しい顔に、だんまりを決め込んでいたSuriが答える。

「結局twitterで流行ったのは、ok googleだったじゃないかー!」







その言葉を最後に、新土器の世界は崩れていく...。

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