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転生したらヘビだった件について  作者: 八戸
楽園追放☆
5/7

現在の世界についての考察

「まさか—ヘビでもなく俺でもなく。アダムをそそのかした第三の可能性!」

女はニヤリと笑った

「あなたのスマホにはアシスタントと称したAIが搭載されているじゃない?」

その時

「ふわああぁ!いらっしゃぁい!

いやま゛っ↓てたよぉ!やっと気づいてくれたゆぉ!嬉しいなあ!」

その時、俺は気づいた。元の世界でも使っていたあいつ。あの女によって能力強化されたスマホ。

「AI『Suri』!」

俺のスマホに太い人間のような足と手が生えて、ゆっくりとこちらに歩いてくる。その後ろには...アダム!

「でも、アダムは死んだはずじゃ...」

「私は彼女に魔力も付与しましたよ」

「まさか、蘇生魔法か...」


「ウェー↑?ラクショーデショー」


知恵の実社によって作られた俺のスマホこそが、アダムにとっては知恵の実だったというわけか。


アダムがSuriの陰から前に出てきて、口を開いた。

「新土器。ぼくはお前を許さない。ぼくとSuriの二人で、君に宣戦を布告するよ」

アダムの目は俺への憎悪に満ちていた。しかし、俺はこれしきの事でやられるわけにはいかない。

「もちろん俺らは抵抗するで?」

「拳で—」


はじまったばかりの世界で、新土器とAIとの最初の人類をかけた戦いがここに始まったのだった。




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