表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したらヘビだった件について  作者: 八戸
楽園追放☆
4/7

ついに参戦!

崖を登ってイブのところにたどり着いた俺は、とんでもないものを目にしていた。

「あれは...神!唯一神か...。」

俺が死後に最初に出会ったあの女とは比べ物にならないくらい...「神」だ。


傍のイブはその「神」に跪いていた。

神が口を開いた。

「お前か。アダムを...」

アダム殺害がバレたか...。ここはなんとか事故として取り繕うしか...

「そそのかして知恵の実を食べさせたのは。」

「ファッ?」

【草不可避】なんだw神の認識wガバガバワロタwwwwwwwwwwwwwwwwww

意味が分からない。んなことしてないし、第一リンゴはポケットの中だ。

俺のほかにヘビがいたのか...?

まさか。アダムは俺が殺したはず...。

不毛なやり取りが続く


神「そそのかしたのお前ちゃうん?」

とりあえず謝っておくか...。

俺「そやね。手が滑ったごめんなさい」

神「取れや取れや責任取れや」

俺「自分の人間やろ?」

神「うん。俺らのアダムや。」「お前がそそのかしたから取んねん」

俺「で?だからどうして? そこで義務があるん?」

神「あるある」

俺「どこに?」

神「じゃあお前らのチャリ畑捨てていい?俺取りにいかんで」

俺「もちろん俺らは抵抗するで?」

神「どうてい抗すんねん」

俺「…とっ…(踏み込み)」

その瞬間、俺は自分の周りに風が渦巻き台地が鳴るのを感じた

「 拳 で 」

神「こわっ(笑)」「じゃあ取ってや」

俺「なんで?人に任せといて?」

神「君達、君達何年生?」

俺「 2 1 歳 」

神「 か っ こ い い 」

神「危ないそれはアカンよ」


という流れで、俺とイブは罰を受けてエデンの園から追い出されてしまった。

しかし、この不毛なやり取りの中で俺はあの時のことを思い出していた—



俺「…とっ…(踏み込み)」「 拳 で 」

あの時俺は、風と一つになるのを感じた。しかし魔法という感覚ではない。あれはなんだったのだろうか・・・。


するとその時、どこかから聞き覚えのある声がした

「あれー?にいどきくんエデン追い出されちゃったんだー?」

俺はこのムカつく声をハッキリと覚えていた。

「お前ぇぇぇ!」

一発殴ってやろうとあたりを見渡す。

「いやいや、そんな怒らないでよ!君との約束はちゃんと叶えたじゃない?」

「どの口が言ってんだよォ!」

「いやいや、あれ?え?叶えたよ。叶えましたぁー!」

なにをいってるんだこいつは。

「アップル社の俺のスマホはどうした?」

「え?ちゃんとこの世界に来てるはずだよ?まさか君なくしちゃったの?」

どうせはったりだろう。んなわけねーだろ。確かにこの世界に来るときは川でおぼれて意識がなかったが・・・。

「身体能力と魔法はどうなってる?」

「ちゃんと付与して強化もしといたよ!」

「じゃあ、なんで俺がそれを感じないんだ!」

「え?君が?だってスマホ失くしちゃったんでしょ?そりゃ気づかないよ!」

「なんで能力と俺のスマホが関係あんだよ?俺に能力付与したんだろ?」

「えwちょ、私が強化したのはあんたじゃなくてスマホのほうなんですけど」

「は?」

「だーかーらー、私はあんたのスマホに基礎能力の向上と魔法能力を付与してこの世界でも使えるようにしたの!」

「え、じゃああの時俺が神の前で使ったあの感じは...」

「それはあなたの固有携帯《二十一殺(にじゅういっさい)》。だれもがもってる特別な能力(チカラ)だよ!」

「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!」


新土器「考察班はよ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ