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200文字小説集

飛行機雲(200文字小説)

作者: 日下部良介

透き通った澄んだ空気が空高く突き抜ける。

そっと髪をかき乱す風がとても心地いい。

こんな季節には決まって恋に落ちる。


夏の海で会ったあの人から手紙が届いた。

すっかり忘れていたのに、あの時の想いが甦ってくる。

その場限りの恋・・・ のはずだったのに。


『君のことが忘れられないんだ』

彼はそんなことを言う。

そのセリフを口にする彼の笑顔が目に浮かぶ。


彼の住む街はずっと遠く。

今すぐ、飛行機雲に乗って会いに行きたい・・・


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― 新着の感想 ―
[良い点] いい感じですね
2019/11/03 19:49 退会済み
管理
[一言]  何となく、雰囲気がいい感じですね。  けど、何ていうか、その雰囲気と『その場限りの恋』をしようと思った事が似合わないなぁ、と思いました。後は最後の『飛行機雲に乗って会いに行きたい』の飛行…
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