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Next.Human  作者: みかん
序章 共生編
5/6

5話、AIのながーい休日

今回は6話から始まる真相編の前、嵐の前の静けさにもなる箸休めのようなお話なので、展開はあまり進みません。


しかし、これからの話に繋ぐ為の大事な架け橋にもなっていますので、ぜひ読んでみてください! 


―――――――――――――――――――――――――――

それと、完全番外編のアナザーストーリーになる、


「AIのながーいダラダラOne Week(ワンウィーク)」 を作ろうか迷ってます!


もしレビューで見たいという声がありましたら作ります!

ちなみにこちらを作る際は短編にして1話にまとめます。


―――――――――――――――――――――――――――

そして何より、この作品を最後まで読んで頂けたら幸いです!


毎度のことですが、誤字脱字や、文脈の変なところなどありましたらレビューで教えていただけると幸いです!


20XX年、AI(エーアイ)の技術が大きく進歩し、社会へもたらす影響、人間の未来と生活が未知数になっていた。


そこで、人間とAIの混ざる社会の状態を模擬的に確認するために、一部の国が試験的に自分自身を模した完全なるAIのコピー、「Next(ネクスト.)Human(ヒューマン)」を製造し、1人1台、自分自身のコピーを国民たちに持たせることにより、AIと人間の共生と、AI社会の発展を試みる実験が、数か月前から行われた。


そして、そのAIが大きなミスをしてしまい、AIが一時期謹慎を食らってしまった。


―――自宅にて。


「はぁ…これから2ヶ月も謹慎かよ…今はあっちが働いてくれてるからいいけどなぁ……とりあえず、できることもないしゆったりと引きこもり満喫するか〜!」 


そう言うと平田のAIは、一切の反省が見られない謹慎生活を過ごした。


ある日は、


「こいつやべぇwwwwwwwwwwwwwwwwww」


「うっ…感動する……泣きそう…涙出ないけど」


と、こんな感じで映画鑑賞を楽しんでいる。 



またある日は、


「あ、あいつから連絡だ。」


「今日はコンビニで買うから飯いらないよ!」


「え?コンビニ行くの?」


「え?行っちゃだめ?」


「いや、大丈夫だけど、」


「ならいいや!とりあえず今日はご飯作らなくていいよ!」



更にまたある日は、


「バトルいきましょー」


「いっちょやりますかー!」


なんとネッ友と一緒にFPS(エフピーエス)ゲームをやり始めた。


と、ざっくり言うとこんな風にダラダラとしたケジメのない生活をしていた。

はっきり言ってツッコミどころは色々あるが、特に違和感を感じたことが2つ。


まずは食事面。この謹慎中は一切飯を作ってくれていない。そのせいでこの期間はずっとコンビニ飯か自炊だ。

しかも時々一口くれとせがまれる。

もちろんAIは食べ物を食べれないためあげることはない。


そして前々からあったことだが、当たり前のように自主的に動画やSNSに触れているのはどうなんだろうか?


当たり前に動画などを見ているが、よくよく考えたら少し違和感を感じる。

なので倶智(ぐち)さんと藍にAIが動画を見たりするのか聞いてみた。


まずは倶智(ぐち)さん。


「いやぁ〜?私のとこはそんなの一切ないわよ?てかあったら嫌よ!気づいたら知らない動画がオススメに来るとか信じらんない!あ、そういえば!また家の旦那がね…(以下省略)」


そして(あい)にも聞いてみた。


「え?そんなの一切ないよ!私のところではそういうのはないけど個人差とかもあったりするのかも?ほら!洸平(こうへい)って動画とかSNS好きじゃん!」


と、こんな感じで2人とも一切そんな素振りはないようだ。


しかし、(あい)の言うように本当に個人差の問題なのかもしれないと思うことにして、この違和感を無理矢理消し去った。


だが、この事態は、違和感や個人差などという簡単な言葉では到底片付けられない程の大きなことだった。


しかし、まだそんな事は一切知らない平田洸平(ひらたこうへい)


まさか、こんなことになるなんて……


つづく


最後まで見てくださりありがとうございました!

遂に次からは真相編スタートです!

今までの序章に比べて一話あたりも長くなったりすると思いますが完結まで見てくださったら幸いです!

(最近はあまり前書き&後書きに困らなくなった(≧∇≦)b)


―――――――――――――――――――――――――――

実は、裏で1回保存しようとして書いたデータ吹っ飛んで全部書き直しになっております笑(悲しい…)

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