大空スバル11
そんなに遠くない未来の某日。
新しい仕事にも何とか慣れ始めた今日この頃
料理をする気分でもなかった作者は
とあるチェーン店の蕎麦屋に入る。
いつもなら何を頼もうかとしばしメニューに
目を泳がせるところではあるが、
今回は即決の一択。
『大空スバルのハワイアンスペシャル蕎麦』
運営とスバ友の悪乗りが奇跡という名の
社会現象を巻き起こし蕎麦になった。
「あったけぇ」
なにも考えずに出た言葉の余韻に浸りながら
蕎麦を見つめる私の耳に。
「ッブッハァ!!!」
先に店内で食事をしていた客のむせ返る咳が聞こえる。
まあ、そうなるだろう。
私だって何も知らずにあれを見たらそうなる。
軽快なリズムと共に
得体の知れないラップを口ずさみながら
3Dの大空スバルが躍る映像が店内に流れるのだから。
凄かった。
マネージャーの行動力。
凄かった。
企業案件が決まり喜ぶスバルと
謎のラップに阿鼻叫喚するスバル。
何度も見返して爆笑していたのに
この蕎麦を見るたびに顔にしわが寄る。
「お客様・・・大丈夫ですか?」
店員さんも何度も同じ対応をしているのか
既にグロッキー状態だ。
何とかこみあげてくる笑いを蕎麦で流し込み
新たにやってくる客がまた人、また一人と
蕎麦とつゆを飛ばすの見て。
「これは炎上かな?」
共犯者とも言えなくない作者に不安がよぎるが
まぁ、スバルなら何とかなるはずと
なんの根拠もない安心に浸る。
いや、だってスバルだもの。
蕎麦も食べ終わって一息ついたところで
私の携帯の通知に新しい動画の通知が届く。
大空スバルch「家族とハワイに行ってきたッス!!!」
これにて完結です。
ちなみにスバルがか弱い女の子的な表現をしましたが
今のところ見る限りやっぱりスバルはスバルなんで
気軽な感じで大丈夫だと思います。
まぁ、相手がスバルなんでちょっと見極められないですが。。。
とにかく!調子に乗ったり他の人に迷惑かけると大変なことになるんで
みんなでいい感じにしていけたらと最後に私の感想をば




