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コミュ障転生者、英雄を目指していたら知らぬ間に闇の教団の教祖にされ帝国を掌握していた件

作者:五月蒼
最新エピソード掲載日:2026/03/02
リオル・フォン・ヴァルクは、圧倒的な剣・魔術の才能を持った天才だ。
五歳になったころ、リオルは自分が転生者であることを思い出す。

前世は誰にも気づかれないまま孤独死したコミュ障フリーター。
才能を隠したり遠慮することなくフル活用し、今回の人生では絶対に歴史書に名を刻むような英雄になる!

――はずだった。

しかし、本人すら自覚していなかったのだ。その自分の、コミュ障具合を。
笑えば何かを企んでいると思われ、助けるつもりで割って入ったら威圧感で領民を黙らせたと勘違いされる。

だが、その才能は本物だった。魔導の儀式で手に入れたのは、S階梯の特異魔術《深淵の影》。
剣は師匠を三ヶ月で超えた。六歳ですでに、帝国最強クラスの戦闘力。

そんな中、人攫いから救った銀髪の美女は、救ったリオルの姿を見て「神」と確信する。
それがすべての始まりだった。「英雄になりたい」と言っただけで神と認定され、「匿名で善行を」と言っただけで帝国掌握の布石と解釈された。そうして、リオルの意図とはズレていき、気づけば本人の知らないところで秘密結社が設立されていた。
リオルの言葉を良いように「拡大解釈」し、仲間が増えるたびに「帝国掌握計画」が着々と進んでいく。
そして、いつの間にかリオルを教祖とした教団、「影神教」が誕生していた。

英雄として、リオル本人がいずれ決着をつけようとしていた「影神教」の神が、自分だったと気づくのはいつになるのだろうか。

──これは、英雄になりたかった男が、稀代の悪役として歴史に刻まれていく物語である。
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