熟女が赤ちゃんの全身をベロンベロン舐める
嗚呼。王子。我慢していたのですね?気づけず申し訳ありません。
前ですか?後ろですか?肌着が汚れて気持ち悪いですよね?今すぐ綺麗にして差し上げます。
私は王子をベッドの真ん中に置いて仕事を始めました。
「王子。おかゆいところはごさいませんか?」
「キャッキャッ!ビャブゥ!」
私の名前はフェリヌ。年齢は45になります。
私の仕事は王子の頭から爪先まで。全身を舐めとって綺麗にする事でございます。
全身を舐め取ると言うと大変だと思われるかもしれませんが王子はまだ0歳。
全身を舐め終わるのに一分もかかりません。
初めは躊躇いがありましたが、もう馴れました。
これだけの仕事で私と43歳でやっと授かった我が子テマンダを十分に養っていけるお給金をいただけるなんて……。
私は貧乏な初老女から一気に富裕層に成り上がったのです。
私を捨てて若い女を追いかけた元夫は今頃貧乏に苦しんでいると思うと自然に笑みがこぼれてしまいます。
「んあっ……ばぶぅ……」
「も……もうしわけありまひぇんおうじ」
笑いながら舐め取っていたのでくすぐったかったのでしょうか?
「まーま?」
テマンダが私の仕事を見ています。
ベビーシッターを雇えるお金はありますが、やはり娘のそばに居たいので特別に仕事中もテマンダを側においておく事を許していただきました。
王子もテマンダを大層気に入ってくれているようで、私が奉仕している間もジッとテマンダを見ています。
何と凛々しい『男』の目なのでしょう。
「てまんらぁ?いずれあなたもこの仕事をするのだからみていなひゃい?……王子!?」
口の中一杯に何やら懐かしい味が拡がりました。
栗の花の香り。
以前味わった物とは随分違うものでしたが、ドロリとした食感。甘みと苦みを両方感じます。
やはり高貴なお方は『コレ』の味も上品なのですね。
……しかしまさか0歳でもう『開通なさる』とは。
「王子。私は『コレ』を王妃に見せて参ります」
両手で作った皿に王子が放たれた液体を吐き出します。
何と美しい。
まるでホワイト・オパールです。
「テマンダ。王子と遊ばせてもらいなさい」
「まーま?まーま?」
テマンダは何を怯えているのかしら?失礼極まりない。
王子と二人きりになれることを光栄に思いなさい。
私が扉を開けて廊下に出ていく前に後ろを振り返ると王子はテマンダに後ろから抱きついて嬉しそうに全身を揺らしています。
テマンダは何故か泣き叫んでいますが、嬉し泣きでしょう。
さぁコレを王妃様にお見せしなくては。