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惚れたか?

「先刻の挨拶、実に見事であったぞグラノア…本当に一人前になったのじゃな」


後ろから、しみじみと感慨深げな声をかけられた。


見たこともない豪華な料理の数々。それらを前に、しかしグラノアは真顔で慎重に選んでいたところだった。

何しろ、血も滴る魔物の肉がほとんどである。味付けも申し訳程度に塩が振ってある程度で、素材の風味を存分に味わえる代物。歯応えを生かすためか、筋も骨もそのままだ。

つまり…はっきり言ってしまえば、到底口に合わない料理ばかり。

いかに美味しそうに見えたとて、慎重にならざるを得ない。必然的に、皿の上にはサラダや果物、もしくは少ないが菓子類などが盛られることになる訳で…。


これほどのご馳走を前に、肉を食べないドラゴンの子供はいない。

そんな特異なグラノアを、周りは話しかけるどころかただ遠巻きに伺っていた。

だからこそ、本来なら今回パーティーの主役であるにも関わらず、のんびり料理を吟味していた訳である。


ふいに自分に向けられた声に、グラノアは慌てて顔をあげる。さらにその後ろの人物も目に入り、満面の笑顔を咲かせた。


「ーーお母様!アグロィ!!」


うわあっ、うわあぁ…こうして揃ってるとこ見るの、久しぶりだ…!


両手にそれぞれ大きな取り皿をしっかりと握ったまま、グラノアは感動していた。

艶々した紫の随分と露出の多い、ドレスというより水着に近そうな衣装にきらびやかなマントを羽織った、(なまめ)かしい立ち姿の美しい女性…ラミレア。

その後ろにピタリ付き従う黒服は、長い白髪を今日は一本に纏めて足らし、いつもの武骨さを隠した美丈夫ーー相変わらず無表情のアグロィである。だがこちらの姿を認めると、その目元だけを僅かに優しげに(ゆる)めたのを、グラノアはしっかり気づいていた。


きゃー!アグロィめちゃくちゃ格好良いっ!お母様ったら半端ない色っぽさっ!服のセンスはあれだけど…。この二人って本当に綺麗な人達なんだよねぇ…なんだかんだでやっぱりお似合いだし…ーー


まるで何か美麗なカードゲームのイラストみたいな両親の姿。その子供としては胸踊らぬはずもない。

白い瞳をキラキラと輝かせながら、ステテと駆け寄ろうとしたーー…のを、浅黒い大きな手に後ろからグワシと掴まれてしまった。


「…うぐ…ーわぁっ!?」


つぶれたカエルのような呻きをあげ、次いで皿を取り落としそうになる。…も、グラノアを掴んだその手は流れるような美しい曲線を描き、ひょいひょいとそれらをも奪ってしまった。

ほぅ…と安堵の息を漏らし、しかし白い瞳が恨みがましげに隣を見あげた。


白いスーツを着こなし眼鏡をかけた白髪のオールバックの青年ーーサミオスが、まるでウェイターのように片手で美しく二枚の皿を持ち、空いたもう片手で眼鏡を押し上げ、こちらをキリと見下ろしている。


「グラノア様…ラミレア様はお待ち下さいます。そのようにはしゃぐのはお控え下さいませんと、大変(・・)困るのですが…」

「はっ…!そっ、そうでした…っ!」


ぬおッ!と目を見開き、あたふたと両手でドレスを押さえるグラノア。浅黒い肌に誤魔化され目立たないものの、まるで茹であげられたタコのように顔が熱くなっているのは一目瞭然だ。

恥じらう主のそんな様子に、サミオスも思わずといった風に目を反らし、溜め息を吐いた。


それもそのはず。

グラノアの今の姿は、バレエの衣装のチュチュのようなやたらと短い黄色のドレスで、お尻など丸見えだった。

見せるためにフリフリのフリルがたっぷりと縫いつけられた小さなパンツからは、極薄の編みタイツに包まれたすらりとした足がのび、惜しげもなく晒されている。

もちろん、胸元から肩、背中にかけてはガッパリ全開で、小さな肩甲骨の動く様など幼いながらなかなかに悩ましい。

アップにされた白髪は編み込まれ小さな小花が散らされており…、顔の造形こそ普通なグラノアではあるが、いつもは隠されて見えない耳とうなじで多少は美しさもアップされているようだ。


うきゃあぁぁ…やっちゃったぁああーーっ!


こんな格好で走るとかどんなサービスだよ!と、自らに脳内突っ込みを入れてやる。

ラミレアならいざ知らず、こうした衣装に不馴れなグラノアにとっては、この姿は恥ずかしいことこの上ないのだ。

露出量は敵わずとも、服のセンスだけで言えば、あの母にしてこの娘ありと言われても仕方がない。


真っ赤になって目を白黒させるグラノアの動揺に反応して、立ち上がって尚且つ反り返るスカートが、フリフリと小刻みに揺れる。

その動きは周りの視線をさらに誘っていることは、本人には言わない方が良いだろう。


「…ほほっ、グラノアはその愛らしさが良いのじゃ。サミオスもほどほどにの」

「そういう訳にもまいりません。グラノア様は一人立ちされたのですから、ラミレア様の配下として然るべき振る舞いをしていただきませんと他にも示しがつきませんから」


何となく助け船を出そうとしたラミレアだったが、サミオスはきっぱりと物言いをつけた。

まだ幼く奔放なグラノアを、自分が正さずに誰がやるというのだ。いや、むしろ天命ではないか。と、眼鏡の奥で語る。


「ほう…お主がそんな顔をするとはの。…グラノアに惚れたか?」


愉快そうに目を細めるラミレアに、ハッとサミオスは視線を上げた。

隣では、まだお尻を押さえたままのグラノアが、ギョッ!と顔を上げる。


…惚れた?…この私が、グラノア様に…?


冷たい表情ながら、サミオスは逡巡し、下を見やった。

寒さでも感じたのか、グラノアは細腕を絡ませるようにして、自身を抱いている。


…ラミレア様から、そんなことを問われるとは…。まさか…ご自身の伴侶たるアグロィを側に置くのも…?


そういえば、グラノアもそのようなことを言っていた。

この二人は、本当は好き合っているのでは…と。


ーーもし仮に「そういうこと」ならば、ここは慎重に返答すべきでしょうね…。


「はい、惚れました」と言うだけならば容易い。実際、グラノアの本来の姿はサミオスをしてときめかせるほど美しく、まだ幼くも聡明であり、力も扱い方次第だが自分より大きなものを持つ。

将来的に見て魅力的なのは、間違いないのだ。自分が服従する相手として、グラノアは申し分なかった。

それを「惚れた」と表現するならば、サミオスは即答するだろう。


ここアンダーグラウンドにおいて、ダークドラゴンの雄雌の関係は「征服」と「服従」しかないのだ。

ラミレアの言う「惚れた」かという問いの意味が、サミオスには図りかねていた。


「……そうなのでしょうか。このように胸が熱くなったのは、ラミレア様以外で初めての経験でして…自分にはわかりません。ただ、私の全てを捧げてお支えしたい方だと感じております…申し訳ございません」

「えぇぇーー?」

「…ほう」


やたら深刻な面持ちでの告白に、グラノアはいよいよ顔を青くした。

サミオスもまた、若干青ざめた顔でひざまずく。


…どうだ…?この返答で合っていれば、ラミレア様は…


ラミレアはーーーずいぶんと嬉しそうだ。

上向きになった顔は高揚し、艶々した赤い唇が上機嫌に弧を型どる。

頭を垂れ片膝をつき、許しを乞うサミオスの肩に手を置くと、ラミレアは凛と響く声で宣言した。


「ーー許す!!グラノアの壱の配下サミオスよ。妾の元から行く以上は、生涯グラノアをよく助け従うのだぞ?」

「この場で固くラミレア様に誓いましょう…」

「フハハハハハッ…なんと良き日じゃ!!グラノアの魅力によくぞ気づいたなサミオス。今でこそまだ幼いが、いずれ妾の切り札になる娘だ。それまでお主が側におるなら安泰じゃ!…のうアグロィ?」

「…おっしゃる通りかと」


ちょ、ちょっと待って…え?


グラノアは驚愕である。

ラミレアの唐突なテンションアップも驚きだが、大人達のなんと勝手なやり取りだろうか。

ここに当の本人がいるのも忘れたかのような暴走っぷりに、クラクラと世界が回る。


いやいや…こんな子供に熱くなったとか、どゆこと?サドじゃなかったの?生涯とか取り返しつかないよっ?ここはお試しでしょ普通っ!サミオスもわからないって言ってるじゃないっ!!


もはや涙目になっている視線を思わずアグロィに向ければ、どこか憮然とした眼差しをしているのを感じ、不本意なのだろうとわかった。

そもそも、最初にサミオスが配下になるのを承諾したのはグラノアである。

アグロィが何も言えないでいるのは…「もう戻れない」ということだ。


「何をおっしゃいますの?お母様もサミオスも…グラノアが困っていますわ」


…おお!


新たに優しげな声が加わり、救いの手か!?と、グラノアは喜色も顕に振り返った。


「大体、この子がラミレア様の切り札だなんて…隠し玉は私でございましょう?」


黒いレースをふんだんに使ったゴスロリ調の、しかしやはり露出の多いぴったりとしたドレスの女性…立派な胸がこぼれ落ちそうに溢れてはいるが、あえて少女で通そう。

グラノアと違い、正真正銘どこから見ても完璧に美しい少女エリアーデが、優しげに微笑んでいた。


「エリアーデ様、隠し玉とは表に出さないからこそ隠し玉と言うのでは…?」


暗に「自分で言っちゃったら不味いんじゃない?」と口を挟むのは、後ろに従うライオスだ。

エリアーデが揃えたのか、さりげなくレースの使われた黒い礼服は素晴らしいセンスだったが、はち切れそうな筋肉の大男が中身のせいで、どう見ても残念な結果になっている。


「…あら。そうですわね…ライオスの言う通りだわ」


やたら納得した素振りで、余裕の笑みをグラノアに向けてきた。


…あっ。この人はもしや…!


その垂れ目には、見覚えがある。

ふいに震えが起こり、グラノアは腕をさすった。

この非の打ち所のない美しさ、大きな赤い瞳の優しげな微笑み。


「はじめまして、我が妹のグラノア。姉のエリアーデですわ…ようやくお話することが出来ましたわね」

「グラノア様、はじめまして。…ライオスです」

「…はじめまして、エリアーデ様。ライオス…」


忘れもしないーー物心ついてすぐの、あの事件。

耳をつく激しい剣戟音と執拗に自分を追ってくる眩い魔法…初めて見るドラゴンに乗っての逃走劇。

アグロィのおかげで何とか生きのび、ホッとしたのも束の間。

どこに隠れていたのか、初めて目にした身内の美しさに見とれていたグラノアを、憎々しげに睨み舌打ちさえしてよこしたあの少女。

あれは、まだ一才にも満たない赤ん坊に向けて良い目つきではなかったーー


戦々恐々といった風に挨拶を返すグラノアに、エリアーデは嬉しそうに頷いた。


「ええ、わかっていますわ…そう気負わないで楽になさってよろしいのよ。私はあなたの姉とはいえ、立場は同じなのですもの。これから頼りにさせていただきますわ」


そう言いながら優しげに笑みの形をつくる柔らかそうな口元。

だが、こちらを見る目つきは違った。


…わきまえてるようで私は嬉しくてよ?こんなチビと同格だなんて冗談じゃない…。


口ほどに物を言うとは、こういうことだろう。

グラノアは縮み上がりながら、必死で笑顔を張りつけていた。まさかサミオスの後ろに隠れる訳にもいかない。


ーーどの世界も、裏表のある女は怖いんだな……私も女だけど。


ドラゴンに生まれ変わった故にか、恐怖心というのはいつもほとんど感じない。

だが、苦手意識は確かにある。

体は正直なもので、自分では感じなくとも震えや鳥肌、動悸といったもので後から気づかされたりするのだ。


まあ怖さに鈍感にはなったが、その分ずいぶんと落ち着いて状況を観察できるようなったのは、利点と言えるだろう。


「…切り札と言えばエリアーデ様のことでございましょうな。単騎でどれ程の戦力となるか…これほど大きく頼もしいお方はおりますまい」


アグロィが口を挟む。


「そうでしょうね。エリアーデ様のお力は絶大です…下手に我々と連携するより、御一人で無双されるお姿はとにかく圧巻でございますから…」


サミオスが褒め称える。


「うむ。エリアーデは自由に戦うのが良い。お主が清々と暴れる様は、妾も胸がすく…実に良い」


ラミレアも腕を組み、微笑ましげに目を細めた。


「あ…あら、おほほほほ…!そんなことありませんわよ」


みるみる頬を赤らめ瞳を輝かせるエリアーデ。世界は薔薇色かと言わんばかりの煌めきっぷりに、グラノアは絶句する。


あ…あれ?この人って、もしかして…


「よろしくてグラノア?いずれ力をつけたら、私の隣に並んでラミレア様をお守りするんですのよ?しっかり励んで私に追い付きなさい!」

「あ…はい…」


あっという間に自ら同列に引き上げてくれたエリアーデに、グラノアは呆気に取られていた。

大人達は、素晴らしい姉妹だとか、なんと頼もしいお方だとか、ラミレア家は安泰だとかおだてまくり、ますますエリアーデをご機嫌にさせている。

グラノアはあまりの脱力感によろけそうになった。

なんと言う…単純すぎる人なのかと。


…エリアーデお姉様…。そこまで怖い人ではなさそうだな…


気づかない内に肩の力が抜け、張り付けたものではない年相応の可愛らしい笑みをこぼしていたのだったーー。



そんなグラノアの表情を隠すように、歓談していたサミオスが静かに長身の身を寄せる。

そして眼鏡に隠れながら、スイと広間に視線を巡らせた。


…エリアーデ様はまだ良い…一番警戒すべきは身内の雄達でしょう…。ラミレア様は配下の掌握が甘いですからね…


今、広間には血族以外にも大勢の男達がひしめき合っていた。

ダークドラゴンだけでなく、単純に兵としてスカウトしてきた様々な種族がちらほら見える。

ラミレアがアグロィを伴侶にしてから、少しずつこうした者達も増えて来ているのだ。


新たにファミリーに加わる雌のドラゴン・グラノアの一人立ちを祝い、お披露目するパーティーである。

今日だけは、階級や血の濃さなどは問われない。

ラミレア家の戦力として仕える全ての者が、普段は口に出来ない豪勢な料理や酒にありつける、滅多にない機会なのだ。


こうして集まった中にーーグラノアの挨拶を聞いて、目の色を変えた者は少なくはない。

しかもその視線の大半は、主にグラノアのドレスからのびた足や、子供独特の細いうなじに注がれていたりするーー。


…やはり、こうなりましたか…。想定していたとはいえ、想像以上に気分が悪くなりますね…。


知らず殺気を滲ませてしまう自分に、サミオスは苦笑を漏らす。

兄弟達はともかく、ここには第二のアグロィを狙う者達がほとんどだ。


単なる末端の兵士から、伴侶への究極の格上げーー雄ならば、誰でもそんな夢を見たいもの。


しかもこの屋敷には、雑種でありながらそれを成し遂げたアグロィがいる。男達の士気も上がるというものだ。

領主たるラミレアはさすがに難しくとも、その娘達ならばあるいは攻略出来るのでは。と画策している訳だ。


チラと視線を下げれば、グラノアがこちらを見上げていた。

気聡くも、どうかしたの?と大きな白い瞳が問いかけてくる。


…グラノア様のおっしゃる通りだった。ラミレア様はアグロィを雄としてではなく「男」として見ていらっしゃる…。ラミレア様が永年求めていらしたのは、そういう相手だったとは…私が選ばれるはずもありませんね…。


ふぅ…と息を吐いてから、サミオスは瞑目する。


…私とグラノア様にも、ラミレア様は同じような関係を求めていらっしゃるのだ。しかし…私が誰かに惚れるなどと……


なんという難題だろうか。

あそこで、下手に口先ばかりの返答をしていたら、今頃はどうなっていたかもわからない。


だが、グラノアに対する方向性は決まった。

ラミレアを理解したグラノアなのだ。おそらくは、「同じ」なのは間違いないだろう。


そう思い、改めてグラノアを見やれば、その姿に体の奥がざわついた。


…なんという破壊力…、…なんというチョイスをしたのか…と。


幼いグラノアに良く似合った、大変可愛らしいドレス姿である。

かくゆう自分も、着替え終わったグラノアが扉を開けて姿を現した瞬間、卒倒寸前に陥った。


今日は一人前になったお披露目なのだ。

大人になった姿を見せようと、普通はやや背伸びした大人びた衣装を選択する。

色気を強調したり、逞しい体を見せつけてみたり…。

だが、幼すぎるグラノアには、まずそんな真似はできない。

ならばと幼いなりの可愛さを際立たせ、知性の高さをアピールすることをディティとクシャに指示したのは、自分なのだ。


…くっ…我々(ドラゴン)の世界に、これほどの知性を滲ませながらこんなにも弱々しい見目の幼い雌はいませんからね…。


野心溢れる雄達の前では、グラノアの姿は刺激的過ぎた。

あまりにも支配欲と庇護欲の両方をそそる小さな姿…これ以上、隙を見せる訳にはいかない。

何より、こんな無邪気で愛らしいグラノアを、他の雄の目に触れさせたくはないーーそんな風に思ったのは、初めてのことだ。


これが…「惚れた」ということなのかはわかりませんが…悪くはありませんね。むしろ…


ふ…と瞼を上げ、こちらを見上げる幼女に小さく笑いかけた。

そのあまりにも唐突で綺麗な微笑みに、グラノアは面食らって僅かに頬を染める。


「グラノア様…参りましょう。まだ挨拶に来ない私の弟達を紹介いたします」

「えっ?う…うん、お願い」


そっと小さな手を取れば、戸惑いながら握り返すグラノアの様子が、なんとも可愛らしい。

クスリ…と笑みを深めたサミオスに、その場にいたエリアーデとライオス、アグロィまでもが唖然とする。


ただ1人、ラミレアだけはしたり顔だ。

艶やかに笑いながら、アグロィの腕にそっぽを向きながら自分の腕を絡ませるのだった。

大変長らく更新をお休みさせていただき、申し訳ありません。

私生活の方でたくさんの大きな変化があり、しばらく沈んでおりました…。

どうしても筆を取る気にはなれず、こんなにも次の投稿まで間が開きましたこと、お詫び申し上げます。


それでもお待ち下さった方々には、ひたすら感謝の念しかありません…本当にありがとうございます。


しばらく不定期更新が続くとは思いますが、少しずつ調子を取り戻そうと気合いを入れているところです。

…週に2-3話の更新をしていた頃には、なかなか戻れないだろうな…。

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